2018年4月1日日曜日

1292 iPhoneで天空パノラマ298(2018年3月27日)

2018年3月27日。前日に引き続き、東京にて桜の天空パノラマ。
この日は美術館2館をハシゴして終わるはずだったのですが、六本木にある「泉屋博古館分館」の側の通り(たしか泉通りとか)に桜並木が。これは回さずにはいられません。

では、行きます。


上の2枚の写真はほぼ同じところで撮ったのですが、2枚目は頭上の桜にピント・露出を合わせたので暗めの写真に。上下の桜にピントを合わせるか(頭上の桜は白飛びします)、頭上の桜に合わせるか、悩みどころです。


頭上の桜はハッキリ見えるけど、暗いのが気になりますね。難しい。
ここを写す前に五反田の桜の朝の風景も撮ってみました。前日の午後と夜とはまた違った雰囲気でした。

最後は東京駅にて。
以上です。

ちなみに訪れた美術館は、
・泉屋博古館分館「木島櫻谷」展2018年2月24日〜4月8日)
・三菱一号館美術館「ルドンー秘密の花園」展(2018年2月8日〜5月20日)
です。

「木島櫻谷」展は動物を中心にした日本画で、その緻密さは目を見張るものがありました。動物園に通ってスケッチしていたらしく、そのスケッチとともに今で言う動物園年間パスも展示されていました。やっぱりスケッチ、デッサンって大事ですね。

「ルドンー秘密の花園」展はルドンの植物をモチーフにした作品が展示されていました。目玉は男爵家の食堂に飾られていた、ルドンが描いた装飾画(全16枚)が一堂に会することで、15点がオルセー美術館所蔵、1点が三菱一号館美術館所蔵の「グラン・ブーケ」です。

その実物大(だと思います。確認し忘れ)の複製画を壁4面に再現し、撮影OKなのも見所です。
「グラン・ブーケ」の複製画。真正面から撮ると照明が写り込み、これが精一杯の角度でした。

最後に、ルドンの絵にあった解説から印象に残ったものを。
「ルドンの暗示しようとした世界は必ずしも言葉や既存の神話の象徴体系に依存していない。ルドンのスケッチは画家の空想が地道な写生の上に成立していることを示している。」

やっぱりスケッチは大事ですね。

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