2013年3月31日日曜日

431 年度末なのでタスクの精度を上げて乗り切った

年度末。
サラリーマンなら年末より年度末のほうがめちゃくちゃ忙しいという人が多いのではなかろうか。
今年が勤め人として最後になる年度末、人員削減の余波も食らっていつも以上に大忙しとなりました。
これ、年度末過ぎて緊張切れたら耳の持病で倒れると断言できるレベル。新年度開始後に落ち着いても、適度に緊張は保とう。

さて、年度末のさらに最終1週間は段々仕事も押してきて(要するに時間切れによる先送り)、やることてんこ盛り。さらに新年度の4月1日に必ずやらなければならないこと、1日から一週間以内に処理しなければならないことなど、締め切り付きの業務も特盛り。
その新年度の業務のために年度末に準備しているのだけど、これを日々のルーチンをこなしながら勤務時間内に終わらせるようにするというのはもう神業に近い?

加えて、これだけ締め切りやら大量の処理すべき業務やらを目の前にしたら、パニックになって何も手に付かなくなる。手に付かないだけならいいけど、ホントにパニックで倒れたら一大事。
落ち着くためにも仕事を進めるためにも、ここはいつものTaskChuteの他に、年度末、年度初めのみの「期限付きやることリスト」を作った。そのリストを細分化してTaskChuteに落とし込むというやり方。
いつもは繰り返しのルーチン仕事しかしていないもの書き写真堂なので、他の人なら当たり前のこともこうして認識してからやらねばならない。

平成24年度末(25年3月)、平成25年度当初(25年4月)は日付が、

3月25日(月)〜3月29日(金) 勤務
3月30日(土)〜3月31日(日) 休み
4月1日(月)〜 4月5日(金) 勤務

と、ちょうど新年度初めの日が月曜になっている。これがいいのか悪いのか微妙なところだが、おかげでめいっぱい仕事時間は取れた気がする。でも、積み残しました〜(泣)。

それはさておき、上記の2週間での「期限付きやることリスト」はこんな感じ。
3月29日までにやること
・4月1日当日に回覧する書類を作る。
・転勤してくる人に渡す書類をまとめる。
・転出者の関係書類をまとめる。
・転入者・転出者の人事データを登録する。(原則27日まで)
・その他人事異動関係書類を作成する。
・上記にかかる庶務を行う(個人の衣服ロッカーの割り振りなど)

4月1日にやること
・書類を回覧する。
・転勤してきた人に書類を渡す。
・この日に必ず上司のはんこをもらって、別セクションに書類を提出。

こんな感じで書き出していき(ホントはもっと細かく書いてますがここでは省略してます)、「あ、あれも!」と思い出したら書き足し、締め切り付き事項が発生したら後ろに書き加えた。書き出さないとやることを忘れそうなくらいてんこ盛りなのだ。

これを元にタスクに細分化し、日次レビューと日次スタートでできる限り早めに実行日を割り振ってTaskChuteに突っ込んでいった。
あとは上から順番にやるだけ。作業終了時間も見える化で安心。とんでもない時間に業務終了になっていたら翌日以降に割り振る。今までも何度も書いてきたが、こうして先の見通しがつくという安心感がなにものにも代えがたい。

特に、季節的にめちゃくちゃ忙しくなったときにこそTaskChuteが威力を発揮する。今だから思うのだけど、TaskChuteがなかったらどうなっていただろうと考えるだけで恐ろしいです。きっと病院行きです。って、これも前に書いたなぁ(汗)。

さて、後は3月30日と31日の土日で体力を温存して4月1日に備えるわけなのだが、前日(31日)に仙台行きを計画したのは無謀だったか・・・。
(以下次号!?)

仙台の牛タンでエネルギー充填!


2013年3月30日土曜日

0430 初代iMacの再利用法 これ、いいかも


ボンダイブルーのiMac。発売当初(1998年)は衝撃的でした。
当時は購入を見送ったものの、やはり初代のボンダイブルーは手元に置いておきたいなぁと、2000年の始め頃に香港だか台湾だかのOSが入ったiMac(新品)がジャンク専門店で売られていたので購入しました。いくらだったかなぁ。

一度電源を入れたものの当然その言語の入力方法がわからず、元々インテリアにしようかと思っていたのでまあいいやと日本語OSも購入せず。では、どこに飾ろうかと思案しているうちに引っ越し、そのまま新居でお蔵入り(をい)。
最近、物置の片付けを本格的に始め、この大きな箱を処分するに至ったのでした。

でも、なんだかもったいなくて知人・友人に声をかけるも、インテリアにしかならない、こんなデカいものをいまさらもらってくれる人もおらず途方にくれておりました。
「ソフマップとかに持っていったら引き取ってくれるかも」とアドバイスされたけど、そもそも「足」(車)がない〜。

そんななか、Twitterでこんな記事が流れてきました。

猫と組み合わせるとこんなにステキ…古いiMacの活用方法いろいろ:らばQ
いいアイデア!!





え?ガワを「ねこちぐら」に?
これ、いいかも!
それに、普通のバラシと違って、爪を折らないようにとか慎重にやる必要も元通りに組み立てる必要もない。ガワは組み立てますが。(追記:ツメを折ってはいけませんっ)
早速ググって、バラシ解説しているサイトを見つけました。
(バラシ、バラし、どっちもあるんだけど、どっちがメジャーな表現なんだろう?)

ということで、近日やります。果たしてうまくいくでしょうか!?

2013年3月26日火曜日

429 とれるカメラバッグを修理に出した〜行ってらっしゃい編


以前、とれるカメラバッグが壊れた件を書いたのだが、その後、ひらくPCバッグを購入したため、とれるカメラバッグは休眠状態になっていた。
近々、撮影メインの旅行に行こうかと考えていて、久々にとれるカメラバッグの出番となる。そこで、旅行前に修理しておこうかなと、やっと重い腰を上げたわけである。

2013年3月24日日曜日

428 完全版自分史で自分を見据える、ブログを書く

シゴタノ!さんの「不確実な時代を生き抜くために、まず自分についての「誤解の連鎖」を断ち切る」を読んで、当初は「敗北感」というより、えもいわれぬ悶々とした感覚がわき起こった。この正体はなんだろう?

シゴタノ! 不確実な時代を生き抜くために、まず自分についての「誤解の連鎖」を断ち切る







かなり長い記事なので、勉強と頭のなかの整理を兼ねて要約してみた。

  • 自己紹介で語られる「本当は○○になりたかった」は果たして本当か?自分を誤解していないか?
  • 自己紹介に使われるのがこれまで生きてきた自分の「ダイジェスト版」。元となる「原典」が完全版でないと、自分を誤解した自己紹介に。
  • 自己紹介の完全版を作るのは難しいが、少しずつ積み上げて納得のいくものを作ることはできる。それが「ブログを書き続ける」ということ。
  • ブログは「ぬか床」。常に手入れが必要だが、ぬか床に野菜をつけるように、自分のブログに合ったトピックを取り上げることでオリジナルのぬか漬けができる。
  • 「1どんな歴史を刻んできた自分が、2何をテーマにして(何をスルーして)、3どのような問いに答えようとするのか」の3つの問いに答える活動がブログ。
  • テーマを絞って境界線を定め,それによって生じた世界が本当に志向していた方向に沿っているかを繰り返し検証する必要がある。この検証に役立つのが、完全版の自己紹介。つまり自分史。生まれてから今までの思い出せる限りの全歴史。これがブログの「ぬか床」となる。
  • 一時的な思いつきや流行に左右されない、自分の中に一貫している軸を見つけ出し、軸がぶれることなく自己紹介を紡ぎ続けること。そのために、じっくり時間をかけて自分史を作り込む必要がある。
実はもの書き写真堂、シゴタノ!さんの「ブログメディア道場」の2期生(3期生だったか?汗)。自分史、書きました。が、主立った参加者より数年分(もっと?)多い歴史があるものだから、締め切りまでに全部書き終わらず最後の10年を残してタイムアウト。

シゴタノ!さんによると、この直近の10年が一番重要とのこと。ここを書かずして締め切りがきたものだから、後の課題は惨憺たるものだった。ネット上のコミュニティに参加できなかったり、リアルの顔合わせが出来なかったりしたことで「ひとり別教室で自習状態」になったことも拍車をかけた。
この「自分史が最後まで作成できなかった」ということが敗北感であり、悶々の原因なのだと思う。

また、直近の10年、厳密には直近の15年というのが人生でもっとも波乱で辛くて悔しい思いの連続だったこともあって、細部を書ける精神状態になかった。
だが、最近大病したことで人生の締め切りが見え、吹っ切れたことで今なら書ける気がする。あらすじが見えているので、遠くからぼんやりと見えていた自分の軸を、その根元からしっかり見据える作業に入れそうだ。

実は最近、その完全版自分史の予告編(新たなブログのカラー)なるものまでみえたのだが、ここのブログでこれまで書いてきたエントリとは全く毛色が異なるものだった。というより、かなり異質なので、どこか別の場所で公開できればいいなぁ、と考えている。
それにしても、葬祭系に似たものが軸かぁ・・・。(謎かけ風ですまぬ。)

2013年3月23日土曜日

427 チキンライス(オムライスの中身)にコクを加えるには



チキンライス(オムライスの中身ともいう)はだいたい、ケチャップのみで味付けをするのが定番だと思う。
ケチャップ大好きな人にはたまらないと思いますが、これだとケチャップの酸味が全体を包んでしまい、イマイチという印象に。もう少しコクを出すにはどうしたらいいだろうか?

先日、@rashita2さんがこんなことをつぶやいていたので、返答してみた。

2013年3月22日金曜日

0426 カーヴィーダンスDVD第3弾は本格的なダンスだった件



カーヴィーダンスの第2弾DVD付きムック本「カーヴィーダンスで部分やせ」を始めて半年が過ぎた頃、第3弾「カーヴィーダンスで楽やせ! 」に挑戦しました。
リクエストの多かった「くびれ」「下半身」に効くエクササイズということなのですが、はっきり言って、本格的なダンスでした・・・。

2013年3月20日水曜日

0425 描いているのを見ているようなiPhoneアプリ「AutoPainter」にハマってます



写真をゴッホやセザンヌといった画家のタッチの絵に仕上げる、AutoPainterというアプリがあるというのでダウンロードしてみました。
最初はよくあるフィルターものかと思ったら、なんと、まるで絵を描いているところをみているように、徐々に写真から絵に加工されていく過程が見られるものでした。
油絵をかじった人には感動ものの「筆さばき」です。

2013年3月19日火曜日

424 ペーパーフィルターでいれるコーヒーのコクを出すには?


先日、「しろくまカフェ」というアニメを見ていたら、コーヒー焙煎の話を取り上げていた。
(第47話「まだまだ焙煎ってナンダ!?)

テレビ東京・あにてれ しろくまカフェ







コーヒー焙煎士を目指すマサキくんという青年が「ペーパーフィルターでいれたコーヒーにコクがないと言われた」としろくまカフェのマスター・シロクマくんに相談。「同じ豆でもいれ方次第で味が変わる。ペーパードリップはコクの少ないスッキリした味にしかならない」とシロクマくんが説明していた。

さらに、コーヒーの味は器具によって変わり、コーヒーフィルター、ネルドリップ、コーヒープレスの順にコクが出るんだそうな。コクを左右するのは豆の油、油分の濃さによるという説明に、おお!と納得した。
以前、油漉しの紙が無くなってコーヒーのペーパーフィルターを代用したことを思い出したのだ。

2013年3月17日日曜日

423 MacのEvernoteにクイックノートなるものが付いた


ごりゅご@goryugoさんのブログを見ていたら、こんな記事を見つけた。

Evernote for Mac の新機能クイックノートがすごいクイックで便利! | ごりゅご.com






へー、あのメニューバーのぞうさんにそんな機能が付いたのかぁ。
と、自分のMacのぞうさんもチェックしたら、あら、できた。
ごりゅごさんのブログによると「これだけのために非Mac AppStoreバージョンのEvernoteをインストールしても損はしない、って言えるくらい気に入っています」とあるけど、もの書き写真堂、面倒なのでMac AppStoreからインストールしております。が、いつの間にかこのクイックノートが使えるようになってました。

0422 最近描いた猫絵 モレスキン編(2013年2月1日〜3月4日)


2月は調子が悪かったのか、途中まで描いてボツにした絵が3枚ほどありました。続きをどうするかは気持ち次第ですが、だいたいボツのまんまですね。
では、2月分(1枚、3月が混じってますが)です。

2013年3月16日土曜日

421 初代iPod nano、これってビンゴでしょうか?(汗)


昨日、Appleからこんな内容のメールが届いた。

サイト画面。これと同内容のメールが届いた。

そういえば、ずいぶん前にも告知が来ていたようだったけど放置してたのだった。
サイトによると2011年11月の記事だという。まあ、全く使わないし、初代nanoということで記念にとってあるだけなんだけど。

でもちょっと好奇心でサイトにある「こちら」から開始してみた。
クリックすると国を選択する画面になり、「日本」を選択すると初代nanoのシリアル番号を入れる画面になった。
国を選択する。

シリアル番号を入力する。

で、入力して「続ける」をクリックすると・・・


え?ログインするんですか?


えー、これって、「当たり」ってことですかね?(滝汗)
わはは、どうしよう・・・・・。

420 コクヨイベントに行ってきた2 文具王「もう一回考える、デジタル化するって?」

2013年3月9日に行われたコクヨイベント前回のごりゅごさんに引き続き、今回は文具王の「もう一回はじめから考えよう。デジタル化するってどういうことよ。」と題したトークをざっくりまとめてみた。


最近よく聞く「デジアナ文具」という言葉。文具王は、CamiAppなどを見ているとこの言い方は若干違うという。「アナログからデジタルに変換するのだから、本来ならアナデジ文具。データの流れる向きが違う」というのだ。

そんな前振りから入った文具王だが、アナログ(特に紙もの)しか扱わないのであれば、デジタルにこだわる必要はないのではないかと言う。
「デジタル化したものをすべて使うわけではないと言うと断捨離の人に『じゃあ、捨てちゃえばいいじゃない』と言われるんだけど、たしかにスキャンして取り込んだもののほとんどは使わない」


だが、まったく使わないとは言えない。(上記の表)
このグラフの右側のロングテールになった部分はロングテールの理論によると、情報として取り出すコストを下げれば利用価値が高くなる。つまり、放っておくと使わないであろうデータを利用するには、コストの極小化に尽きるということ。
(筆者注:文具王の言うコストとは、お金という意味だけでなく労力なども含まれているようだ。)

これまでは、取り出すコスト、つまり出力側がボトルネック(取り出しにくい)だったが、iPadが出てきたことでようやく解決に向かっている。
だが、出力だけでなく、「入力→保管→出力」のいずれの矢印の部分も太くしないと、うまくコストの極小化とはならない。

また、デジタル化というのは、やり始めるのが大変。つまり入力コストが高い。電源を入れてスキャンを開始するという最初の部分は、10枚でも100枚でも手間は同じということ。だが、スマホの登場で入力コストのやり始めの部分は下がった。そして枚数が多くなればScanSnapに任せることで入力コストが下がる。

保管については、量が少ないのであればデジタルより紙のほうが保管コストは低いが、あるレベルになると明らかにデジタルが勝る。

出力、つまり取り出しコストについても、紙の量が少なければデジタルよりコストは低い。だが、デジタルは適切な方法をとればデータ量に関わらず平均的なコストになる。さらにタブレットの登場でコストが全体的に下方修正された。

以上から、3つを合わせた総合的なコストを比べてみると、紙の量が少なければデジタルより紙に軍配が上がる。(冒頭写真参照)
ただ、下方修正されたグラフとそれまでのグラフの間にある「紙で保存したほうがいい」と思っている人々が、タブレットなどを使う事によってデジタルにしたほうがコストが安くなるということに気づくかどうかが、デジタル化への鍵となる。

写真がなかったため、iPadアプリ「Paper」で手書きしました(汗)

では、デジタル化したデータはどこに保管するか?
文具王はとりあえずEvernoteだという。クラウドサービスはいろいろあるが、たくさん使えば総容量は増えるが、分散させるとどこに入れたか分からなくなるので集約すべきという。

「Evernoteがなぜいいかというと、何でも受け入れてくれる器の大きさ」

手書きメモもCamiAppを使えば、ダイレクトにEvernoteに入れることができる。こうして集約することで、先に述べたマイロングテールが死蔵から活用になる。紙ものを死蔵させたくなければデジタル化をする。これはストレス低減のためにも必須だという。(紙モノならばどこにしまったか分からなくなり探すのに一苦労となるが、Evernoteなら検索が楽。)

「すぐ使うものをスキャンしてデジタル化するのは当たり前。『使うかも?』というものもデジタル化しておけば、ロングテールが動き出すかもしれない。だからEvernoteに入れておこう」

デジタル化するに当たって文具王が良く使うのが、ScanSnapと「保存するメモ帳」だ。これは普通のA4用紙を8つに折ってメモ帳にはさんで使う。このときのポイントは色つきの紙を使う事。こうすればEvernoteのサムネイルも色つきになり、ぱっと見ただけでわかるという。


さらに、折った面に1から8のナンバリングをすること(書いた順番を記録)と、下の方に英文字を入れることが上手くスキャンするコツだ。
英文字を入れるのはScanSnapに縦横認識させるため。日本語だと縦横認識をしてくれないことがあるので、8つ折りにしたそれぞれのフッター部分に英文字(なんでも良い)を入れておくのがいいそうだ。



ScanSnapは、本の自炊でなければ S1100 が便利だという。バスパワーなのでケーブル1本でパソコンとつないでスキャンできるし、ハブをかませても使えるので複数のUSBガジェットをつなぐ必要があっても大丈夫とのこと。
これであれば持ち運びも楽なので、出張先などでデジタル化ができる。帰宅してからスキャンする面倒から解放される。
「入力コストを減らす意味でも便利です」

さて、文具王は書籍をどうしているのだろうか?
当日は「自炊派」と書かれたTシャツを着ていた文具王だが、「好きで自炊してるんじゃねぇ!」とスライドに大文字で出すほど強調したいのだという。


電子書籍にしたものはEvernoteには保存せず、PDFにしてiPadで読んでいる文具王。
「せっかく買った本だから、ずっと読みたい。電子書籍で売っているならそれに越したことはない。だが、本は大事なものだから『電子書籍サービスやめました』で読めなくなったら残念だし、大変」
だから用心のために自炊しているのだという。

「これまではScanSnapでPCに取り込んでからiPadに保存して読んでいた。これがすごく面倒だったが、新しい機種iX500が出てからはダイレクトにiPadに入れられる。そのあとでDropboxに保存という流れになったのでとても楽になった」

iX500は動作がとても速いので、朝10分ほどの余裕があれば、本を1冊自炊してiPadに入れて持ち出せるという。



最後に文具王が「思うこと」として、
「デジタルガジェットとそれらを使ったハックがたくさんあるが、コストの極小化をどうするかを意識して、どれを使うかを考えてみるといいのではないか」
などと締めくくった。

イラスト作成に使用したアプリはこちらです。

Paper by FiftyThree App

カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料

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2013年3月14日木曜日

419 コクヨイベントに行ってきた1 @goryugoさんのガジェットとEvernoteの話


2013年3月9日に開催されたコクヨイベント、まずは@goryugoさんのお話からスタート。
はい、札幌で約束したとおり、あのジャンバーを着てました。が、会場が暑くてすぐ脱いでしまいました。
会場に手を振るごりゅごさん。後ろに写っているリュックはごりゅごさん愛用のもの。
ガジェット好き、ものにこだわりがあると言うごりゅごさん、最近、ようやくカバンの中身が固まって来たそうだ。
大きく分けると、
  • ガジェット(大型・小型)
  • 充電器とケーブル
  • 文房具などのアナログもの

今日のイベントのためにカバンの中身を確認したところ、
  • ムダにガジェットが多い。
  • その割にケーブルが2本しかない。
  • バッテリー少なめ。
ということに気づいたとか。
以前はケーブルはもっと多かったので、改めてケーブルとバッテリーが少ない理由を考えてみた。すると、自分のガジェットの使い方が見えたそうだ。

なぜバッテリーが少ないんだろうと考えたとき、外出時におけるそれぞれのガジェットの使い方が浮き上がってきた。
たとえばKindleは、電池がなくなって使えなくなっても気にならない。切れたら充電しないでしまってしまう。
iPad miniはほとんどバッテリーが減らないし、Macはそもそもあまり外では使わないから減らない。
モバイルルーターもほとんど使わないし、アンドロイド機はSuicaとEdy以外使っていない。

ただ、iPhoneだけはバッテリーが無くなると困る。iPhoneのバッテリーを節約するために他のガジェット(特にiPad mini)を使っているようなもの。
つまり、ガジェットがたくさんあれば作業が分散でき、バッテリーの減りも気にせず、大量に充電器やケーブル類を持つ必要がなくなる。それでいつの間にかケーブルが2本、バッテリー少なめということになっていた。


「ガジェットの話ばかりしているとEvernoteの話が始まらないので、ここで少し絡めないと」ということで、ごりゅごさんが外出時、特に旅行で実行しているEvernoteの使い方を披露。
外出先だと必ず電波が来ているとは限らず、オフラインになることも。そんなとき、Evernoteのオフラインノートブックが便利(ただしプレミアム会員のみだが)。これを利用して、旅先でいざという時に必要になるノートをオフラインノートブックに入れている。

特に宿泊先のデータ。これは宿泊予約をしたときに送られてくるメールをノートにして保存しておく。そこには宿泊先の住所、電話番号、チェックインタイムなど必要なデータがすべて書かれているので、いざという時にそれを見るだけで事足りる。オフラインノートブックなら、飛行機に乗っている時でも見ることができるので便利だ。
さらに、Evernoteなら、ひとつのガジェットのバッテリーが無くなって閲覧できなくなっても、オフラインノートブックさえダウンロードしておけば他のガジェットで見られるのも強み。これが、ごりゅごさんのガジェット自慢をするときのひとつ、「Evernoteのオフライン、便利!」だそうだ。

最後に、今お気に入りのグッズを披露してくれた。
まずアナロググッズで、ジッパーの付いた透明の袋。これにレシートなど紙モノを入れて、帰宅してからScanSnapでがしがし読み込む。この袋のおかげで、レシートで財布がぱんぱんにふくらむことがなくなって快適だそうだ。

一番新しく加わったガジェットで気に入っているものが、SONYのコンデジRX100。マイクロUSBでMacなどとつないで充電できるところが気に入っている。これで予備バッテリーや充電器を持ち歩かなくてすむ。
(NikonのCOOLPIX P300もUSB充電できますっ by もの書き写真堂)

お気に入りのタップを掲げてみせるごりゅごさん
そして、「人生でもっとも有意義な100円の使い方だった」というのが、100円ショップで買ったタップ。ホテルなどでコンセントが近くに無いときなど、このコードが付いたタップが便利だという。確かにホテルは2口くらいしかないうえに机の隅っこにあったりするから、コードのないタップより便利かも。ちなみにこのコードの付いたタイプはダイソーで200円、セリアで100円だったそうだ。(いずれも税抜価格)

最後は、意外なことにアンドロイド機。冒頭でSuicaとEdyしか使わないと言っていたが、関東圏なら、万が一財布を忘れてもこれだけで事足りるのでめちゃくちゃ便利だという。交通機関での移動とちょっとした買い物ならこれですむ。
最低いくらまで減ったら自動チャージすると設定しておけば、チャージ忘れで料金不足になることもないし、「チャージしなきゃ」と気にしたりすることもない。
「なので、アンドロイド機も(導入を)検討する価値があるかも」
と、最後はちょっと意外なガジェットで締めくくった。

2013年3月13日水曜日

418 コクヨイベント「スマホ&ガジェット&エバーノート快適活用術」に参加した

2013年3月9日、「@goryugo さんと 文具王( @bungu_o )に訊く「スマホ&ガジェット&エバーノート快適活用術」 ScanSnap × CamiApp コラボスペシャル 第二弾」が、東京・コクヨ品川ショールームにて開催された。
(コラボ企画は2回目だが、コクヨのイベントとしては通算4回目とのこと)

山崎さん、ごめんなさい。顔に文字がかかってました(汗)
この日のメニューは、
  • ごりゅごさんのガジェット談義
  • 文具王の「もう一回はじめから考えよう。デジタル化するってどういうことよ。」
  • ごりゅ×文具王×PFUの山口さんによる雑談トークセッション
  • 懇親会
まずはごりゅごさんが普段持ち歩くガジェットが厳選されてきたこと、旅行の際のEvernoteの活用法などについて語り、続いて文具王が改めてデジタル化について考えようという主題で、紙の資料をデータ化する際のあらゆるコストについて、グラフなどを使いテクニカルに説明した。

左から、文具王、PFU・山口さん、ごりゅごさん
雑談トークセッションでは、ごりゅごさん、文具王に、PFU(言わずもがなScanSnapの会社です)の山口さんを加え、「ScanSnapを持ってますか?」「スキャンの頻度はどれくらい?」などのお題を来場者に出しながら話を進めていった。

最後は懇親会とお楽しみ抽選会。過去にも豪華賞品が出たが、今回もScanSnapS1100(ホワイトモデル)やら、あの裁断機(当たった人がなぜ片足を上げるか、やっと意味がわかりました・汗)、そして最後の最後でiX500がっ!
「来なかった人が悔しがるように、皆さんTwitterでたくさんつぶやいてください」と司会の山崎篤さん(コクヨ)が言うように、これは一度は来てみて体験するのが吉。次は何やら5月にあるらしいですよ。

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419 コクヨイベントに行ってきた1 @goryugoさんのガジェットとEvernoteの話

2013年3月12日火曜日

417 浅草に来たならここ!猫カフェ きゃらふ


浅草にも猫カフェがあると聞いて行ってきました。

「猫カフェきゃらふ」

師匠(@ogikubokei)のオススメのお店だ。
サイトによると先の東日本大震災の後に生まれた子猫を引き取っているのだとか。
さて、店内の猫を写真で紹介する前に、もの書き写真堂が店で気になったことをひとつお願い。

昼間の猫は寝るのが仕事(夜もしっかり寝ますが・汗)。子猫は起きているけど必死に遊んだあとは爆睡します。
なので、

寝ている猫を抱きあげたりしないでください。

自分のところに来ないからといって、寝ている猫をわざわざ自分のところに持っていく男性を見て思ったのでした。
もちろん寝ている猫の隣に座って、そ〜〜となでるのは大丈夫。ただし、そ〜〜っと、ね。

ということで、お願いが終わった後はさっそくこの日遊んでくれた猫たちの紹介。
って、いきなり黒猫くんにビニールの袋をがしがしされて穴があきました。猫は、がしがし言う音が好きですよね。

その様子を撮影していると、好奇心旺盛な1歳の子猫がコンデジのストラップに目を付けて飛びかかってきた。


こうなると撮影どころではない、が、おもしろいのでそのまま写してみた。さらにその様子をiPhoneで、って、一人で撮影するのは結構大変。

店にいる間、この子にずっとストラップを狙われました(汗)
子猫はパワーがありますな。好奇心旺盛。うちの猫どもはオヤジの域に入ってますので、長らく忘れておりました。
まあ、説明より写真で見ていただくとして、料金システムをちょこっと解説。詳細はサイトを見てね、って手抜きですが(汗)。


オープンの11時から18時まではカフェタイム。必ずワンドリンクをオーダーして1時間経過すると、15分ごとに200円のチャージが追加される。ドリンク2杯目以降は半額です。ちょっとした食べ物もあり。
上の写真は、16時の猫のおやつタイム。店長さんがあげてます。





ひらくPCバッグに猫は入りません!
いつも思うのだが、2時間で切り上げるつもりがついつい長居をしてしまうのが猫カフェ。で、チャージがどんどん上乗せ。某師匠が言っていたけど「ニャバクラだ」というのが頷けます。いや、健全でいいんですが、次の予定を入れて猫カフェに行くのは危険です。きっと待ち合わせに遅れること必至です。


(情報)
住所:東京都台東区雷門2-19-13 浅草駅前ビル2F
電話:03-6231-6050
時間:11:00~22:00
 (カフェタイム 11:00~18:00、バータイム 18:00~22:00)
休み:月曜日

2013年3月11日月曜日

416 浅草周辺建物めぐり番外編 〜残念な昼食


浅草周辺に行くに当たり建物と猫カフェに気を取られ、昼食をどこで取るか全く決めていなかったもの書き写真堂。あわててホットペッパーなどを頼りに、昭和レトロな店に好奇心で入ってみた。

金曜ということでお客さんが少ないのか、店内は近所の工事現場関係者とおぼしき3人と、創業90年というこの店に若い頃から通っているようなかなり年輩の人々などで、3テーブルほどが埋まっているだけだった。

壁には昭和のスターのブロマイドが貼ってあるが、なぜか2013年2月現在のブロマイド売り上げランキングも張り出されていた。え?このブロマイドって今でも売ってるの?沢田研二とかキャンディーズですよ。



アラサーっぽいお下げ頭のおねーさんが、無言で水とメニューをテーブルに置いていく。
メニューは昔懐かしのオムライスや雷門ハンバーグなどがあるが・・・無難なところで昭和っぽいオムライス(700円)にしてみた。


出てきたオムライスはなかなかおいしそう。
が、卵は薄焼きだが、かなり弾力がある。がぺがぺした感じ。おそらく片栗粉か何かで固めてあるっぽい。中身はケチャップライスで、肉はほとんどない。昭和っぽくグリーンピースが彩りに若干入っていた。う〜む。

教訓:未知の場所では、知り合いに情報を聞いてから行こうorz
   (ナマの情報に勝るモノなし。とほほ)

昭和な雰囲気とサービス(なのか?)を体験できる店ではあったが・・・。

2013年3月10日日曜日

415 浅草周辺建物めぐり2〜スカイツリー&すみだ水族館


さて、昼をはさんで、スカイツリーへ。そろそろ当日券をゲットできるという情報を元に行ってみるが、平日といえど天気が良いため1時間待ち。この時点であきらめたのだが、風が出てきて入場制限が入りさらに待ち時間が延びたことが後になってわかった。
もし行く日が前もって決まっている人は、まだまだ予約していくのが吉。(2013年3月現在)

ということで、ここでもスカイツリーだけのパノラマを撮影。中からの撮影はまた今度。
って、冒頭のNikon COOLPIX P300で普通に撮った写真と余り変わらなかった。むしろ歪んじゃったなぁ。

ここも「日経アーキテクチュア」に特集が載っていて、それによると底辺は三角で上に行くにつれ円形(横の断面)になるという構造になっているんだそう。って、こんなに近くで見たらわからんのぉ。
この日経アーキテクチュアは必見。まだバックナンバーあるかな?

では、スカイツリーはあきらめて次の目的地に。これも日経アーキテクチュアに載っていた物件。いや建物です。どんだけ建物好きなんだ?(汗)


すみだ水族館。
特段目立った展示はないけど、なんか癒やされる空間。天井の高さ、下の階(東京スカイツリータウン5,6階。6階から5階へと巡回していく)への移動のスロープ、階段など建物の作りがそうさせているようだ。閉塞感がなく、ゆったりした空間。
ここは自由動線型で順路は決まっておらず、どこからみても自由。出口から出ないかぎり好きな順番で何度でも見ることができる。
中に軽食を扱うカフェがあるので、休憩をはさみつつ好きな水槽をじっくり眺めることができる。

上の写真は、6階からのパノラマ。5階の「すみだステージ」(左手階段状の部分)からペンギンのいるプール(右手)を撮影した。このプールは、国内最大級の屋内開放プール型水槽だそうだ。確かにペンギンが悠々と泳ぐほどデカい。


水槽は照明が変化するので、お好みの色でクラゲを撮るのもいい
癒やしといえばやっぱりクラゲ!
ここにはミズクラゲがいて、照明が変化する水槽でふわ〜〜と漂うのをみているだけで癒やされる。
中で作業している様子が見ることのできるラボ

クラゲってそんなに長いこと生きられないので館内で育成しているようで、その様子がラボとして見学できる。1日から8日とプレートのある小さな水槽には、ちっちゃいクラゲが泳いでいるのが見ることができます。たった1週間で形がかなり変わるのね。


そして水族館の花型動物のひとつ、ペンギン。
ペンギンのいる水槽は吹き抜けになった上の階から見下ろすことができて、泳いでいるペンギンの背中が見られるという面白い体験ができます。「あー、なるほど。海の中を飛んでいるんだ」という感じがすごくわかる。
泳いでいるペンギンってすごく速くて、鉄の鳥を撮っていたもの書き写真堂、思わず気合いが入ってしまいコンデジで流し撮りして何枚も撮ってました。(下の写真)



ここにはマゼランペンギンが36羽おりました。「羽」?あ、そっか、鳥か(汗)。この36羽全部に名前が付いていて、餌付けタイムでは、ごはん(アジです)が偏らないように与える係員と、誰が食べたか記録する係員がいる。色分けされた腕輪を付けているとはいえ、一瞬のことなのによく分かるなぁ。

餌付けタイム。幼稚園の子たちが遠足で来ていた。 
餌付けタイムの後は水槽の角でまったりするので、
こんなアップの写真が撮れます。
サンシャイン水族館ほど展示に派手さはないけど、ほっこりする水族館でオススメです。

(情報)
住所:東京都墨田区押上一丁目1番2号
   東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
電話:03-5619-1821
時間:9:00〜21:00
休み:年中無休(施設点検のための臨時休館あり)
料金:大人2,000円、高校生1,500円、中・小学生1,000円、3歳以上600円
   他に団体料金などあり。