2017年7月3日月曜日

1266 老猫と腎臓病(腎不全)17 便秘解消に効果があったキャットフード

我が家の猫たちは今年(2017年)、15歳になります。
今年に入ってからは大過なく過ごしております。血液検査に一喜一憂するのもお互いのためにならないと思い、今年3月にくだんのお騒がせ猫(写真上。しょっちゅう不具合を起こして飼い主をビビらせるのでこの呼称に)を連れて行ったのみです。


病院通いは飼い主にも猫にもストレスですから、必要最低限でいいかと思ってます。
それに札幌市では4〜6月が狂犬病の予防注射を行う期間ですので、この時期はどこの動物病院もわんちゃんたちで混み合ってますので、毎年通院を避けている時期でもあります。

さて、猫は老齢になると便秘がちになるそうですが、お騒がせ猫は小さいときから便秘気味、年を取るにつれて拍車がかかってきました。加えて腎臓病の影響も多少あると思います。もう1匹の看板娘猫(写真下。ブログのトップ写真を飾ってるので、ブログ内ではこう称しています)は普通便が毎日しっかり出ているので、同じきょうだいでも体質はこれほど違うのだというのを実感しています。

お騒がせ猫、改め便秘猫は最近では排便で力むと吐くことが多くなりました。
また、頑張っても出ないとイライラするのか、ものすごい勢いでトイレのチップをガッガッとかいては外に出す始末。ああ、そのイライラ、わかるなぁ。

そこで、動物病院に行った際に「薬ではなく、何か他に便秘解消の方法がありますか?繊維質のごはん(ヒルズのw/d)を与えてもあまり芳しくなかったし、ついには食べなくなって数年経ってしまいました」と伝えたところ、こんなフードがあるよ、と推薦してくれたのがロイヤルカナンの「消化器サポート(可溶性繊維)」でした。

動物病院の院長先生いわく、「メーカーの営業さんが自信満々で説明していったので、便秘の猫ちゃんの飼い主さんに勧めてみたら、ほとんどの飼い主さんから『出ました〜』という反響がありました」とのこと。

ホントかなぁと思いつつ(先生も当初は半信半疑だったとか)、先生からサンプルを数袋もらってさっそく与えたところ、翌日、でるわでるわ、溜まってた分が全部出たんじゃないかというくらいの量が。

現在のメインのごはんがロイヤルカナンの腎臓サポートなどですので、味は好みにあったようです。
ただ、たっぷり出した翌日は小さいのが1〜2個ということが多いです。
また、味に飽きて食べなくなるとまた便秘になるのですが、食べればおおよそ出るようになりました。

難点は、もう1匹が普通便のため、これを食べると下痢をするということ。この便秘猫だけに食べてもらうのが一苦労ですが。

薬ではないので肝臓に負担もかからずに良いのではないかと思います。猫の便秘でお悩みの飼い主さんにはお試しの価値ありと思います。

最後に余談ですが、冒頭写真は私のために購入したニトリのもちもちクッション。やはりというか当然というか、猫たちに取られました。仕方が無いので追加で全員に当たるように購入。
人間が気持ちいいと感じるものは、猫もやっぱり快適なのでしょう。



0 件のコメント:

コメントを投稿