昨日、とあることをしていてMacおよびiOS標準アプリ「連絡先」(アドレスブック)にあるデータ(カード)をいくつか消去した。
結局、元に戻すことになって、作業前に書き出しておいたアーカイブデータを読み込んでみたのだけど、戻りませんっ。
「だって、iPadのカードが一番最新じゃん。それにしておいたよ」ってな感じでiCloudで同期されちゃうのだ。とほほ。
状況は、こんな感じ。
- 連絡先にあるカードをいくつか消そうと思ったが、念のためMacBook Airでバックアップを兼ねて全データを書き出しておいた。(アーカイブデータの作成)
- いくつかのカードをiPad上で削除。
- やっぱり元に戻したいので、Airでアーカイブデータを読み込みをするが、いったんはデータを読み込むものの、一瞬で最新のもの(iPadで作業した状態)に置き換わる。
ファイルメニューから書き出す>連絡先をアーカイブを選択する。 保存場所を決めて「保存」ボタンをクリックでアーカイブされる。 |
何度やってもダメでした。う〜ん。
そこで、まずやったこと。
これってネットワークにつながってるからまずいんじゃ?と思い、AirのWi-Fiを切って再度アーカイブデータを読み込んでみたところ復活!
やったぁ!
これでWi-Fiにつないだら、他のMacやiOS機器の連絡先もこれになる・・・はずだったが、やはり「だって、iPadが最新じゃん!」とばかりに書き換えられてしまった。とほほのほ。
さて、どうしたものか。まあ、住所と電話番号、メアドは他にもメモってあるので、消した人だけ新たにカードを作ればいいかぁ。そんなに数もないし。いやいや、時間がもったいないし、なんか腹立つ(笑)。
こんな状況でも、ヒントがひとつあった。ある人物の住所がやたら長かったので、この人単独で「カードをメールで送信」にしておいたのだ。(上記写真参照)
それを試しに読み込んで、というか、メールで送信しておいたカードをダブルクリックするだけで読み込んでくれる。
すると、連絡先にちゃんと登録され、他のデバイスも同期された!え?これなら有効?
でも、この一人分しかカードを書き出してない。どうしよう?
で、取った策がこれ。先ほどのWi-Fiを切ったらバックアップデータを読み込んだというのをヒントに、
- MacBook AirのWi-Fiを切る。
- アーカイブデータを読み込んで復元。
- 消してしまって今回元に戻したい人物のカードをメールで送信。
- MacBook AirのWi-Fiを入れる。(この時点で、最新の連絡先に書き換わる。つまり、iPadで作業した状態に戻る。)
- Air上で、メールに添付したカードをダブルクリックして登録。全デバイスが同期される。
ふぅ。今のところ大丈夫なので、これでOKの模様。
個人のカードごとに書き出すときはメールにするけど、送らなくても可。下書きメールのままにして、そこでダブルクリックでいい。または、バックアップを兼ねて自分宛に送っておくのがいいかも。
今回の想定される原因としては、
- バックアップを取った機器と、消去の作業をした機器が別。
- バックアップが1日前のものだった。(←あまり関係ないと思うけど・・・)
今回は9つのカード(人物)だったからまだ楽だったけど、たくさんあったら手間暇かかりそう。消去するときはよ〜く考えてからやりましょう。とほほ。
でも、まずは助かったぁ。
ちなみに、エントリタイトルや内容で「アドレスブック」としているのは、もの書き写真堂がGoogleで検索した時、「連絡先」では、お店やらなんやらのあらゆる「連絡先」という単語を拾ってしまうから。「Mac 連絡先 読み込む」など検索語を工夫してもなかなか引っかからなかったのだ。「アドレス帳」で検索する人もいるかな?
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