2011年7月31日日曜日

062 ロメインレタスで料理を作ってみた

「フーズバラエティすぎはら」で見つけた珍しいレタス、「ロメインレタス」。サニーレタスのように細長いが、食感も味も全く違う。生より調理したほうがうまいレタスだ。
このロメインレタスを使って3品、作ってみた。
あばうと流だから簡単な料理だ。でも、この食材にはこれくらいシンプルなほうが、うまみを引き出せる気がした。

★清野さんのプチトマトとロメインレタスのスープ★
材料(2人分)
・プチトマト    7〜10個(清野さんのでなくてもいい。大きさで加減)
・ロメインレタス  7〜8枚
・水        400cc
・マギーブイヨン  2個
・粗挽き黒こしょう 適宜

作り方
1 プチトマトはできれば皮をむく。湯むきが楽ちん。ダメだったらそのまま使う。大きさに応じて2等分または4等分する。
2 ロメインレタスは洗って、一口大くらいに切る。あるいはちぎる。
3 水を鍋に入れ火にかけて、マギーブイヨン2個を入れる。
4 3が沸騰してブイヨンが溶けたら、プチトマトを入れる。
5 再度沸騰したらロメインレタスを入れて、ささっとかき混ぜるようにして全体にさっと熱を通す。あまり煮すぎないこと。
6 皿に取り分け、粗挽き黒こしょうをふりかける。

以上。
コツはあまり煮すぎないこと。型崩れする前に火を止める。
コンソメでもいいが、ちょっと味が濃いのでレタスの風味が消えてしまう。ブイヨンで味が薄いと思ったら塩で調節したほうがいい。トマトのうまみで、風味のあるスープに仕上がる。

★ロメインレタスの炒め物★
この写真だけ左に寄せると書式が崩れるので、ご容赦。


材料
ロメインレタス  7枚
・しょう油     適宜
・粗挽き黒こしょう 適宜
・油        適宜

作り方
・一口大に切ったロメインレタスを、油を敷いたフライパンを熱して炒めるだけ。

いや、料理といえるシロモノではないが、このロメインレタスは「単体で炒めるだけ」というシンプルな方法が一番うまみを感じることができる。だまされたと思って作ってみよう。

★納豆と挽肉のロメインレタス巻き★

材料(1人分)
・ロメインレタス   5枚(外側の大きい葉を使用)
・挽肉        100g
・ひき割り納豆    1パック(45g前後)
・タマネギ      中玉2分の1個
・しょう油      適宜
・粗挽き黒こしょう  適宜

作り方
1 ロメインレタスは洗って水気を切る。皿に重ねてラップをし、電子レンジの自動調理機能の「葉物野菜」の弱くらいで加熱。しんなりさせるのが目的なので、この機能がなければ適宜、様子をみて加熱する。
2 タマネギはみじん切りにし、少量の油(分量外)を加熱したフライパンで炒める。しんなりしてきたら、いったん取り出す。(これが面倒な人は、このまま次の3を投入!一緒に炒める)
3 挽肉をフライパンで炒める。ある程度火が通ったら、タマネギを再度加えて炒める。
4 挽肉がぱらぱらになる前に、ひき割り納豆を加え、納豆の糸が引かなくなるまで炒める。
5 しょう油と黒こしょうで味を調えたのち、器に盛る。
6 電子レンジで加熱したロメインレタスの葉の先に5を適量載せ、ロールキャベツの要領で巻いて食べる。

以上。
コツは納豆の糸を消す、レタスに入れる具の量を加減する(多いと食べにくい、巻きにくい)、葉の端を内側に折る(食べるときに具が出ないように)。
肉の臭みを消すのに、黒こしょうと一緒にナツメグか五香粉を使うのもいい。
この量は殿方1人分には少ないかもしれないので、適宜、具と葉を増やして加減して。
サニーレタスでも出来る。この場合は、加熱せず巻いて。

2011年7月30日土曜日

061 「すぎはら」で珍しい野菜たちをみつけた

すぎはら外観。よもやこの中にあのような世界が詰まっているとは想像できない。
先日、天気が良かったので、やっと「フーズバラエティすぎはら」の外観が撮れた。(Nikon COOLPIX P300.以下同じ)
中にはいると、珍しい野菜が並んでいた。
やはり店長が八百屋さんで野菜ソムリエだけに、力が入っている。
それに展示がかわいい。店長手書きのポップのおかげでもあるが、街中のファンシーショップのようだ。
今回もいくつか写真で紹介してみたい。

★ズッキーニってこんなに種類があるのか
・・・というくらい、一角を占めている。
しましまズッキーニ?丸いズッキーニもあるのか。
今時分のおすすめ野菜だそうだ。
しかし、生産者が「キューバで野菜作りに目覚めて石狩で実践中」って地球規模の農業?

★トマト来た〜〜!
トマトの季節到来!杉原店長いわく、「こんなに種類を並べているスーパーは他にありません」。
たしかに。
加えて、大型スーパーでは一度も見たことがないような種類も。店を訪ねた日にざっと数えたら12種類!
このうち、次の写真(右の箱)にある「新十津川の清野(せいの)さんの完熟トマト」は、コストパフォーマンスも良くて店長お勧め。なんでもこの清野さんのトマト、普通の大きさのは1個数百円で売られているという高級品。それがプチトマトクラスクラスの大きさで、しかも普通のトマト1個の半値くらいで手に入るというのがウリ。(この日は238円。)
実はこれ、その高級トマトが大きくならないうちに完熟してしまって、いわゆる「ハネ品」になっちゃったものだとか。でも、味は変わらない。

ポップにあるとおり、確かに皮が固くて、食べていると「ほおずき」くらいの固さの皮が口の中に残った。が、それを差し引いてもうまい!これはホントにお買い得だ。
でも、残念なことにいつもあるわけじゃない。なので、見つけたらラッキー、くらいのノリで行ってみてね。

★「流通経路確保しないで、こんなに作っちゃって」

店長お勧めの野菜がこれ。ロメインレタス。普通のレタス2玉分くらいの高さの細長いレタスで、一見するとミニ白菜のよう。
生食せずに調理するレタスなんだそうな。火を通したほうがうまいらしい。
店長も、奥様が作ったこのレタスのおひたしに「なんじゃこりゃ〜」となったそうだ。奥様が何も言わずに食卓に並べたので、白菜のおひたしと勘違いしたとか。
食べてみたが、葉脈がしっかりしているので食感は白菜っぽい。いや、それ以上にしゃきしゃきしていてうまい。なにより味が濃いのだ。それに水っぽくない。炒めてもべちゃべちゃにならなかった。

ポップの写真にあるように、道内のとうや湖町で作られている。
なんでも、勢いででっかい畑で作ったはいいが流通経路を考えてなかったらしくて、杉原店長のところに泣きついてきたとか。
「この写真、見てくださいよ。こんなにたくさん作っちゃって」と店長、苦笑。ポップには「ゆかいな仲間達」とあるけど、「アホな仲間達」にしたかったのかも?でも、店長の言葉の行間からあふれる「しょーもないなぁ」というニュアンスのなかにも、いいものだから売れて欲しいという気持ちが込められている気がした。

★赤いバナナ?
皮が赤いバナナ。モラードバナナというそうだ。
だけど、皮をむくと普通に白っぽいバナナだった。中まで赤いかと思った。
ややねっとり、ちょっと酸味ありで、そのまま食べるより料理かお菓子に使うとおいしそうだ。
中は普通のバナナと同じ色
と、ざっと紹介。
別のエントリで清野さんのトマト、ロメインレタスの料理を紹介したい。

(おまけ)
順調に成長中。

060 デジハリ・オンラインスクールをやってみる〜実践編5

迫力の寝相(本文とは関係ありませんw)
さて、Chapter3でイラレのペンツールを学習したところで、Chapter8のフォトショのペンツールをやっつけて、いざChapter9へ!
イラレのペンツールをやってから、フォトショのペンツールに行くとスムーズだわ〜(北海道弁)。

Chapter9 写真を補正しよう(後編)
・レベル補正 / スナップショット
自動トーン / 自動コントラスト
・トーンカーブ / 明るさ
・アンシャープマスクを使用する
・覆い焼きと焼き込み / モノクロ
・ものさしツール / 切り抜き
・コピースタンプツール
・スポット修復ブラシツール
・写真全体の色相・彩度を調整する

Chapter9は写真のレタッチなので楽勝と思ったが、それぞれの補正を感覚で使っていたことを痛感。「スナップショット」は、今までやり方がわからなかったので助かった。←調べろよ。

★スナップショットを撮る
・補正をかけた画像をそれぞれ比較して、どれがいいかを判断するときなどに使う。
・「ヒストリー」パネルの下にあるカメラアイコン(写真1の左の画像、下の丸印)が「新規スナップショットの作成」ボタン。これをクリックすると、ヒストリーパネルのアイコン付き元画像の下に「スナップショット1」が作成されるので(写真1の中央)、適宜名称を変更する(写真1の右)。




写真1
・使い方としては、元画像にレベル補正をかけた後、スナップショットを作成。元画像をクリックして戻り、次の補正をかけてスナップショットを撮る。それぞれを見比べる。
・ただし、この画像を保存してウィンドウを閉じるとこのヒストリーは消える。最後にかけた補正が有効に、つまりその補正で保存されるので注意が必要。「やっぱ、この補正でいく」というのを選択して、そこで保存すること。
元画像を選択したところ
カラーバランスを選択したところ(自動ではなく、任意の数値で補正)
自動トーン補正を選択したところ
自動コントラスト(次項参照)
★自動トーン補正と自動コントラストの違い
・自動トーン補正は、画像のもっとも黒い点を黒点に、もっとも白い点を白点に割り当て、各色味の中間の濃度をそれぞれに応じて自動に分布して補正する。
・自動コントラストは、画像のハイライト部分とシャドウ部分の値から、もっとも明るい点ともっとも暗い点を白点と黒点に対応づける。
・上記の写真の下2枚が作例。う〜ん、違いがわからん。作例がまずかったか?黒っぽいものが少ないしね。

★復帰とヒストリーパネルの違い
・復帰はどんな作業を行っても最後に保存した状態まで戻り、それまでの作業工程も「ヒストリーパネル」に蓄積されたままになる。
・ヒストリーパネルは、元画像スナップショット(「スナップショットを撮る」の項目の「元画像を選択したところ」の写真参照。これは自分で撮らなくても最初からある)を選択することで画像が元に戻るが、ヒストリーの途中から別の補正をかけると、それ以降の作業工程は削除される。これは、例えば5つの補正をかけた後に2つ目の補正に戻り、そこから別の補正をかけると最初にかけた3つ目以降の補正が削除されるということ。それぞれの補正を残すために、スナップショットを撮るわけだ。

2つ目の補正に戻って別の補正をかけると、先の3つ目以降が削除される
★トーンカーブ
トーンカーブによる補正はよくやるのだが、白色点・黒色点の設定はしたことがないうえ、トーンカーブも上から3分の1くらいを画像を見ながら上げていた(下の写真2参照)。これで、画像が明るくなる。
下に書いた授業でのやり方にあるように、スポイトで色を取らなくてもそこそこの仕上がりになる。
授業やテキストを見る限り、カーブのどのあたりをどれくらい引き上げるのかの説明はなく、トーンカーブはプレビューを見ながらの「結果オーライ」でいいのか。
写真2(これくらいでだいたい明るくなって、いい感じになる)
・トーンカーブは、画像の色調とカラーが変更できる。
・トーンカーブダイアログボックスの「画像内でサンプルして白色点を設定」ボタン(ダイアログボックスのスポイトマークの一番右)を押し、画像の一番白いと思われる部分をクリック。
・次に「画像内でサンプルして黒色点を設定」ボタン(スポイトマークの一番左)を押し、画像の一番黒いと思われる部分をクリック。
・トーンカーブの中心からやや上を上に向かってドラッグ(画像を明るくする)。
・白色点、黒色点の位置、トーンカーブの変形の度合いは、画像を見ながらお好みで。←え?

ちなみに、トーンカーブは良く使うので、ショートカット(command + M)は覚えておくと便利。
カーブの上の部分を上げる
下の部分を下げてメリハリをつける
せっかくなので、できあがりは全体のスナップショットで。少々あざといか。
★アンシャープマスク
アンシャープマスクは、画像のエッジ沿いのコントラストを強調して画像をくっきりシャープにさせる。
写真をシャープにするのは、シャープフィルタの「シャープ」ではなく、「アンシャープマスク」だというのを初めて聞いたときは衝撃だった。
授業・テキストともに、量・半径・しきい値をどれだけにしたらいいか、いや、そもそもしきい値って何?またいでいいの?という疑問には、テキスト・授業とも答えてくれなかった。

覆い焼き以下は、自分にとって「へぇ」となるところが無かったので省略ね。すまん。
モノクロ画像への変換についてはちょっと疑問が残ったので、別の資料を当たってみて新エントリで説明しようと思っている。(忘れたらごめん。)

★イラレとフォトショのレイヤーの違い
コピースタンプツールの授業の際、レイヤーを使用して作業を行ったが、イラレとフォトショでレイヤーの概念が少々違うという説明があった。
・イラレでのレイヤーは、「クリアファイル」。それぞれのクリアファイルの中にオブジェクトを入れることができる。移動する場合、選択されたレイヤーに入っているオブジェクトはそれぞれ単独で動かせる。
・フォトショでのレイヤーは、「透明なシート」(OHPシートみたいなもの)。ひとつのシートに描かれたものは一体となる。移動する場合、選択されたレイヤーそのものが動く。

(使用した写真は、Nikon COOLPIX P300のマクロで撮影。)

2011年7月24日日曜日

059 パンケーキを作ってみた


 最近の朝食はもっぱらパンケーキだ。
なんで朝からこんな面倒なことをしているかというと、冷蔵庫の最上段から未使用かつ賞味期限ぎりぎり、いや、使っているうちに切れるだろうという薄力粉1kgを発見したからだ。

「こいつを簡単に消費する方法・・・ケーキを焼くにしたって卵白を泡立ててと面倒だし、1回200g使用で5個!そうだ!ホットケーキというかパンケーキにしたらどうだろう?ささっと作れて1回100gくらい使用するんじゃないだろうか?」

ということで作ってみた。
だが、1度に使う粉は1枚(結構でかい)50gで済んだので、粉は20枚分ある・・・。まあ、1ヶ月作り続ければ消費するだろう、って、賞味期限は途中で切れるな、確実に。

それはさておき、作り方は簡単!
全部の材料を入れて泡立て器で混ぜてフライパンで焼くだけ。これは、あばうと流もの書き写真堂的にはうってつけだ。
それに材料の計量を含めるとざっくり15分!朝ちょっと早起きすれば捻出できない時間でもない。

じゃ、材料から。

(20センチのフライパンまるまる1枚分)
・薄力粉        50g(スーパーバイオレットが断然いい)
・ベーキングパウダー  小さじ3分の2
・卵          1個(Mサイズ)
・砂糖         10g(メイプルシロップなどかけないときは20gくらいに)
・塩          1〜2つまみ(隠し味として使用)
・牛乳         20g(ccじゃなくグラムで計ってね)
・レーズンなど     お好みで使用

作り方
・上記の材料をボウルに入れ、泡立て器で混ぜる。
・混ぜるときは泡立てるような感じで、練らないように。
・全部が混ざって、粉が玉になって残ってなければオッケー。
・混ぜるのはだいたい1分弱。
・熱したフライパンにボウルの材料を流し込み、焼く。
・表面がふつふつと泡立ってきて、周囲の端っこが乾いてきたらひっくり返して焼く。

以上。
水っぽくみえるけど、けっこうまったりしている。
コツは、ベーグルの時も書いたけど「粉」。
今回はお菓子系だから「薄力粉」ね。間違えて「強」力粉を使うとちょっとイタイことに。
それと、「スーパーバイオレット」といわれる薄力粉が、いちばんしっとりときめ細かに出来上がる。これ、ケーキ台のスポンジをスーパーで売っている普通の薄力粉と比較して作ったことがあるので実感している。ちなみにスーパーでも「お菓子用小麦粉」として売っているのはスーパーバイオレットかこれに近いものなので安心して使えるが、材料専門店より割高だ。
こんなあばうとな作り方でも意外とふんわり
ベーキングパウダーを使うので、こんなにざっくりとした作り方でも驚くほどふわっとする。
砂糖が少ないのは、自分はレーズンなどを入れたり、メイプルシロップをかけるから。プレーンでバターのみという場合は、20gぐらいにするといい。あとはお好みで調節して。

牛乳も、卵が微妙に大きかったりすると調節しなければならないので加減してみて。
あまり生地がゆるいと、焼いている時にひっくり返すのが大変だったりするので、一度作ってみて自分の好みに牛乳を調節するのがいい。

フライパンの温度は最初高めでガッと熱してから、焼くときには中火よりやや弱めというところかな。
それと、フライパンを高温で熱してから一度フライパンの底を濡れ布巾につけて、「じゅわっ!」と言わせてから生地を流し込むと、焦げ目がきれいにつく。昔からある「おばあちゃんの智恵」。

なお、今回の写真はCOOLPIX P300にて撮影。できあがり写真2枚は、マクロモードで撮影している。

2011年7月22日金曜日

058 Nikon COOLPIX P300 プログラムオートとオート撮影


プログラムオートモード
オート撮影モード
さて、ここのところ曇天続きであまりいい写真も撮れなかったのだが、今日はいい感じで雲が出ていたので、帰り際に撮影してみた。
さっそく、当初の疑問である「プログラムオートモード」(コマンドダイヤルのPマーク)と「オート撮影モード」(カメラのマーク)の違いを探ってみた。

まずは、マニュアルの解説から。

プログラムオートモード
・シャッタースピードと絞り値の両方をカメラが自動的にセット。
・同じ露出でシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えるプログラムシフトもできる。

オート撮影モード
・細かい設定を気にせず気軽に撮影ができる。

って、それだけかいっ!というくらい、オート撮影モードの説明がない。
あ、「はじめてデジタルカメラを使う方でも簡単に撮影できます」という説明もあった。

もう実際に撮って比べてみるしかない。ということで、まずは空と建物の写真。うろこ雲がきれいだったので。
冒頭の写真は、2棟のマンションの間から見えた空。プログラムオートモードは空が飛んじゃって建物がしっかり映っている。これでは主役の空が台無し。
かたやオート撮影モードは、雲がきれいに写っている。建物はつぶれ気味だが、空は見た目どおりの写り。
次は、空が広めの場所から撮影したもの。
プログラムオートモード
オート撮影モード
帰宅してから両方の写真を拡大してみて、プログラムオートモードがやけに粒子が粗いと気づいた。
ちょっと待て!昨夜、暗がりで猫を撮った際、プログラムオートモードでISO感度を3200にしたまんまじゃないのか?
(確認中)
やっぱり、3200にしてた・・・。どうりで画像が荒れているわけだ。

改めてiPhotoで「詳細写真情報を表示」で確認してみる。(主な値の抜粋のみ)

プログラムオートモード
シャッター:1/1600
絞り:f/8.0
露出:ノーマルプログラム
ISO感度:3200


ああ・・・。

オート撮影モード
シャッター:1/1250
絞り:f/4.0
露出:ノーマルプログラム
ISO感度:160

なんかもうカメラに「設定くらい確認してから写せ、ボケ」と言われたような気がする・・・。
そっか、オート撮影モードって、こういうときのためにあるのか。←ちょっと違うと思うぞ。

教訓:とっさに写すとき、場所や日時を変えて写すときはまず「オート撮影モード」
で撮る。
そのあとで設定を確認し、好みの撮影方法で写すべし。

 最後に、夕焼けの写真。雲が赤く染まってないけど。
ちなみに右上の黒三角は上の階のベランダ。横着こいて窓を開けただけで撮ったので。
プログラムオートモード

オート撮影モード

シーンモード「夕焼け」
そんなこんなで外がだいぶ黄昏れてきたので、この状況で比較写真を撮ってみた。プログラムオートモードのISO3200はこの時点でも気づかずにそのままなんだけど、ここまで黄昏れて暗くなっていると「失敗は成功の元」的な写りになってないこともない。

3枚目のシーンモードというのは、撮影シーンに合わせたモードがあらかじめ設定されているもので、ちょっと前のエントリーでは「ペット」を試してみたので、今回は「夕焼け」を試してみた。
取説には「赤い夕焼けや朝焼けの撮影に使います」とあったので、上記のような赤が少ない夕暮れはどうかな?と思ったんだけど、まあまあではなかろうか。
あとはお好みで設定を選んで、それでも納得いかない場合はフォトショなどでレタッチかな。
ちなみに、今回の写真はサイズを変更したのみ、夕方の3枚組み写真はサイズ変更とトリミングのみだ。


最後に、オート撮影モードではできないけど、プログラムオートモードでできることに以下のようなものがあるとマニュアルにあったので、参考までに。

・明るさ(露出補正)、鮮やかさ(彩度)、色合い(ホワイトバランス)の調整
→背面のロータリーマルチセレクタにあるスライダーによる調整。
・画像モード(画質/画像サイズ)の設定
・ホワイトバランス
→撮影メニューからの設定で、「オート」「晴天」「電球」「蛍光灯」「曇天」などのメニューから選ぶ。
・測光方式
・連写
・ISO感度設定
・AEブラケティング
・AFエリア選択
・動く被写体にピントを合わせて撮影
→ターゲット追尾、または顔認識追尾
・調光補正

えっと、これ、コンデジだよね?
いまどきのコンデジって、こんなんだっけ?う〜ん、奧が深いぞ。