2013年1月31日木曜日

0387 自分が反面教師と同期するとき


最近、だんだん我がモラ母(※注)に似てきて嫌になるときがあります。イライラを猫にぶつけたり、「かまってにゃ〜」と鳴く猫を疎ましく思ったり、それを怒鳴りつけたり。言葉はわからなくても怒鳴っている、怒っているというのは猫に伝わります。もともと大きな音に敏感というかビビる動物だから、びっくりして飛んでいくわけです。


一度怖い目に遭うと普通はなかなか近寄ってくれないのだけど、そこはずっと一緒にいるからか、あるいはそれほどの恐怖だと思わなかったのか、はたまた猫の特性である「すぐ忘れる」ということなのか、しばらくすると普通に接してくれますが。ホントの恐怖を味わうとさすがの猫でも覚えていますが。

2013年1月30日水曜日

0386 やりたいことをやってから逝こう


元同僚兼友人に会い、葬儀やら残された人生をどう生きるかという話になった件の2回目です。ちなみに前回はアルバムの話です。

今回は「やりたいことをやってから逝こう」。

辞めてから十数年も経つと、元上司の訃報などもチラチラと入ってきます。衝撃的だったのは、直属のデスクだった人が急死していたことでした。心臓疾患などもなかったのに突然家で倒れて亡くなったとか。

生前は「定年になったら夫婦で船の世界一周をするんだ」と言っていたそうですが、定年を延長して働き続けたところでした。

また、直接の上司ではありませんでしたが、次期支社長と言われていた人も急死したとのこと。健康のために続けていたジョギング中だったとか。なんとも・・・。

2013年1月27日日曜日

0385 「余命3年を宣告されたとしたら?」で考えることの是非


シゴタノさんのエントリを読んで、「余命3年だとしたら?」「余命3年を宣告されたとしたら?」と考えて「やりたいこと」あるいは「やらないこと」を考えることについて、最近、ちょっと考え方が変わったので書き出してみました。
で、さっそく結論なんですが、

「本当に切羽詰らないとムリ!」

いやもう、医者にマジで余命宣告されるか、ほのめかされるか(←もの書き写真堂はこれ)しないと、本気出して考えませんでした。
いや、想像力である程度まではできます。できますが、何かこう、1本足りないような…。
そんなことが、昨年の「とりあえず5年」で考えた経験と、今回の年末年始、新年早々の検査三昧で分かったことでした。

2013年1月24日木曜日

0384 そのアルバム、どうします?



先日、十数年ぶりに新聞社時代の同僚兼友人に会いました。お互いの変わらなさぶりに驚きながら、近況やら経緯やらを語り合いました。
年齢を重ねていくと、「結婚式に呼ばれた」という話より、元上司や親戚縁者の葬式の話のほうが多くなります。
そんな話題の中で気になったことをひとつ、ふたつ書いてみようと思います。ちょうど遺言書作成過程のエントリも書いていることですし。

2013年1月23日水曜日

0383 寝る前プチカーヴィーで足先あったか


ここのところの寒さで、布団に入ってもしばらく足先が冷たいままでした。いつものユースキンを塗って靴下をはいても効果が出ません。

足先が冷たいと、なかなか寝付けません。こちらは北国ですが、湯たんぽや電気毛布を使う習慣が、もの書き写真堂にはありません。あの独特の暖かさが苦手なのです。
それに、布団の外とはいえ猫が乗っていると徐々に温まってきます。エコロジー?(笑)
だが、この「毛たんぽ」は即効性がなく、加えていつも足元にいてくれるわけではありません。気まぐれシステムです。

先日も寝る前から足先が冷たかったので体を動かしてみることにしました。特に足を動かすエクササイズで血行が良くなれば温まるんじゃなかろうか、という単純な考えでやってみたわけです。
ストレッチよりカーヴィーダンスのほうが動きがあるのでよいかもと、そらで覚えている振り付けを5分ちょっとやってみました。



カーヴィーダンス第二弾の部分やせカーヴィーも、かれこれ継続10ヶ月(執筆時点)。画像がなくてもなんとか通しでできるくらい覚えることができました。
この中から、足を動かすエクササイズをチョイスしてみます。

ゆるカーヴィー
・天使の羽(脚を閉じるバージョン、開くバージョンの両方)

メラメラカーヴィー
・冒頭のひざを曲げて腰ひねり。
・手を上に上げて脇を動かし、そこからワイパー
・バットマン
・手を上げて菱形に曲げ、ひざを曲げて腰ひねり

おおよそ3〜5分。
これでじわじわと温かくなって、布団に入って10分もしないうちにぽかぽか。いいかも。
ただ、やり過ぎると汗をかくうえ、逆に眠れなくなってしまうので、思い出すぶんだけ5分でいいと思います。

カーヴィーダンス、意外と応用が利くのかもしれません。

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2013年1月20日日曜日

0382 連続真冬日、19日間で終了


2013年は元旦から寒い日でした。
最低気温と最高気温がいずれもマイナスになる日を「真冬日」というのですが、それが元旦から1月19日まで19日間も続きました。

地元の報道機関によると、こんなに連続したのは1977年以来だそうで、実に36年ぶり。昔は居住環境が現在ほど良くなかったこともあって毎年寒いイメージがあり、36年ぶりだっけ?という印象が強いですが。
もっとも、もの書き写真堂は子供の頃、父親の仕事の関係で最低気温がマイナス30度になるようなところに済んでいたというのもあるかもしれません。
ちなみに、当時は車も今ほど寒冷地仕様ではなく、毎晩バッテリーを外して家の中に入れるということをだいたいの家庭でやっていました。でないと翌朝エンジンがかかりません。

さて、本日(1月20日)は日中の最高気温がプラス0.3度。コンマいくらでもプラスです。最低気温も前日より5度ほど高いマイナス2度なので、言われてみればなんとなく暖かだったかも。
(いずれもさっぽろお天気ネット調べ。2013年1月の最低気温・最高気温などの天気データはこちら。)

しかし、例年だと一番寒くなるのはさっぽろ雪まつり(2013年は2月5日から11日まで)あたりからです。
さて、どうなるやら。
道外から雪まつりに来る方は防寒対策をしっかりしてください。それと足下がつるつるなので、靴底の対策もお忘れ無く。

381 直感を信じるということ


先日、直感を信じるということに少々ネガティブなツイートを見かけたので、もの書き写真堂なりの考えを。

これまで直感を信じるということを何度か書いてきたが、これはあくまで自分に対して「直感を信じて動く」と言っているだけ。他人に対して「直感を信じろ」とアドバイスしてはいない。もちろん、当ブログを読んで「直感を信じて動いてみようかな?」と思っていただけるとちょっと嬉しいが。

2013年1月19日土曜日

380 これがフリーズドライ?「すぎはら」でまたヘンなものを買った



以前紹介したヘン不思議なスーパー「フーズバラエティすぎはら」で、またヘンなものを見つけたので買ってみた。

最初はラップかと思ったんだが、青果コーナーにあるのもおかしいと思い、近づいてみるとなんとこれ、とうきび(北海道弁でとうもろこしの意)まるまる1本のフリーズドライ!
初めて見た・・・。
これは買って試してみるしかない!ということで早速購入。


箱を開けてみる。
確かに、とうきび1本まるまんま。ゆできびをパックしてあるような色味だ。
取り出してみると軽い!水分が全くないので当たり前だが、計ってみたところ約75g。からっから。



身を外してみる。
これはゆできびより外しやすい。粒がつぶれることもなく、ぽろぽろと外れた。お店の人は「ばらばら〜っと外れるから気をつけた方がいいよ」と言っていたが、持った瞬間粒がこぼれ出すようなことはなかった。
しかし、粒はリアルだが、どちらかというとサ○タのタネっぽい。でも、土に埋めてもとうきびは生えてきません。

この写真だけ見たら普通のゆできびと区別がつきません。
試食してみる。
見た目がなんとなく固いイメージだが(サ○タのタネからの連想か)、フリーズドライだけにさくさくっとかなり軽い食感。
味はしっかりとうきびで、普通に茹でたものより甘みがかなり強い。フリーズドライで味が凝縮されている。

かなりむせました・・・。
ただ、粒の中身が乾燥することによって粉末状になっている。噛んだ途端、しょっちゅうむせるので要注意。手で粒をつぶすと分かるのだが、かなり細かい粉末。息を止めて食べるか、何か飲み物が必要。あるいはスープのクルトン代わりにするのがいいかも。

製造販売は、(株)ツカモトミルズという米穀粉の焙煎加工や農水産物の乾燥加工を手がける札幌市の会社。サイトには新千歳空港ターミナルビルの土産店で販売するとあるので、北海道みやげとしてはインパクト大だろう。かさばらないし軽いからよさげかも。
気になるお値段は、すぎはらで480円(税込み)でした。

しかし、うまくて手がとまりませんなぁ。げふげふ。

2013年1月17日木曜日

379 自宅での避難経路を確保するということ


18年前の1月17日、阪神・淡路大震災が起きた。
もう18年。そんなに経っている気がしないのは、あれほど大規模な地震が起こるとは思えない場所で起きたこと、次々とテレビの画面から送られてくる衝撃的な映像が鮮明に記憶されているからかもしれない。

あれだけの大地震では逃げる暇もなかっただろうと。
それでも、日頃から地震・火災などの災害に対して、どう避難するかを考えておくのはいいことかも知れない。

もの書き写真堂が子供の頃からモラ母にしつけられたことのひとつに、「避難経路を確保する」というのがあった。小学校2年くらいからすでに何度となく聞かされていた記憶があるので,今ではしっかり身について脊髄反射のように毎晩寝るときにチェックしている。
具体的には、おおよそ夜の暗い時間に自宅で災害に遭った時のためのもので、次の3つになる。

  1. 布団から玄関までの歩く途中にモノを置かない。
  2. 何か羽織れるものなど衣類を枕元に置いて寝る。
  3. 玄関先は常に整理整頓。靴もすぐ取り出して履けるようにしておく。

1については、夜の暗がりを歩くことになったときに(たぶん停電しているはず)、つまずいて転ばないようにという配慮だ。
だから着替えた服などはもちろん、途中にある椅子などの家具やモノを置かないように日頃から配置をするということを心がけていた。最短距離で安全に逃げられるようにということ。

2については寒い季節の対策もあるが、災害発生直後から時間が経つと寝間着姿では恥ずかしかろうというモラ母の配慮だったのかも。

3は1と同様の趣旨だが、特にすぐ靴を履いて外に出られるようにするということだ。一人暮らしならさほど気にすることもないかもしれないが、家族が多いと整理整頓はデフォだろう。それに平時でも玄関がスッキリしていると気持ちがいいという効果もある。

非常食、非常持ち出しグッズの整備も大事だが、日頃から避難経路を確保することも大切だ。
まずは、寝室から玄関までの動線上にモノはないだろうか?この視点で見回すと、いつもの整理整頓と別のものが見えてくると思う。
さあ、今日、寝る前からやってみよう。

2013年1月14日月曜日

0378 ヴァルモン・リニューパックで目の疲れ、くまを取る

「悩みほど早く女性を老けさせ、気むずかしそうに見せ、表情の美しさを奪ってしまうものはない。悩みのために表情が固くなる。悩みがあれば、私たちはあごをこわばらせ、顔には小じわが目立つようになる。悩めば、しかめっ面にもなろう。白髪が増え、抜け毛の原因ともなる。顔のつやはなくなり、さまざまなニキビ、吹き出物、発疹の根源となる」
少々長い引用ですが、どきっとすることが書かれていますね。
もの書き写真堂のバイブル、D・カーネギーの「道は開ける」第一部第三章の「悩みがもたらす副作用」の一説です。(文庫版は65ページ)



2013年1月13日日曜日

0377 悶々と過ごした年末年始、人生を取り戻した1月11日

(写真説明)おみくじ
何から書いていいのか、今でも少し迷っています。書き出してもとりとめのないものになりそうなので。

昨年12月に入院した一件を書きましたが、実は後日談があり、年末に詳しい術後の検査結果を担当医から聞きました。それが予期せぬ結果であり、年が明けたら再検査しましょうということになりました。
青天の霹靂とはこのことを言うのだな、と、ぼーっと思ったのを覚えています。

2013年1月12日土曜日

376 防災用非常食を試食してみた2


今年はいろいろな非常食が賞味期限切れとなる。
期限までまだ半年ほどあったのだが、先日、病院での検査のため自宅で低残渣食にしなければならなくなり、「白がゆ」なる非常食を先に試食することになった。
お粥を1から作ると、結構時間がかかるんですよね。

2013年1月11日金曜日

375 「次は気をつけよう」ではなく行動パターンを見直す


前回のエントリでやけどをした話を書いたが、そのやけどの直後にこんなツイートを見かけた。


いや、まさにタイムリーというか、やけどした日と同日。
しかも、「次は気をつけよう」で終わっていたことを指摘されたようで、大反省。

それにしても、失敗したら「次は気をつけよう」で終わらせていることがなんと多いことか。
で、だいたいにおいて気をつけようと思ったことを忘れている。以下リピート(滝汗)。

今回のやけどに関しては、実は以前から「いつかやけどするかも」という台所の配置になっていた。
加えてこれまで腕まくりをせずに作業していたから、腕に天板がくっついても気づかなかったのかも知れない。(今回は腕まくりで肌が出ていた。)

そこで、パンを焼くときの行動パターンを以下のように変更することにした。

  • 腕まくりはしない。夏でも保護。
  • オーブンの位置を反対にする。(天板を無理なく引き出せるため)
  • 万が一やけどをしたら即病院へ。←これは自戒

これでかなり事故を防げるはずだ。

面識等なにもございませんが、@Yam_eye山中先生、ありがとうございました。

2013年1月9日水曜日

0374 水ぶくれのやけどは必ず病院に行こう


正月早々ベーグルを焼いていたら、オーブンから取り出した天板で腕まくりした前腕にやけどしてしまいました。
長さ約2.5センチ
びたっと付いた程度で痛くなかったので、ほんの2分ほど冷やしておしまいにしたら、しばらくして水ぶくれができてしまいました。
ネットで調べたら「つぶさないこと」とありましたので、そーっとしておき、金曜の夜ということもあって病院には行きませんでした。翌日以降も土日であったり、別件の病院での検査があったりで放置していました。

2013年1月8日火曜日

0373 Illustrator パスファインダーのウィンドウの出し方

先日、猫写真コミック2というエントリのために、セリフの吹き出しを作ろうとしたところ、Adobeの Illustrator で図形の合体をするのが「パスファインダー」だというのは分かったのですが、しばらく使っていなかったのでどうやって作業したか分からなくなってしまいました。たしかパスファインダーのウィンドウを出したはずなんですが・・・。

372 防災用非常食を試食してみた


非常時用に購入した食料のうち、賞味期限が来たものを試食してみた。
こういうものは事前に試食してから買うことはあまりないので味がわからず、何となく写真や想像で良さげなのを購入することになる。

2013年1月6日日曜日

371 うまい!正月のいただきもの「網代焼(あじろやき)」と「くろ羊かん」



新潟・柏崎市出身の知人から、毎年正月に「網代焼(あじろやき)」「くろ羊かん」の詰め合わせをいただく。
「菓子道楽 新野屋」という1894年創業の老舗のお菓子屋さんの米菓と羊かんだ。

「網代焼」は、小魚の形をした米の焼き菓子(おせんべいというよりあられ)で、えび風味のしょう油味の軽い食感のお菓子。えびのにおいのせいか、食べているとうちの猫が寄ってくる。

「くろ羊かん」は、黒砂糖、小豆あん、寒天が原料。あずき味より黒砂糖の味が前面に押し出されているので、コーヒーに合う。黒砂糖好きにはたまらない羊かんだ。
解説によると、冬期は常温で6週程度、冷蔵・冷凍の場合、さらに4〜5ヶ月日持ちするとある。
また、品質保持などのため、7月下旬から9月上旬まで製造を休止しているそうだ。

菓子道楽 新野屋 - がんば716ショップ 柏崎
新潟県中越沖地震復興支援サイト内の新野屋さんのページ。






いただいたものには他に、「田舎あられ」「ゆかり棒」というあられが入っていた。
ちなみに、あられの賞味期限は120日。

こういう素朴な米菓や羊もいいね。

余談だが、この知人へのお返しは北海道初夏の味覚、アスパラである。

菓子道楽 新野屋(独自のHP等は無いようです。)
〒945-0055
   新潟県柏崎市駅前1丁目5-14
   電話:0257-22-2337
   FAX:0257-32-0396
   Mail: aranoya@nekonet.ne.jp

2013年1月5日土曜日

370 猫写真コミック2


よもや2回目があるとは(汗)。
イラレの勉強を兼ねて。
ホントは吹き出しをとげとげにしたかったんだけど、相変わらずパスがうまく扱えず・・・。精進。





【こちらもあわせてどうぞ】・・・というほどのものではありませんが(汗)

369 Evernoteに新しいショートカットキーが割り当てられていたので備忘録


Mac版Evernoteがバージョン5になって、左側のカラム(黒い帯状のところ)に「ショートカット」「最新のノート」、一線を引いた下に、ノート、ノートブック、タグ、地図、トランクと5項目が並ぶようになったことは以前のエントリで紹介しているが、このうち「ショートカット」と一線から下の5項目にショートカットキーが割り当てられていたので、自分用メモ的にエントリ。

もの書き写真堂、テンプレートを用意してノートを作成するのが日課なのと、それ以外にも毎日使うノートブックがあるので、「ショートカット」はありがたい機能だ。
これにショートカットキーが割り当てられているということは、カーソルをいちいち合わせて選択しなくて済むということ。ショートカットキー大好きなもの書き写真堂にとってはうってつけの機能だ。


「ショートカット」へのショートカットキーは、command+数字(1〜9)を使う。
つまり9項目まで。やってみたけど10は無理。command+1と認識されてしまう。
だからといって、「ショートカット」に9項目しか登録できないかというと、そうではない。とりあえず12項目入れてみたら、できた。まあ、あまりたくさん入れてもかえって使いにくくなるので、9項目以内がいいのだと思う。(作例のためたくさん入れましたが、実際には7項目だけ登録してます。)

一線から下の5項目へのアクセスには、command+option+(数字、1〜5)を使う。5項目しかないから5まで。
もの書き写真堂はめったに使わないけど、たまにノートブック一覧からノートにアクセスしたいときがあるので、その時に使うくらいかな。

キーボードのホームポジションに指を置く習慣のある人、ショートカットキー大好きな人は覚えていて損はないと思う。ちょっとした時間の節約だけど、キーボードとトラックパッド(あえてマウスとは書きません。って、書いてるけどw)を往復するストレスからの解放は意外と大きい。

【こちらもあわせてどうぞ】
332 Mac版Evernoteバージョン5がかなり便利になった件

2013年1月3日木曜日

368 2012年から2013年へ渡すバトン


昨年末に2012年の目標を振り返り、うまくいったこと・いかなかったことなどを書いたが、日次レビューや、毎朝書いているモーニングページと呼んでいる「頭のなかに浮かんだことを書き出すノート」を見返していないことに気づき、年末最後の日にあわてて振り返ってみた。

そこから感じたのは、

今悩んでいることは、過去の自分が答えを出している。

ということだった。これはびっくり。よく「答えは自分の中にある」というが、まさにそれだった。
2012年中にはすべてを解決できなかったので、2013年は自分で出した答えをここにメモ的に残して参照したいと思う。

1 悩みや不安が「楽しい」を押しつぶす
もの書き写真堂は「考えすぎて動けない」タイプ、しかも悪い方へ悪い方へと考えるという、一歩間違えれば考えすぎてウツになるタイプだと自覚している。

振り返ると、悩み、不安、考えすぎの多いこと多いこと。それも同じことを繰り返して悩んでいたり,不安に思ったり。つまり、悩みや不安について考えているだけで行動を起こしていないことに気づいた。

書いていて思い出したが、昔、「不安や悩みを解決したら、すぐ次の不安や悩みを探し出しているよね?」と知人に言われたことがある。今回、レビューをしていて納得。不安・悩みが解決したら、その空いた場所に違う不安や悩みを当てはめていた。無意識に不安や悩みを探して持ってきている感じ。
今年はこれをやめたいなぁ。楽しいことを当てはめたい。長年の癖なので一朝一夕にはいかないだろうが。

また、よかったこと、楽しかったことを思い出す質問を設けているのだが、ほとんど書けていない。負の感情ばかりが強烈な印象として残っているというか、楽しかった記憶を上書きしているような状態。

これらに対し、過去の自分が出した答え・対処法は、
  • 悩み・不安は頭の中に置いておかず、言葉にして紙に書き出す。悩みや不安で動けなくなったときは、必ず言葉にして外に引きずり出すべし。
  • 漠然とした不安は、無意識下に追いやった「気になること」「やらねばならないこと」であることが多い。
  • 楽しいことを思い出すしくみをもっと具体化する。(「楽しかったことは何か?」という漠然としたものではなく、連想ゲーム的に出てくるような設問など。)

2 「面倒くさい」も悩みや不安の結果
面倒くさいも、実は悩みや不安の成果物。
何かをやろうとするけど、失敗したらどうしよう、こうしたらああなってさらに事態は悪化するんじゃないか、他人から非難されるんじゃないかと不安や悩みで負のスパイラル。その結果、「面倒くさいからやめた」、あるいは先送りに。

過去の自分が出した「面倒くさい」撲滅方法は、
  • 最初の1歩が重いだけ。自転車と同じで最初のひと踏みは重いけど動き出したら楽なのと同じ。意外とすんなり片付くことが多い。
  • 面倒くさいと思うことを、とことん細かいタスク、単純作業でできること、5分以内でできることに分解し、TaskChuteに突っ込んで考えなくても出来るようにする。
  • 「あとでやろう」と思ったら、「それ、今ちょっとだけできないか?」と考える。NGだったら上記の方法でやってみる。

3 決断力
考えすぎというのは決断力の弱さだと思う。決断できないから「どうしようどうしよう」と考え続ける。
決断できないということは、決断するまでの時間を浪費していることでもあり、精神的疲労も蓄積される。

ここで出した回答は、他の人の案の引用だったのだが、
  • 決断するまでの締め切り時間を設ける。
  • 簡単なことから決断力を高める。例えば、今日の昼に何をどこで食べるかを10分で決める、など。
この他に2012年の年末に実感したことで、2012年の振り返りにも一部書いたが、
  • 人間、切羽詰まったら決断せざるを得なくなる。
  • 人間、覚悟を決めたら決断と行動は早い。
要するに、外から締め切りを突きつけられて「やばし!」と思ったら自然と動くということ。これ、実感しました。

それと、今年で85歳になるのかな?その知人(というのは余りに歳が離れていますが)が言った「人生、運と弾みと決断力で渡ってきたのが、うまくいったコツ」という言葉にグッときた。彼女は現在もものすごい行動力のある人で、思い立ったが行動というような人だ。今年はこの言葉も心とノートに留めておこう。そして行動だ。

4 直感を信じる

「直感を信じること」

これは週次レビューなどの振り返りで良く出てきた言葉だった。長年の経験則でも、直感を無視したことはだいたい失敗に終わっている。直感は思いつきではないということだ。
また、直感は警告であることも多い。もっと大事にしようと思う。

ほかにも直感に近いものとして、「思ったことが実現する」というノートの記述が意外とあったこと。ほとんどは「誰々さんどうしているかなぁ」と思ったら数日以内にばったり会っただとか、「こうなるかも」と思ったことが現実になったり。言霊というのはあり得ると思う。今年は言葉に対して慎重になりたい。


5 時間と価値観は自分のもの
1日という小さな区切りでも、人生という大きな区切りでも時間は有限。生きていく上で一番大事なリソースだ。それを不用意に他人に取られないようにしようということが、あちこちのノートに書かれていた。
もちろん、自分も他人の時間を奪わないように気をつけなければならない。

具体的な答えは書いてなかったが、思うに、
  • 「それは本当にやりたいことか?本質に迫っていることか?」を突き詰める。
  • 昨日や明日のことを考えず、今日1日を存分に生きる。(カーネギーの「道は開ける」より。)
この当たり前のことを実行するだけなのだろう。

価値観については、
  • 他人が示した「どっちがいいですか?」「あんたは○○だ」は、すでに選ばされている。主導権は自分にあると心得る。相手が示した選択肢は「果たしてそれだけか?」と疑うこと。
  • 「何か言われたらどうしよう」は、他人の価値観で生きていること。他人に合わせていること。
という答えを書いていた。
自分の価値観を守るということは、我を通す、わがままに振る舞う、空気を読まないということではない。もし「わがままだ」と言われたら、また価値観を押しつけられていると疑ったほうがいい。子供の頃を振り返ってみると、母親や親戚、ひいてはきょうだいからも「あんたは○○だから、××ができない」と押しつけられて、それに従って自分を形成していなかっただろうか?

「この穴から今年を見通して見るにゃ」

以上、主だった項目でまとめてみた。こうして書き出してみると、自分の弱点がわかる。この点を意識しながら2013年の目標達成にむけて行動していこう。
まずは、目標を定期的に見直すこと、こうしたノートを週次レビュー以外に1ヶ月、3ヶ月、半年、1年というスパンで見直すことも実行しよう。

じゃあ、さっそく今日からだ。

2013年1月2日水曜日

367 西オーストラリア・ワイルドフラワー図鑑3 キャットポー

The Wildflowers of Western Australia



名前:Cat's Paw(Catspaw)
学名:Anigozanthos Humilis

キャットポー。
カンガルーポーの親戚。カンガルーポーほど背丈は高くなく、30センチくらい。花も小ぶりだ。
カンガルーポーの花がフリージアのように軸に一直線に並んでいるのに対し、キャットポーは軸の左右に花が並ぶ。

キャットポーの名前の由来は、花の形にある。カンガルーポーは開くと花の先端が後ろにめくれるが、キャットポーは先端のギザギザが開き気味になる程度。これが猫の手にみえるところから来ている。たしかに猫がのびーっとしたときに足の指を開くのに似ている。開く前もなんとなく猫手っぽい。
奥ピンだ(泣)

色は、よく見かけるのが冒頭写真のように黄色に赤あるいはオレンジっぽいものの2色。他に黄色のみ、赤のみというのもある。
春先(オーストラリアだから9月)によく見かける花。


撮影は2003年9月中旬。
デジカメはサンヨーのDSC-MZ3。
当時はフィルムカメラ(ポジ)メインで一眼レフで撮影していて、コンデジは押さえでした。

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2013年1月1日火曜日

366 今年の正月もお猫様にはまぐろ


我が家の正月恒例はいろいろあれど、お猫様にまぐろも正月恒例。大食漢の猫がいるので人間(下僕)まで回ってきません(泣)。


写真はちょっと前のものだけど、いつもは買い物袋など目もくれないのに、まぐろが入っているときは必ず頭を突っ込んでいる。
うちの猫、買い物袋のカシャカシャ言う音が嫌いなのに、だ。まぐろパワー恐るべし?

それにしても中のまぐろはラップでくるまれ、発泡スチロールの皿にのせて包装紙で包んであるというのに、においがわかるのだろうか?
よもや文字が読めるとは思えないが、写真は読んでいるようにもみえますにゃあ。

365 2013年、新年を迎えて

正月の猫。まったり(いつものことですがw)

今年はフリー元年になる。
いや、早い話が仕事を辞めるだけですが。
で、肩書きがなくなってはセミナーなどで交換する名刺はどうするか?
元々「ものかき写真堂」でやってきたのだが、これはいわゆる屋号。肩書きがブロガーでもなく、とりあえずもの書いて写真撮ってるので「カメラマン/ライター」としていた。(カメラマンが先なのは、ちょっとしたこだわりですw)

でも、イマイチしっくりこない。最近は絵も描いているし。
そこで、自分の生き方とか夢・目標などから肩書きを考えてみた。それもオリジナリティあふれるやつ。
決めた。

ねこまたりすと

え?(汗)
いや、ねことまったり暮らすのが夢で、風に吹かれるようにのんびりのほほんと生活したいなぁというのが根っこにあるので、それを体現するようなネーミングがいいなぁと。
ブログのタイトルが「ねこまたり」、ねことまったり暮らすことの略なので(これはもの書き写真堂の造語)、そこから「ねこまたりすと」としてみた。いいかも。
こういうのは言ったもん勝ちですっ!

ということで、「ねこまたりすと」とは、
  • ねことまったり暮らすことをいちばんの夢あるいは目標とする。
  • 根っこを持ちつつも、風に吹かれるようにのんびりのほほんと暮らす。
  • ひととはゆる〜〜くつながる。できれば、ひとりでまったり人生を謳歌する。
  • 心の声(内なる声)に素直に従う。直感を信じる。
  • 好きなことはとことん!
  • 迷ったらGO!グッときたらGO!
  • 年齢を忘れる。感動を忘れない。

これを目指せば、あなたも「ねこまたりすと」!・・・かも(汗)。

そして、ブログも「まったり」で発信していこう。

(追記)
昨年末にいろいろあって、もう少し余裕をもって、本当に大事なことを中心にやっていきたいなぁと思いました。
なので、今年はこんな感じでゆるくまったりいこうと思います。
本年もよろしくお願いします。