2012年6月6日水曜日

177 職場の人間関係で気をつけているたったひとつの大事なこと

笑顔は大事にゃ。


もの書き写真堂は、今やっている仕事では、庶務も担当している。
同僚や上司から突然、「コピー用紙が切れたんだけど」「この本買ってほしいんだけど」「これ、どうするの?」などの「割り込みタスク」が毎日のように発生する。
もちろん、いつやってくるかも不明だ。

そんなときに限って急ぎの仕事をしていたり、作業がうまくいかなくてイライラしていたりすることがある。
だが、そんなイライラの感情、焦りは自分だけのもの。声をかけてきた相手とは何の関係もない。だから、イライラしたままの顔と声で応対すると、対人関係が最悪にもなりかねない。

これじゃまずいと思ったのは、ちょうど1年前。今の部署に数年ぶりに戻ったのがきっかけだった。
それまで在籍していた部署は人間関係が殺伐としていた。担当者に依頼しようとして、たまたまその人の機嫌が悪いときに声をかけてしまい、「今、忙しいんだよ!」と怒鳴られたことも。

そんな経験を何度かして、今の部署に戻ったとき、以前と変わらなく接してくれる人たちと触れているうちに、こちらも気持ちよく仕事してもらおうと自然に考えるようになった。相手が原因ではないのに怒鳴るような対応は絶対にしないようにしようと。
もちろん、もの書き写真堂は上記の昔の担当者のように「忙しいから後にして!」などと怒鳴ったことはないが、声をかけられてむっとした経験があったことは否めない。

そこで現在は、声をかけられたら、それを合図に気持ちを切り替えるように心がけた。仕事が進まなくてイライラしているときなどは特に注意した。

加えて、笑顔。

というか、だんだん年齢を重ねていくと口角が下がって不機嫌に見えるから、それを防ぐためにも口角上げの笑顔を作るようになった。最初はホント、「作って」いた。しかし、1年もやってると自然に笑顔が出てくるようになるのだ。
笑顔になると声も和らぐのがわかった。相手も構えないし、やりとりがスムーズにいく。

で、さらにジョークのわかる人であれば、笑いを取ろうと心がけた。まあ、これはもの書き写真堂の性というか、なんというか・・・。
でも、自分が苦手だなぁと感じている人にこそ、「よっしゃ、笑い、とっちゃる!」と心がけた。
こうすると苦手意識も激減し、こちらの流れに持って行けるとわかったからだ。
相手の笑いをうまく取れたら、心の中で「よっしゃ~~!」とガッツポーズ。

以上が、もの書き写真堂が職場で同僚などに声をかけられたときに実行していることだ。

直前までの自分の感情をクリアにし、笑顔で対応。

たったこれだけで、周りの雰囲気がずいぶん変わる。自分も変わる。
自分の感情は、話しかけてきた相手の感情とは無関係。これを意識するだけで、自然と笑顔で応対できるはずだ。

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