「不定期に本屋さんに行き、知らない作家の本を少なくとも1冊は買う」というルールに則って紹介する第23回目。
今回は、白井かなこ・著「Starlet(スターレット)」です。
まず、文庫のシリーズ名と出版社が気になりました。「すこし不思議文庫」「主婦の友社」。
個人的には「あまり文庫で小説を出す出版社っぽくないなぁ」という印象でした。それで「すこし不思議文庫」というのがどういう趣旨で創刊されたのかネットで調べてみたのですが、出版元と公式サイトっぽいところにも何も記述がみつかりませんでした。
というわけで、すこし気になりつつも、現在(2015年4月)6冊が刊行されている小説の中味そのものから気になったものを1冊チョイスしてみました。もちろん6冊とも読んだことのない作家さんばかりでした。