2012年1月3日火曜日

0121 ライフログの取り方を見直してみた



振り返ると、2011年は週次レビューやら4行日記やら、いろいろなものが破綻して見直しをかけた年でした。ライフログの取り方も、ご多分に漏れず破綻しました。そこで2012年のはじめから立て直しを図るべく、いろいろ考えやってみることにしました。

1 ライフログって?
「そもそもライフログって、ホントに自分のやっている方法で正しいのだろうか?」という疑問にまず直面しました。

ライフログ・・・行動記録。事実を淡々と記録する。

書物を参考にし、いろいろ考えた結果、ここでは上記のように定義します。

ライフログを始めたきっかけは、2年ほど前に「ライフログのすすめ」という書籍を読んだことです。まずは周りのアナログもの(紙の書類、CDなど)の電子化を片付け、それから日常の行動記録などを付けることにしました。

主な項目は、
  • 見たもの(日常の風景、読書など)
  • 聴(聞)いたもの(音楽、人の言葉など)
  • 食べたもの
  • 買ったもの(もらったものも含む)
  • 捨てたもの
  • 行ったところ
こうして挙げてみると、五感に訴えるものと考えるとわかりやすいのかもしれません。

このほか、1日の総括ともいえる以下の2つが加わります。
  • 家計簿
  • 1日の時間記録(TaskChute)
余談ですが、この「ライフログのすすめ」に沿ってアナログものをデジタルに変えたら、家の中がすっきりしました。別の意味で「片付け本」に分類してもいいんじゃないかと思ったくらいです。



2 ユビキタスキャプチャーって?
自分のライフログが破綻した原因のひとつに「ユビキタスキャプチャー」というのがあります。これも大きなくくりでは「ライフログ」でもありますが、最近はライフログという言葉に押されてか、めっきり見かけなくなった言葉ですね。

詳しくは、@mehoriさんこと堀正岳さんのサイトが詳しいです。この記事は2007年に書かれたもので、その頃からこの概念があったのかと驚きました。

堀さんの記事によると、ユビキタスキャプチャーとは、人生のあらゆる出来事すべてを記録するもので、上記のライフログのように事実を淡々と記録するもののほか、

朝から晩まで、起こる出来事や思ったこと、忘れてはいけないこと、読んだもの、聞いたもの、ふと思いついたことなどを、メモしていきます
これを続けることで、
念頭にある全てのことを記録してゆくと、日々のできごとを「覚えておく」のではなく、「書いて忘れる」というスタイルがだんだん確立してきます。
そこから得られる効能は、
誰しもが感じると思うのは頭の中にあったことが全て掃き出されたことによって生じる、ゆとりの感覚だと思います。
と解説しています。

3 両者の違いって?
図にするとこんな感じになるのではないかと思う。つまり異なるものではなく、包括。


ライフログに感情など主観的なものをプラスすると、ユビキタスキャプチャーになるのではないだろうか。
3年も続けた頃には、膨大なコメントや、できごとの記録、見たテレビ番組のメモや、読んだ本の一行の感想などが蓄積され、自分の年代記ができあがってきます。自分自身を客観視し、長期的な観点を形成するのに、これ以上の資料はありません。(上記、堀さんのサイトより) 
つまり、どちらも出来上がるのは「自分の記録」「自分史」であるということですね。

4 破綻したやり方とその原因は?
ライフログに関しては、1で挙げたような項目をきちんと定めていなかったのが破綻の原因です。それと「レシートなんか取っておいても、電子化したところでタダのゴミ」と思っていましたので、なんでもかんでもログとして残さなかったということもあります。

また、諸般の事情でiPhoneを導入していなかったというのも破綻の原因だと、今iPhoneを使っていて痛感します。
ライフログの成功・継続のキモは、すぐ取り出せて使えるカメラとメモなのです。

当初の具体的な記録方法は、コクヨの「文庫本ノート」にユビキタスキャプチャーを記入。思いついたらすぐ書き留めていました。その際、あとから見直して追記できるように左側を空けるというスタイルにしていました。

それと並行して、前エントリーでも紹介した「ずっとやりたかったことを、やりなさい」に書かれていたエクササイズ「モーニングページ」をEvernoteで始めました。

さらに2011年からは「ほぼ日手帳」を導入し、「文庫本ノート」はおしまいにしました。これは「ほぼ日手帳」が1日1ページの日付が振られていることが大きいです。端に時間の目盛りもありますので、だいたい何時頃に書いたのかもチェックを入れることができるので重宝していました。

だが、「ほぼ日手帳」はオリジナル版で小さかったことと、方眼が5ミリじゃないことで窮屈さを感じていました。そこに登場したのが「モレスキン」でした。これは!と思い飛びついたのが破綻への第一歩でした。
つまり、どこに何をどうやって書くのかのルールを作らなかった。
これに尽きます。
さらに、単純な行動記録がおろそかになったのも痛恨のミス。

この反省を踏まえて、今年は立て直そうと決心しました。

5 今年からどうするか?
まず、ライフログとユビキタスキャプチャー(ここではライフログの部分を除いた、主観的なもの(感情、思考など)を指すことにします)をざっくり分ける。厳密に分けると破綻しそうなので、ここはもの書き写真堂流あばうとに行きます。

★ライフログ★
前述した、
  • 見たもの(日常の風景、読書など)
  • 聴(聞)いたもの(音楽、人の言葉など)
  • 食べたもの
  • 買ったもの(もらったものも含む)
  • 捨てたもの
  • 行ったところ
これらを、
  • iPhoneのカメラ(標準、その他カメラアプリなど用途に応じて使い分け)
  • Day One(iPhoneの日記アプリ)
  • 家計簿
  • TaskChute
で記録していきます。必要に応じてリマインダー類を補助的に使います。
キモは、「最初はゴミと思うものでもとにかく記録。捨てるのは後からでもできる」。

なお、「Day One」への記録は短文にします。さくっと書けない場合はキーワードだけにして、追加説明が必要な部分は後述するユビキタスキャプチャーとして記述します。

★ユビキタスキャプチャー★
こちらは手書きメインで実行します。
前エントリーでも書きましたが、Evernoteはどこはかとなく楽しくないのです。それに、なぜか自分の手書きの文字を見返すのが楽しいのです。たとえ他人が見て汚い文字であっても、なぜか楽しいという不思議な感覚。


  • ほぼ日手帳
  • モレスキン(5ミリ方眼)
この2冊をメインにします。

モレスキンは「365日終日使用」。
ただし、仕事中はほぼ日手帳に、昼休みなどにモレスキンを開きます。
モレスキンは主に感情・思考部分を、あまり時系列に囚われずに書いていきます。ただし書いた日付は入れますが、「あとで思い出したが、おとついこんなことがあった」みたいな記述などもがしがし書きます。

ほぼ日手帳は「営業日・営業時間使用」。
仕事をしている日・時間はこちらをメインにします。
ほぼ日手帳は、週次レビュー等で行った振り返りから得られた気づきなどをチェックリストにしたものを、土日の日付の欄(勤務日ではないので、未使用で残ることがほとんどだった)に貼り付けて見返します。各ページは仕事メインの記録になるが、万が一感情や思考が仕事中に浮かんだときのための書き留めにも使用します。
@rashita2さんこと、倉下忠憲さんのブログや書籍「クラウド時代のハイブリッド手帳術」にあった用法にのっとり、目標や夢を目に着くところ(自分はほぼ日手帳の扉)に記入したり、旧12月欄にクレドを書いたりして、日々の気づきの種とします。




手書き、つまりノートだと、いろいろなものでカスタマイズができるのが楽しいです。筆頭はマステことマスキングテープ。それと各種シール。シールは自分で撮った写真で作ると、手間はかかりますが、さらに楽しいです。
手書きのおまけとして、文房具が増えることと、それを選ぶ楽しみもついてくるのもいいですね。


6 おわりに
自分の性格から、これで完成形ではないと思います。試行錯誤していき、年の早い途中でやり方も変わるかもしれません。
ですが、日々、こまめに記録は取っていこうと思います。

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