LED電球も各種出回り、値段も安くなりましたね〜。
さて、もの書き写真堂の住まう北海道の電力会社、北海道電力が2013年9月から電気料金を値上げしました。結構なアップですので「こりゃ節電せねば」と、やっと重い腰を上げました。
照明。これも節電を考える上で軽視してはいけないものですね。
学生の頃、電気を食うのは「熱を出すもの>光を出すもの>音を出すもの」と習った気がしたので、まずは熱源になっている機器の使用時間の削減、大型家電の買い換えを中心にここ数年やってきました。残すは照明のみ。
でも、家全体でみるとワット数も少なそうだし、天井埋め込み式がほとんどなので取り替えるのが面倒。それにまだ切れていないし、同じ形(特にハロゲン電球)のものがあるのかしら?と先送りに。
しかし、この電気料金値上げでそんなことも言ってられなくなりました。少しでも節電せねば。
ということでまず、家の電球をすべて洗い出してみましたら、こんなに!(色の意味は後述します)
・ハロゲン電球 18個
・レフ電球 60形 14個
・ミニレフ電球 2個
・普通の電球60形 4個
・普通の電球40W 1個
・ミニクリプトン電球 1個
・蛍光管 2本
・環状の蛍光管 大小2個
・パルックボールスパイラル 1個
意外とあるもんですねぇ。って、リフォームでリビングを含む3室の照明を天井埋め込みにしたのでした。それでハロゲン電球が18個も。
さて、これをLED電球に置き換えるとどうなるでしょうか?
まずは交換できるものを探します。
その結果、ハロゲン電球は交換不可ということが判明しました・・・。
ハロゲン電球を使用した照明器具がすべて調光装置付きだったから。この回路ですと調光をMAXにしても使用できないとのこと。すべてのLED電球メーカーが同じ仕様でした。とほほ。
これがいちばん多いのにぃ。
他のLED電球で調光装置付き回路OKのものが出ているので、ハロゲン電球も将来発売されることを期待して、今回はこのまま。しかし、これは痛い。
気を取り直して次はレフ電球。
電球色で明るめ、しかもワット数が小さいのを選んでみました。候補はこの2つ。
- Panasonic LDR6LW 60形 450lm 6.4W(2,940円)
- ELPA LDR6L-H-G601 485lm 6.0W(1,980円)
そこで、試しに上記を1個ずつ購入して取り付けてみました。その結果、よさげなほうを選ぼうという作戦です。
まずはELPA。これまでのレフ球と比較すると肉眼ではやや白っぽい感じ。その分従来のものより明るい気がしたのですが、写真に写すとこんな具合に。LEDはやはり暗いんでしょうか。
・露出・シャッタースピード固定(f2.8、1/200)
これはシャッタースピードをもう少し遅くすればよかった・・・。まあ、同じ設定で撮影するとLEDのほうが暗いというのは分かっていただけたかと(汗)。
左:従来型、右:LED電球 |
・露出優先オート(f2.8)(シャッタースピード:従来型1/80、LED1/50)
カメラが「このシャッタースピードがちょうど良い」と判断したわけですが、LEDのほうが遅いということは、その分暗いということですね。
この写真では色味の違いも分かるかと。
左:従来型、右:LED電球 |
この写真では色味の違いも分かるかと。
Panasonicは、並んでいる照明の一つを取り替えてみたところ、見た感じも従来のものと同じ色味の電球色に感じました。さすがにお高いだけはある?
さて、どうしましょう?お値段、ワット数はELPAですが、色味はPanasonicが好みです。特に台所はPanasonicのほうが良い感じです。料理がおいしくみえますから(笑)。しかし、大量に買うとなると、この千円の差は大きいわけで・・・。
ということで、あまり色味を重視しない場所(廊下、玄関、トイレなど)をELPAに、色味が気になる場所をPanasonicにすることにしました。それぞれ7個ずつ購入ということに。
お次はミニレフ電球。これは量販店の点灯サンプルを見て、なかなかの色味だったこと、お値段がリーズナブルだったので即決。これも従来品より微妙に青いですが、同じメーカーのレフ電球より気になりませんでした。取り付け場所は洗面台です。
- ELPA LDR4L-H-E17-G611 325lm 4.2W (1,680円)
さてさて,次は普通の電球60形。
これは浴室の密閉型照明器具で使用します。気を付けなければいけないのは、電球そのものの長さ。従来品より長いと、密閉できない事態になります。
従来型は確かどのメーカーも長さ100ミリですが(手持ちの東芝とPanasonicで確認)、LED電球ではメーカーによって長さにばらつきがあります。従来品より20ミリも長いものもありましたので、購入してから取り付け不能にならないようにチェックが必要です。
従来型は確かどのメーカーも長さ100ミリですが(手持ちの東芝とPanasonicで確認)、LED電球ではメーカーによって長さにばらつきがあります。従来品より20ミリも長いものもありましたので、購入してから取り付け不能にならないようにチェックが必要です。
今回購入したのは、こちら。長さが従来品と同等だったので。
- パナソニック LDA11LHW 810lm 11.0W(2440円)
お次は蛍光管。これはほとんど使用しないので今回は保留。というか、この時点で探すのがだんだん面倒になってきたんですな。
パルックボールはLEDでの代替品がありませんが、もともと省エネ型(消費電力12W)なのでとりあえずこのまま。
パルックボールはLEDでの代替品がありませんが、もともと省エネ型(消費電力12W)なのでとりあえずこのまま。
6,7年前に予備として買い置きしてあったもの。すでに社名に時代を感じます。 |
普通の電球40Wを使用している機器も調光装置付きのため見送りです。
ミニクリプトン電球は、全方向を良い色味で照らしてくれるものを見つけられず、これも保留。引き続き探索へ。
ということで、上記の一覧を色分けすると、赤=交換済み、青=現状交換不能、オレンジ=探索中、黒=とりあえずこのまま、という結果になりました。
さて、ここまでで買い換えた購入金額はどうなったでしょうか?
47,560円也
う〜む、元は取れるんでしょうか?(汗)
いつの日かハロゲン電球も買い換えとなると総額10万円超?ひ〜!
(記述中の価格は、購入時のサイトでの価格です。割と微妙に変動しているようです。)
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