2012年12月31日月曜日

364 これで正月が来る!アレをゲットだっ!!


いやぁ、四方八方探し回り、やっと見つけました。

「天津甘栗」


大手スーパーの果物売り場に並んでいました。いつもならリンゴの棚なので、正月だけの販売のようだ。270gで398円。

でも、あの紙の赤い巾着袋じゃないのが少々寂しい。
だが、これで指を真っ黒にして食す正月がやってくるので満足でござる。

↓元エントリはこちらです。

363 うちの猫なんですが、なんか寝相がヘンですよね?

我が家の7キロ級猫、しかも長い。
この猫の寝相が子猫の時からヘン。いや、猫ってこんな寝方もするんでしょうか?


足が下敷き
これって、足がしびれないのかなぁ?もっとも猫はしょっちゅう寝返りというか、寝相を変えるのでそれほどでもないみたいだけど。でも、7キロですよ。自分で「痛ぇ」とか「しびれた〜」とか感じないのかなぁ(汗)


362 正月料理に間に合った!我が家の「命のダシ」


以前のエントリでも触れたのだけど、我が家はしょう油代わりにダシの素を使っている。

「チョーコー だしの素 こいいろ」

いつもは近所のスーパーで購入するのだが、どうも「こいいろ」より「うすいろ」のほうが人気らしく、「こいいろ」の取り扱いを中止してしまった。これは我が家的には一大事。正月を前にして切らしてしまったので、大きめのスーパーやデパ地下を探し回るも見当たらない。あっても200mlの割高の小瓶のみ。とほほ。

しょうがないのでネットで探してみると、楽天などでヒット。しかし、すでに12月26日。間に合うのか?
ダメ元で注文すると、なんと29日に到着!いやぁ、感謝です。
ということで、我が家の正月料理は無事に作ることができた。


ちなみに、楽天のケンコーコムさんで頼んだのだが、直近のレビューも多いので在庫がはけている模様。つまり賞味期限も古くなさそうと判断して注文したところ、2013年11月4日のものが届きました。やた。
2本購入すると1980円になるので(1本990円)、送料が無料となるのもありがたし。

普通にそばつゆにも使うけど、煮物や卵焼きを作るときにしょう油がわりにすると吉。うまいです。

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126 @fta7さん紹介の豆乳プディングを作ってみた←これにかけて食べると美味!


2012年12月29日土曜日

0361 最近描いた猫絵(2012年12月9日〜28日)

今回は8枚です。
猫絵を描いている間は無心になれるため、雑念や悩みがどこかへ行ってしまいます。気持ちや考え方のスイッチを入れ直すことができるますので、もの書き写真堂にとって絵を描くことの効能は大きいです。

スケッチブック(左側にリングが付いている絵)は、モレスキンラージの見開きくらいの大きさです。
VIFART(ヴィフアール)水彩紙中目。お店の人に木炭画デッサンにも適しているというので初めて購入してみたものです。さすがに、なかなか描きやすいです。

360 「あきらめない」ということ。


先日の入院で強く感じたこと。
例え重篤な病気であっても、あきらめないということ。
そして、そういう人たちが例外なく明るいということ。前向きで、今日を楽しんでいることだった。

皆、自分の病状を把握していた。いつから本人への告知を行うようになったか不明だが、悪性腫瘍などは本人に病状を隠しての治療が困難になっていることもあるだろう。もの書き写真堂が親族で体験した二十数年前の医療と違い、患者に治療の選択権もある。

2012年12月28日金曜日

359 2012年、うまくいったこと、いかなかったこと(1年を振り返って)


@mehoriさんがご自身のブログとTwitterで呼びかけていたので、もの書き写真堂も2012年の総括をやってみた。
しかし、直近の12月の出来事(入院とそれに至る経緯)がデカすぎて、他がかすみました(滝汗)。

入院中に年次レビューをやり来年の目標なども立てたのだが、「できたこと、できなかったこと」で結果を出したため、「うまくいったこと、いかなかったこと」という視点から年次レビューを再度チェックしてみた。

今年の始め頃に「人生3万日のウソ」ということに触発され、ブログ記事を書いた。だが、人間の悲しい性か、日にちが経つにつれ、1日の大切さを忘れていた。漫然と生きていた気がする。つい2ヶ月前の11月まで。
そのせいか、2012年の最初に立てた目標が1ヶ月もしないうちに頓挫。あまりにも抽象的で、全く行動に移せない目標だった。プロジェクトのまんまだったと言っても過言ではない。
いろんなセミナーに出席し、仕事術の本やブログを読んでも行動に移していない、移しても続かない。そんな状況だった。

そんななか、4月に1冊の本に出合う。「とりあえず、5年」の生き方。
このワークをやってみて、自分がなにをしたいのかがわかった。
そこで2012年もすでに4ヶ月経過していたが、今年の目標を見直して刷新。3ヶ月ごとの小プロジェクトまでに分解できた。これを毎週、週次レビューと週次スタートで見直し、タスクに分解して行動という流れにした。



だが、これも秋頃に行き詰まる。その傾向が我ながら面白かった。今年の目標を
  • この3ヶ月のうちにやっておきたいこと
  • この半年のうちにやっておきたいこと
  • この1年のうちにやっておきたいこと
この3つの区分に分けたのだが、3ヶ月でやりたいことの達成率は85%、半年は30%、1年は15%だったのだ。期間が長くなるにつれ、達成率が下がる。できなかったものはプロジェクトのままだったり、「まだ時間があるし」と先送りのクセが出たのもあった。
さらに、昨年からの継続案件なんだけど、本当に続ける必要があるのか決断していないのもあった。(猫モレとか

中断するのは良くないという思いから惰性でやってきたことをそのまま続けていたり、好きなことなんだけど妙に型にはめて「こうしなければならない」と自分を縛っていたものもあった。
いくら自分の好きなことであっても「〜ねばならない」にしたらダメだよね。

じゃあ、単純に楽しめばいいじゃん。

そう気がついたら楽になった。2度目の目標見直しを行い、残りの月日に振り分けた。
目標は途中で変えてもいい。初志貫徹などしなくていいのだ。自分も、自分の外の世界も時間とともに変化していく。それに合わせて目標を変えることは、何ら恥ずべきことでも三日坊主でもない。他人の目を気にすることは無いのだ。ただ、前提条件として自分の信念、軸を持っていること。「軸」は「夢」と置き換えてもかまわない。そして、それがブレないことが必要だ。

できなかったこと、うまくいかなかったことの反省ばかりだが、できたこと、うまくいったことは、最後の2ヶ月(11,12月)の入院というトリガーのおかげで懸案だったことに着手できた。
先送りしてきたことを急いで片付ける必要に迫られたのだ。

人間、切羽詰まらないと動かない。

これを痛切に感じた出来事だった。また、自分にとって何が大事かをはっきりと認識させられた出来事でもあった。一見、悪いことに思えるもの(この場合は「入院」)であっても良い面、メリットは必ずある。

その「うまくいったこと、できたこと」は、
  • 自分にもしものことがあったときに、猫をどうするかを決めた。
  • 遺言書作成に着手できた。
  • 仕事を辞めることを決めた。
  • 自分の夢・目標がやっとはっきりした。

最後にこの1年の総括を。
  • グッときたらGo!迷ったらGo!
  • やらないより、やって後悔。
  • 「とりあえず5年」の本に出合った幸運。
  • 猫と自分の「とりあえず5年」のために来年7月で辞めることを決めた。
  • ブログは、まったり、楽しみながらやる。
  • 誰かにGiftを与えられるように、日々精進。
  • 人間、強制力が働かないと動かない、弱いものだと認識。特に人生の締め切りを突き付けられた時の破壊力はハンパない。

さて、来年も良い1日の連続にしよう。

人生を楽しもう。

今日を楽しもう!

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2012年12月27日木曜日

358 人は一度に2つ以上の悩みを並行して考えられない

山積み

先日、遺言書の関係でいろいろ決めなければならないのに、どうにも手詰まり感たっぷりであれこれ深刻に悩んでいた。
そんな矢先、突然、大量に迷惑メールが降ってきた。
すると、先の手詰まり感たっぷりの悩みがはるか隅に追いやられ、どこからやってきたか分からない不気味な迷惑メール対策で頭がいっぱいに。

これはなぜだろう?人間の特性なのか、それとも、もの書き写真堂だけの現象なのか?
同時に2つ以上のことは考えられないとしても、「悩み1」をいいだけ悩んだら5分休憩して次は「悩み2」へ、というような思考の切り替えすらしない。もう「悩み2」で頭がいっぱい。

でも、「悩み1」は全く解決していないのだ。なのに、もう「些末なこと」と脳が判断したようだし、本人も「別にそれほど悩むことでもないかな?」という感覚になっている。
これは不思議だった。

さらに、今現在は「悩み2」の迷惑メールで悩んでいるかと思いきや、新たな「悩み3」が発生。あれだけ「メアドがどこから漏れたのだろう?不気味〜〜」「出会い系だけでなくネトゲ系からも来るようになったし、まだ増えるの?」「メアドで契約しているサービスに悪さされないかな?」「迷惑メールを1日に何十通も受信しなきゃならないなんて迷惑千万!プンプン!!」などと思っていたことが霧散した。
「悩み3」を100としたら「悩み2」なんて0.5くらい、○(←カタカナ1文字を入れてくださいw)でもないわ!という気持ちになっている。

悩みの上書き?
前の悩みが些細なことになるのはいいのだが、それよりも悩みが必ず1個は脳内に常駐している状態をなんとかしたいなぁ。
とりあえず、「悩み1」と「悩み2」の恐怖・不安等の度合いが相当下がったのでリラックスして対処できている。これだけはメリットかな?

2012年12月26日水曜日

357 札幌時計台裏の「山猫バル」でランチ


お昼が外食のときは、なるべく新規開拓をしている。
今回は札幌駅付近で探すことにした。気分的にイタリアンだったので、

「札幌駅 ランチ イタリアン」

で検索。ホットペッパーが掲載数と写真解説が多かったので、ここから探してみた。交通アクセスと、もの書き写真堂がランチの次に行く場所に近いということで、「山猫バル」に決定。札幌時計台の裏に位置するので、観光がてらランチやディナーというのもいいかも。

お店を出て斜め左前が時計台の裏手(中央三角屋根)。
あまりに雪がすごかったので敢えてトリミングせず。
都心なのに田舎道のよう(汗)。

山猫バル 料理/グルメ・クーポンのホットペッパー
おいしそうな写真とメニューが掲載されているので、あえてこのページにリンクしました。






ランチメニューは、日替わりワンプレートランチ(850円)、週替わりパスタ3種(780円〜)、角煮バケットサンド(730円)の3つ。いずれもサラダ、スープ、ドリンク付き。(プレートランチには小鉢2種のおかずも付く。)
パスタとライスの大盛無料サービスもやっている。周辺はオフィス街なので男性客も多いから、大盛りはありがたいかも。
お店の外にあるランチメニュー。
これを確認して入ってくるお客さんが多い。
この日は日替わりが「鶏肉のトマト煮」。好物なので速攻決定。
さて、入ろう・・・あれ?扉、「右に開けて」ってあるけど、どっちの引き戸を右?指を入れる溝などがなかったので、数秒戸惑っていると、お店の人が開けにきてくれた。初めての来店でこういう人が多いようだ。(玄関マットを目印に、それが前に敷いてある扉を右にスライドすると良いです。)

日替わりランチプレート。小鉢はシーチキンのゼリー寄せみたいな
もの(奥)と、しょう油味のベーコンとポテトのサラダ(手前)。
全席、テーブルが木製。
中は、細長い作りで、中央にカウンター席があり、ここから奥が喫煙席とのこと。前払い制で、カウンターのレジで注文して支払う。料理やドリンクは席まで運んでくれるが、お水はセルフサービスになっている(レジ近くのカウンターにある)。


渡された番号札を持って好きな席へ。写真撮りをするので窓近くの席にする。入口付近は禁煙席で、両サイドの壁には窓がないので自然光が入るのは入口付近の席しかない。
だが、見渡すとすべての椅子の背にひざ掛けが。店内はそれほど寒くないのだが、しばらく居ると足先が冷たくなってきた。なるほど。加えて今日はこの冬一番の寒さで真冬日(最低・最高気温ともマイナスの日)。ディナーなどで長居するのは、少し暖かくなってからにしようかな。

【お店の情報】
山猫バル
 札幌市中央区北1条西2丁目11-1 23山京ビル1階
 (電話:050-5841-9130)
 ランチ:11:30〜15:00(月〜金)
 ディナー:17:00〜翌1:00(月〜日)
 定休日:12月30日〜1月3日

356 毎年恒例、正月用のお菓子を買った


いつ頃から始めたのか不明なのだが、12月下旬になるとデパ地下に「正月用のちょっとお高めのお菓子」を買うという習慣が、もの書き写真堂にはある。まあ、1年頑張った自分へのちょっとしたごほうび。こんなときでもないと、デパ地下のお高めのお菓子は自分用として買わないし、買えない〜。高嶺の花。それを「お正月」というハレの日に許可するのである。

12月に入ると、「今年はどこのお菓子にしようかなぁ」とあれこれ考え始める。これが楽しい。
いろいろ悩んだあげく、今年は本高砂屋のこれにした。

エコルセ:洋菓子:商品紹介:本高砂屋






ちなみに去年はユックモックの詰め合わせセット。これも好き。
実はこのほかに、もの書き写真堂が子供の頃から恒例になっているものがある。

「天津甘栗」

なぜこれなのか不明。だが、これを2袋くらい買ってきて、指先を真っ黒にしながら皮をむきつつ家族で紅白を見たりしていたなぁ。
今は1袋だけでテレビも何もついてないけど、やはり正月に欠かせない1品。あ、「甘栗むいちゃいました」は正月気分が出ないので、我が家的にはNGです(笑)。やはり指を真っ黒にして食すのが吉。

しかし、近年は扱っているデパートがない。本日(12月26日)現在、まだゲットできておりません。札幌の老舗デパートに聞いたところ、「年末に販売があるかも」と心許ない返事が。果たして、正月までにゲットできるか!?

みなさんにも正月料理以外で、「これが我が家の定番、習慣で買う」というものがありますか?

(追記)2012年12月28日
3つほどデパートをはしごしたが、天使甘栗は見つからず。あと3日で探せるか?
とりあえず、抑えでこれを買っておいた。←違うだろっ。


2012年12月23日日曜日

355 この年末に故障!?インクジェットプリンタのジョブが消えない・消せない


12月もあとわずか。これからいろいろとプリントする機会が増えるのに、プリンターの調子がおかしい。印刷が始まらない。それが解決したと思ったら、ひとつめの印刷が終わっても次に行かないのだ。
キャノンのiP4300というインクジェットプリンタなのだが、購入して数年前経つので買い換えかも?と焦ったのだが、どうやらジョブが消えないことが原因だったようだ。

1 どういう現象が出たのか?
まず最初に出た現象が、プリントボタンを押してもプリンタがうんともすんとも言わないことだった。
電源は入っているし、USBケーブルも抜けていない。
ここで「もしかして、command + Pを押してないかも?」とやってしまったのが後々の災いに(汗)。プリントキューを見ていれば、何らかの理由で印刷が止まり、ジョブが溜まっていたことに気づいただろう。
さらに、「ま、いっか」とあきらめて、プリンタの電源を切ったことが追い打ちをかける結果に・・・。

次の現象は翌日に出た。
まず、プリンタの電源を入れるといきなりプリントが始まった。前日にプリントできなかったものがわらわらと。
とりあえずは故障してなかったんだなぁということで、別の書類のプリントを行った。

だが、ここでまたプリンタが反応しない。さきほど立ち上げたときに、残っていたジョブがすべてはき出されたはずでは?
そこでDockにあるプリントキューを見てみると、プリントしたはずのジョブと、この日新たにcommand + Pした書類のジョブがたまっている。

しょうがないので、プリントしたはずの昨日のジョブを再度印刷開始にした。すると、印刷されたことはされたのだが、ジョブが消えない。「印刷中」のままで、削除しようとしても「すでに終了したジョブなので削除できません」というようなメッセージが出る。

このジョブが消えないと、次の書類のジョブが実行されない。消せないジョブが「印刷中」な状態なうえに一時停止もできないので、これを飛ばして次を印刷にするわけにはいかないのだ。

2 対処法は?
ネットで調べてみると、キャノンのサイトに似たような事例が載っていたのだが、説明内容がOS10.6向けと古いこと(現在使用中のMountain Lionは10.8)、Bonjour印刷を通常のネットワーク印刷似設定し直すなど、現象以外は原因も対処法も違うようだ。

でも、その中に「いったんプリンタドライバを削除して入れ直せば、印刷処理中ですというメッセージは消える」という言葉をヒントに、少々冒険だったがプリンタドライバの削除・追加をやってみた。
(以下はiMac(2011)、OS X Mountain Lionにて作業。作業当初からプリンタをiMacとつなぎ、電源を入れておく。)

まず、メニューバーのアップルマークから「システム環境設定」>ハードウェアの「プリントとスキャン」を選択する。


「プリントとスキャン」の画面左ウィンドウ「プリンタ」から、削除したいプリンタを選択。その下にある「−」(マイナス)ボタンをクリックする。


プリンタを削除していいかを確認するウィンドウが現れるので、「プリンタを削除」をクリックする。

次に、プリンタを設定するために「+」ボタンをクリックする。


「追加」ウィンドウが現れ、選択できるプリンタの一覧が表示されるので(ここではひとつしかないが)、使用したいプリンタを選択する。(現時点のOS Xはプリンタドライバを持っているのか、自分でドライバをダウンロードしたりインストールしなくても表示される。)


プリンタが追加されるので、「プリントキューを開く」をクリックする。すべてのジョブが消えているのが確認できる。もちろん印刷待機中だったジョブも消えるので、印刷をやり直す必要がある。

以上。
このあと改めて印刷を実行してみたが、無事に印刷できた。
ただ、これが正当な答えかどうかわからないので、もし試す方がおられたら自己責任でお願いしますね。

しかし、まあ、あわてて新しいプリンタをぽちっとしなくて良かったぁ(汗)。

(追記)
ひょっとして、Macを再起動すればよかったか、と後になって考えました。
このときは焦ってるからそんな余裕もなく・・・。
二度と起きて欲しくないが、次は再起動もやってみよう(汗)。

2012年12月22日土曜日

354 遺言書を作ってみる1〜思い立ったが吉日


慌ただしく入院・手術が決まり、猫シッター探しに東奔西走したわけだが、ふと、

「もしこのまま自分の身に何か起こったら、猫どもが路頭に迷う。いや、迷う=野良猫なら、運が良ければ生き延びられるが、心ない遺族に殺処分なんてことになったら一大事。これはなんとかせねば!」

と思った。

たかが猫だと思うだろうが、それでも命あるもの。人の都合で奪っていいわけがない。これが「なんとかせねば」と思った理由だ。

そうと思ったら即行動。
これは遺言を残すしかない。
だが、猫に遺産は遺せない。誰か人間に託すしかない。
え?遺言書の作成なんて縁起でもない?いやいや、死んでからでは遅いのだ。

遺言には、主なものに直筆証書遺言と公正証書遺言がある。
ざっくり言うと、前者は手書きで署名捺印、日付をきちんと書けば良いが、変造やら「本当に本人が書いたのか?」などとトラブルが発生しやすいうえ、相続開始時に家庭裁判所の検認が必要となる。
後者は公証役場で作成・保管するもので、偽造等の心配がなく、相続開始時に家庭裁判所の検認もいらない。ただし、それなりの作成費用が発生する。

もの書き写真堂、相続人は1人(きょうだい)。
ただし、子供の頃から不仲で、もうず〜〜〜と音信不通状態。
いろいろあって、コイツにだけは遺したくない。猫が大嫌いなので、相続させたらどうなるか推して知るべし、なのである。

すやすや・・・
なお、きょうだいには遺留分がないので、「遺産をすべて○○に遺贈する」などと全財産を別の人・団体に遺贈すると、「アタシの法定相続分の取り分をお寄越し!」とは言えないのだ。
だが、例えば相続人に実子が1人だけいたとして、その実子に一切合切相続させないと遺言書に書いたとき(実際には実子以外の誰それ・どこそこに遺贈するなどと書くらしい)、実子は「遺留分を寄越せ!」と主張できるのだ。(遺留分があるのは、きょうだい以外の相続人と、相続人の代襲相続人。事例では実子1人なので全財産の2分の1が遺留分となる。)

そこで公正証書遺言が確実に自分の遺志を示せるのだが、他にもいろいろ注文したいので(←をい)公証役場には行かず、以前からお世話になっている弁護士の先生のもとへ。
最初は法律相談ということで電話予約すると、その日の夕方(この時点で入院まであと2週間だった)に面会となった。心の準備をしてなかったので、ちょ〜焦ってしまった。

で、いろいろ相談してわかったことは、入院までの2週間ではとうてい作成が間に合わないということ。とほほ〜〜。

「まあ、そうそう簡単に死にはしない病気のようだから、入院中に財産目録の作成や、排除理由(これについては後のエントリで説明)を作文しておいてください」

ええ〜〜〜、宿題ですかぁ〜!?

以下次号!
(遺言書作成は執筆時点で現在進行形のため、進展があり次第、随時アップしていきます。)

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2012年12月21日金曜日

353 本を持って出かけてみよう。「古地図でめぐる今昔東京さんぽガイド」発売!


待ちに待った本が2012年12月に出ました。
我が写真の師匠、荻窪圭氏による「古地図でめぐる今昔東京さんぽガイド」。古地図・古道ガイドの3作目だ。



今回は、歩いてまわる古道と史跡を、浅草、上野、江戸城など10のルートで紹介している。
各ルートは、概要、古地図と現代地図で見るさんぽルート、ところどころにある史跡等の立ち寄りスポット紹介の3つから構成されていて、歩きながら見やすい・持参しながら歩きやすいガイド本となっている。

前2作と比べて本のサイズがかなり大きくなったので、地図が見やすくなった。そして、各スポットの解説が詳しい。「史跡のここを見るべし」というオススメも書いてあったりするので、見逃しがなくなりそうだ。帰宅してから気づいて後悔することって、意外と多いですよね(汗)。

ただ、立ち寄りスポット紹介での写真が小さいのが残念。加えて猫が写ってません!
旅行ガイド本のカット写真という位置づけというか、「ざっとこんなところです」と説明するための写真なので致し方ないのかな。詳しくは現地で確認してね、ということね。でも、もったいないなぁ。

実は縁があって、ルート8の品川を体験しているんだけど、結構歩きます。
なので、天候と靴に気をつけて準備を。そして、ぜひ品川神社の富士塚にチャレンジしてください。登るのが大変だけど(降りるのも怖かった〜)、現代なりに絶景です。昔は海が見えたそうだから、さぞや絶景だったろうなぁ。

なお、冒頭の写真ですが、マジで友人にお歳暮として配るために買いました(汗)。ちゃっかりサインをもらったことは内緒だ。


2012年12月20日木曜日

352 モバイルWi-Fiルーターを使用した直後からメールが送信できなくなった件


先日、イーモバイルのWi-Fiルーターをレンタルして自宅のMacBook Airで試験した直後から、J:COMのメールが送信できなくなった。受信はできるのだが送信しようとすると、smtpのサーバから拒否されましたとメッセージが出るのだ。

実は、Wi-Fiルーターを使わなかったiMacは無事。ということで、疑わしいのはモバイルWi-Fiルーターなんだけど、確たる原因はわからず。現象の発生とレンタルとの時期が一致していることだけ。
ちなみにこのルーターにつないだiPhoneやiPadは問題なし。送信できる。うーん、なんだろ?OSの違いというのはあり得るか。
(実は、この送信できないという現象、モバイルWi-Fiルーターを使用せずに自宅のAirMacからつないでも発生したということが、後にわかった。)

こうなったら、一度、このアカウントを消去して作り直すのが一番早い解決策のよう。
そこで、無事なiMacのメールの環境設定を開いて同じように設定していった。
送信用メールサーバの「認証を使用」にチェックを入れ、ユーザ名、パスワードを入れて「続ける」ボタンを押した。
だが、設定終了後にメール送信してもNG、先ほどと同じ「拒否されました」のメッセージが。

ええい!じゃあ、認証を使用しない!
ということで、作ったばかりのアカウントを削除し、「認証を使用」にチェックを入れずに「続ける」ボタンを押して、アカウントを作りなおした。
しかし、これもNG。当たり前かぁ。


そこで、ふたたびメールの環境設定を開き、ユーザ名とパスワードを未入力で作成したアカウントを選択する。またiMacと比較して、同じ設定になっているかを確認する。すると、違うところが一カ所あった。当然のごとく、先ほど入力しなかったユーザ名とパスワードだが、入力されている場所が別のところにあった。


「送信用メールサーバ(SMTP)」の上下矢印で図のように表示させ、「SMTPサーバリストを編集・・・」を選択する。


ここで、「認証」から「パスワード」を選択し、先に入力して拒否されたユーザ名、パスワードを再度入れてOKボタンを押す。すると、警告メッセージなども表示されずに作業が完了した。どうやら無事にアカウントはできた模様。

この後、送信チェックを行ったところ、このアカウントで無事にメールを送ることができた。ほっ。
また同じ現象が起きたときのために(起きてくれるなっ!)、メモ的に。

しかし、一体なんだったんだろう?タイムリーとはいえ、モバイルWi-Fiルーターが疑わしいとはあまり考えにくいのだが・・・。

2012年12月19日水曜日

351 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)8.入院から学んだこと

「人生、大雪の日もある」
一連の連載を終えて、今回の入院で感じたこと、考えたこと、実行したこと、反省したことなどを箇条書きでまとめてみた。ほとんど自分のための備忘録です。でも、次が無いことを祈って書き留めるっ。

2012年12月18日火曜日

350 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)7.退院編


手術直前から術後2日目まで、腕の太い静脈(親指付け根下の手首から約7〜10センチ下あたり)から管をつなぎ長時間点滴している間は、トイレが友達。
下の写真は点滴を下げるポール。これを連れてトイレなどに移動する。いつも連れて歩くから、知人などは「ポチ」と名前をつけていた。点滴の管で繋いでいるし、確かにそんな感じ。

ポチ
さて、術後は経過観察。人によっては抜糸などがあるが、だいたいは養生という名の食っちゃ寝の生活。もの書き写真堂は、医者と相談して術後1週間で退院することになった。
日中はもう検査などもないので暇になり、仕事を辞めた後の生活時間のシミュレーションをしたり、年次レビューの続きや来年の目標立てたり、読書したり、弁護士から宿題が出ていた遺言関係の書類作ったり、ブログ書いたり。
ただ、MacBook Airが使えないのでTaskChuteが手書き。ひー。さすがに紙に予定タスクを書いたり消したり、入れ替えたりは面倒だったので、作業記録のみになっちゃったけど。

それにしても驚いたのは、たった1日で足がよれよれしてきたこと。退院する頃には足の筋肉が弱ってというか、目に見えて細くなっているのがわかるのだ。全くの寝たきりではないにせよ、それでもここまで衰えるとは。「退院したらすぐ出てこい」と上司が言っていたので、早急に足腰鍛え直さねば。

また、もの書き写真堂の周囲には重篤な患者さんが多かったのだが、皆、前向きで明るい。
「あと30年は楽しむぞという気概で頑張らないと!」
「それじゃあたし、100歳超えちゃうよ!」
と、自然と笑いが起こる。強いなぁ。

振り返ると、いろんな人からギフトをもらった入院だった。
みんな元気になって、1日でも長く「今日を楽しもう!」と、エールを送りたい。


【こちらもあわせてどうぞ】
245 MacBook Airが故障した〜3.いよいよ入院編
249 MacBook Airが故障した〜4.早っ!もう退院編

337 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)1.検査・入院決定編
343 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)2. 入院準備編
344 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)3.いざ入院編
345 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)4.手術直前編
347 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)5.手術終了編
349 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)6.ごはん編
350 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)7.退院編←いまここ
351 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)8.入院から学んだこと

346 入院時には絶対これだけは忘れずに持って行くべし!

2012年12月17日月曜日

349 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)6.ごはん編

入院の最大イベントである手術以外、具合がいい時の楽しみはごはん。これがまずいと最悪だ。
しかし、術後の療法食というのか、あのおかゆのにおいってウッときますな。風邪程度で食べる時はそれほどでもないんだけど。不思議。

ということで、カメラを使えた日だけの全食事を公開。
朝ご飯は7時20分頃、昼ご飯は12時ちょっと前、晩ご飯は17時20分頃に配膳となりました。

ちなみに、術後3日目から常食(普通のご飯)になり、コーヒー、間食がオッケーになりました。コーヒー飲めるのが嬉しい〜。

2012年12月16日日曜日

348 親馬鹿だけど「最後まで」は飼い主の義務

入院に際し一番の気がかりは、飼っている猫2匹だった。
1日おきに面倒をみてくれる人は見つかったが、それでもやはり自分のことより気がかりだった。

一度だけ外出許可をもらって帰ったとき。果たしてちゃんと飼い主を覚えているか少々不安になった。というのも、数年前に友人に頼んで1週間程度の旅行に出かけ、帰宅した時の猫どもの反応が、

「どちら様でしたっけ?」

というように、よそよそしかったのだ。(しばらくすると思い出したが。)
ちょうど猫が昼寝をしている時間だったのだが、名前を呼ぶと真っ先にいちばん甘えたな猫が鳴き続けながら歩いてきた。

「どこ行ってたのさー!」

いつもと違う鳴き声は、非難するような、半泣きになっているようなニュアンスでそう言っているように聞こえた。

もう1匹の猫も姿を現し、滅多に鳴かないのに長鳴きするほど不安な様子。
致し方ない人間の事情とはいえ、それを理解できないし、こちらから説明もできない。悪いことしたなぁと思う。

外出許可で家にいる間は2匹とも、ベタベタ、あまあま。ほとんど側を離れなかった。
猫が膝に乗っかったり、べったりくっついている状態でiPhoneで撮影しているのでピントが甘くなってるが、不安から安心の表情に変わる様子を4コマでまとめてみた。


今回の入院で強く確信したことは、「夢は猫とまったり暮らすこと。目標は猫より1秒でも長生きすること、猫と寄り添って暮らすことを最優先にすること」。
それに、人間の都合で命を左右されることはあってはならないと思う。
人生もニャン生も短い。
ならば、出来るだけ長い時間を一緒に過ごしたい。それが自分にとっていちばん後悔しない生き方。そのために来年(2013年)夏に必ず仕事を辞めると決意を新たにした。

347 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)5.手術終了編

これを書いているということは、手術が無事に終わったということで(汗)

さて、手術室に呼ばれたのが13時40分頃。
手術室は入口のドアが観音開きの自動ドアだったり、「手術室の換気は第三種だったかな?」とマンション管理士試験の予想問題を思い出したり、写真撮りたいけどiPhoneなくて残念とか、割と気楽に構えてました。いや、気を紛らわせていたのかも(汗)。

2012年12月15日土曜日

346 入院時には絶対これだけは忘れずに持って行くべし!


ずばり!↑これです。
6人部屋ともなると必ずひとりくらい、いびきをかいて寝る人がいる。加えて寝言やらなにやらも聞こえてくる。
いびきの人がいなくても、廊下を静かに歩く看護師さんの足音ですら気になる。さらに遠くから聞こえるナースコールの音、などなど。

枕やら環境が変わって眠れないうえに、音が気になって寝不足になっては回復力にも影響する。
だが、これがあれば音がほとんど聞こえてこないので、ぐっすり眠ることができる。

万が一、入院することになったら、耳栓は絶対忘れないよーに!!


 

(執筆時点で上記が配送料(関東160円)を入れても安かったのでご参考までに。)

345 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)4.手術直前編

入院が決まった後で「入院中にやりたいことリスト」を作った。
さらに、あまり詳しい説明をしない主治医だったので不安になって、今後のことを入院前に弁護士に相談に行った。ずばり、遺言書だ。そこで言われたのが、

「猫ねぇ〜。財産よりそれが一番問題かも」

ということで、他にもいろいろ書き出したり準備したり、さらに最終的に公正証書にしなければならないことが分かり、入院前の手配は無理となった。この件については長くなるので別エントリにて。

2012年12月14日金曜日

344 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)3.いざ入院編

荷物が、段ボール1箱、大きな布バッグ1個、そして、入院中の書斎となる「ひらくPCバッグ」の3つ。これをキャリーで引いて(もちろんひらくPCバッグは肩掛けです)、病院の受付開始時間のちょっと過ぎに入った。

病室は6人部屋。同じ時間に入院した同室の人がささっと荷物を開いて着替えをしたのに、こちらはまず電源確保から。

343 Airに続き今度は自分が入院だ(滝汗)2. 入院準備編


持って行く本を準備したら、次は病院から指示されたものを用意。特に手術時に必要なものがメインだ。他にも着替えやら、洗面道具やら細々としたものがいっぱい。
忘れないようにEvernoteにノートを1枚作って、チェックリストを作成した。出張や泊付きでセミナーに参加する時のチェックリストの要領と同じだ。

2012年12月13日木曜日

342 iPhoneで天空パノラマ8(2012年12月13日)

久々の天空パノラマ。
昨日大雪が降り、今日は快晴!これは撮影せねばっ。
ということで北海道神宮と円山公園で撮影しました。


まずは北海道神宮の表参道。時々、枝に積もった雪が落ちてくるので要注意。天気が良かったけど、雪深いせいか、エゾリスはいませんでした。残念。



上の2枚は円山公園。1枚目の場所は、ほとんど獣道状態でした。
いやぁ、それにしても降りました。この雪の撮影目的で来ている人もちらほら。
天空パノラマではないですが、珍しい場面に遭遇したのでその写真も。


拝殿の屋根の飾り部分に付いた雪の塊を落としているところ。
中央にでっかい亀の子タワシ状のものがついたロープをかけて、両側からごしごし。御利益を願って来た人の頭に雪の塊が落ちたらまずいですもんね。でも、最初はどうやってロープをかけるんだろう?

最後に、樹上から雪が落ちている様子を写したものと、どんだけ降ったか雰囲気がわかる写真を。
落ちた雪にちょうど光が当たった。
雪煙

過去エントリを「iPhoneで天空パノラマ もくじ」にまとめました。こちらもあわせてどうぞ。

2012年12月11日火曜日

0341 雪国育ちが太鼓判!iOSアプリ「Snow Canvas」が楽しい




iPadお絵描き関連情報でお世話になっている@necojitaさんが面白いアプリを紹介していたので、さっそくダウンロードしてみました。

Snow Canvas|物理エンジンでリアルに再現された雪の上に指でお絵描きできる楽しいスケッチアプリ ~ iPad Creator






0340 Snapseedをアップデートしたら、いつの間にかこんなことに!?




先日、iPhoneアプリのSnapseedをアップデートしたらアイコンが変わっていることに気づきました。それに無料アプリになってますし(泣)←有料時に買ったらしい。


アプリを立ち上げてみると、あらびっくり!「Google+Snapseed」と表示されるではないですか。Googleに買収されたのは知りませんでした。それで無料なのね。Googleさんの意図はわかりませんが、とっても良いアプリなので、無料になってより多くの人が使えるようになるのはいいことです。


で、問題はインターフェイスがどうなったかということです。買収されたとたんガラリと変化、ということはなく、以前と同じで一安心。ホッ。(上の画像)
執筆時点では、次の3つの変更および新規追加を確認しました。
右側に「FRAMES」がある。
「FRAMES」の画面
⒈「FRAMES」(フレーム)の数が増えた
機能を示すアイコンは変わりませんが(上の1枚目の画像)、フレームのバリエーションが増えました。白枠バージョン11種類と黒枠バージョン12種類で合計23種類。うーむ、どれにしましょうか。かえって迷ってしまいますね。



また、歯車マークは何かと思ってタップしてみたら、フォーマ?カラーラ?文字が切れて読めません。(下の画像)
「フォーマ…」はフォーマットをオリジナルあるいは1:1のいずれかを選択できるものでした。Instagram向けかな。


ただ、1:1のフレームは横にしかスライドできません。縦の長さはオリジナルのままのようですので(下の画像)、もっと変更したい場合は「CROP」メニューからどうぞ。


「カラーラ…」は、一番外のフレーム(白枠、あるいは黒枠)に色を付けるものでした。白枠はセピアっぽくなりましたが、黒枠は変わったかどうかわかりませんでした。
しかし、カラーラって、フルネームは何なのでしょう?

カラーラをオフ。
カラーラをオン。縁がセピア色に。

2.「RETROLUX」というメニューが増えた
「FRAMES」の隣にある「RETROLUX」、直訳するとレトロな光。
輝度、彩度、コントラスト、スタイルの適用量、スクラッチの強さ、漏れ光の強さ、以上の6項目でレトロ調の写真に仕上げていきます。



もの書き写真堂の疑問としては、これと「VINTAGE」との違いがわかりません。古臭いという意味では同義っぽい気が(汗)。
とりあえず両者の作例を並べてみました。色味が違いますね。(1枚目がレトロ、2枚目がヴィンテージ)

レトロ
ヴィンテージ

3.保存(書き出し)画面の変更
もの書き写真堂は、このアプリを主にInstagramへ投稿するための加工に使っています。処理も終わり、いざInstagramへと書き出そうとしたら、その項目が消えている?えーーー!


いや、もしかして上から5番目の「次で開く…」の中にあるかも、とタップしてみました。現れた画面にはInstagramのほか、Evernoteをはじめ、数個の写真加工アプリがあり、無事にInstagramへの投稿ができました。
ところで、表示された写真加工アプリ(下の画像)は自分がiPhoneにインストールしているアプリなんですけど、これはどういうチョイスなんでしょうね。Snapseedの次に使用頻度の高いPhotoPowerが入っていないのです。この件はちょっと保留で。


以上、アップデートのファーストインプレッションを挙げてみました。
ちなみに、Snapseedで「フォトライブラリに保存」をすると、純正写真アプリのアルバムの中に「Snapseed」という新しいアルバムが作られていました。どの写真がSnapseedで加工した写真かが分かって便利ですね。