(これはOLYMPUS STYLUS1で撮影) |
で・・・いつも嘆息するのが、「iPhoneの標準カメラアプリでは月がまあるい輪郭で撮れない」ということでした。
ぼや〜っとしたり、やたら明るすぎて太陽のように写ったり・・・。
マニュアル撮影ができるコンデジやデジイチであればそこそこ撮れるのですが、では何もいじれないiPhoneでどうやればうまく撮れるのでしょうか。
iPhoneで写真と言えば、@ogikubokei師匠がどこかで絶対なにか書いているはず!ということで検索したら、ありました!
なるほど、遠くにあるビルの看板や大きめの照明で露出を「ロック」するわけですね。
私もそのようにするのですが、タップしてピントと一緒にその地点に「合わせていた」だけでした。一歩及ばず・・・。これでは何かの弾みで外れてしまうこともありますね。
- 数メートル先の明るい場所で画面を長押しし、「AE/AFロック」をかける。
- カメラを月に向けて撮る。
数メートルくらい先に合わせると無限遠までいっちゃうので、月にもピントが合うのだそうです。
ちなみに、月に合わせてもダメな理由もありました。
カメラが明るさを判断するエリアに比べて、月が小さすぎるからだ。指で月をタップすると、月とその周りの夜空の両方をカメラが見ることになっちゃうので、月だけに明るさを合わせるってわけにはいかないのだ。
そうだったのか・・・。
「では、月にズームすればいいんじゃない?」となるのですが、夜の暗い中です。ISO感度がぐ〜んと上がって画像が荒れます。さらにズームしたことによるノイズも出てダブルでNGなのであります。経験済み。
表面の模様が出た月と景色をiPhoneで同時に写すのは至難の技のようです。
(iPhone 6Plusで2015年8月28日に撮影)
(iPhone 6s Plusで2015年9月27日に撮影)
さて、本日(2015年9月28日)が満月です。しかもスーパームーン。
実際には月が出る前のお昼過ぎに満月になるそうですが、月齢的には満月は昨日の中秋の名月ではなく、今日なのであります。
今夜も色々試して撮ってみましょうか。
(OLYMPUS STYLUS1で2015年9月27日に撮影。ISO400、f/4.5、0.5s)
※冒頭写真は、ISO400、f/6.3、1/320s。300mm相当で撮影後トリミング。
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