2011年9月4日日曜日

074 デジハリ・オンラインスクールをやってみる〜実践編9


すまぬ。作例の作成が間に合わなかった・・・。
ので、しばし、冒頭のねこ写真で勘弁してくれい。
作例は、後ほどアップするにゃ。

やっとChapter5のまとめを書いた〜。
イラレで地図の作成。これはなかなか応用がききそう。
重要ポイントてんこ盛りなので、エントリが長くなってしまった。


Chapter5 地図を作ろう
・環境設定を変更 /直線ツール1
・直線ツールを使用する2
・線の形状を変更する
・破線を描く / アピアランス
・パターンをブラシに登録する
・立体的に見える図形を作成する
・そのほかのオブジェクトを配置する
・白縁文字を作成する
・クリッピングマスクを使用する


★川や道路は「直線ツール」
・ドックから線パネルを開いて、線幅を太くして作る。
・選択ツールで描いた直線を選択し、メニュー「オブジェクト」→「パス」→「パスのアウトライン」を選択し、パスで描かれたオブジェクトにする。
・複数の道がある場合は、すべての道を選択し、「パスファインダー」パネルの「合体」でまとめておく。この作業の前に、パスで描かれたオブジェクトにしておくのを忘れないように。

★リフレクトツールで鏡写しにコピーする
・反転した斜線などを描くときに便利。
・メニュー「オブジェクト」→「変形」→「リフレクト」を選択し、ダイアログボックスの軸を選択し、「コピー」をクリックする。
・「OK」だと、移動するだけなので注意。

★画面のアウトライン表示
・線幅が太くてアンカーポイントがわかりづらくてうまく重ねられないときは、画面をアウトライン表示にすると、パス情報だけになるので重ねる場所を見つけやすくなる。(オブジェクトの塗りと線の情報が隠される。)
・メニュー「表示」→「アウトライン」、またはショートカットキーcommand+Yで、交互に切り替わる。

★点線を描く
・「直線ツール」で任意の直線を描く。
・描いた線が選択されている状態で、ドックから「線パネル」を開き、「丸型線端」を選択する。
・「破線」にチェックを入れ、「線分」を0(ゼロ)mm(この数値は、点線にするときはデフォ)、「間隔」を線幅より大きくすると点線になる。

★JRの線路を描く
(その1)直線を複製して重ねて作る
・「直線ツール」で黒い直線を描いたら、「コピー」→「前面へペースト」command+F を選択する。(見た目は変わらないが前面にコピーされている。)
・線の色を白にする。
・ドックの「線パネル」から、線幅を狭くし(下の黒線を枠のように見せるため)、破線にチェックをいれて、線分、間隔に数値を入力(テキストでは、4.5ミリの線に対し、線分、間隔とも4.5ミリにしていたが、ここもやりながら調整かも。)
・この描き方だと、線の形状(伸ばす、縮めるなど)をする際には2つのオブジェクトを選択する必要がある。うまくやらないと片方だけしか選択されず、形状がおかしくなる。
(その2)アピアランスで描く
・「直線ツール」で黒い直線を描いたら、ドックの「アピアランスパネル」を開く。
・パネル内の「線」を選択し、右上角のプルダウンメニューから「項目を複製」を選択すると、アピアランスパネルに「線」が複製される。
・アピアランスパネルの複製した線のカラーをクリックし、色を白に変更する。(単純にクリックするとスウォッチが、シフトキー+クリックでカラーパネルが表示される。)
・「アピアランスパネル」の「線」の文字の上をクリックすると線パネルが表示されるので、上記の(その1)と同じように線幅を狭くし、破線にチェックをいれて、線分、間隔に数値を入力する。

★パターンをブラシに登録する
・繰り返したいパターンの元(単体)を作成し、ドックから「ブラシパネル」を開く。
・選択ツールでパターンをブラシパネルへドラッグする。
・「新規ブラシ」ダイアログボックスが開くので、「パターンブラシ」を選択してOKボタン。
・「パターンブラシオプション」ダイアログボックスが開くので、任意の名前を入力する。
・点線や破線などを登録する際、間隔が均等でなければきれいにパターンが描けない場合があるので注意すること。


★登録したパターンブラシを使う
・ツールパネルから「ペンツール」を選択し、そのまま線を描く。(まず線を描くのが先!)
・線が選択されていることを確認したら、「ブラシパネル」から登録したパターンブラシを選択する。
・線にパターンが反映される。


★アピアランスやブラシで作成した線のアウトライン化
・アピアランスやブラシで作成したオブジェクトは、アピアランスの分割をしないとアウトライン化ができない。
・JRの線路の場合は線ツールで描かれているので、メニュー「オブジェクト」→「アピアランスを分割」を選択した後、メニュー「オブジェクト」→「分割・拡張」を選択する。
・ダイアログボックスが開くので、「塗り」と「線」を選択してOKボタン。これでアウトライン化が完了。
・パターンブラシを使った私鉄の路線の場合はペンツールで描かれているので、ニュー「オブジェクト」→「アピアランスを分割」を選択した後、メニュー「オブジェクト」→「パス」→「パスのアウトライン」を選択するとアウトライン化が完了。

★線路を動かさずに、線路と駅を垂直方向中央に整列させる
・特定のオブジェクトの位置を基準にして整列させる場合、整列させたいオブジェクトをすべて選択し、選択後に整列位置の基準になるオブジェクトを再度クリックしてから「整列」パネルで整列を行う。再度選択しても解除されることはない。また、見た目や表示も変わらない。

★白縁文字を作成する
方法は2つある。
(その1)文字を重ねる方法
・文字ツールで文字を入力する。
・作成した文字が選択されている状態でコピーし、「背面へペースト」を選択する。このとき選択されているのは、背面へ複製された文字のほう。
・背面に複製した文字の「塗り」ボックスを「なし」に、「線」ボックスの色を白にする。
・ドックから「線パネル」を開いて、線幅を設定すると(ここは見ながら調整)、背面の文字が白に変更されて白縁文字になる。
(その2)アピアランスを使用する
・文字ツールで文字を入力した後、選択ツールでその文字を選択する。
・ドックから「アピアランスパネル」を開き、パネルのメニューから「新規線を追加」を選択すると、アピアランスに「塗り」と「線」が追加される。
・文字が選択されていることを確認し、「アピアランスパネル」の線のカラーをクリックする。クリックのみでスウォッチ、シフト+クリックでカラーパネルが開くので、白を指定する。
・「アピアランスパネル」の「線」の文字の上をクリックすると、線パネルが開くので、線幅を指定すると、文字に白い線がつく。
・「アピアランスパネル」の「塗り」のカラーもクリックし、黒を指定する。
・「アピアランスパネル」の「線」を下方向にドラッグして「線」と「塗り」の位置を入れ替えると、文字に白縁がつく。

★テキストのアウトライン化
・文字を選択し、メニュー「書式」→「アウトラインを作成」を選択する。
・これは、他の人にデータを渡すとき、その人のパソに同じフォントが入っていない場合、きちんとしたレイアウトで見られなくなるのを防ぐため。



★クリッピングマスクを使用する
・クリッピングマスクとは、指定したオブジェクトでほかのオブジェクトをマスクして、マスクの内側のみを表示すること。
・枠を作ったレイヤーをコピーし、一番上の階層に移動する。(枠を作っていなかったら新規レイヤーを作成し、枠を作る。)
・マスクをかけたいオブジェクトをすべて選択し、メニュー「オブジェクト」→「クリッピングマスク」→「作成」を選択する。
・先に枠(レイヤー)を作っていた場合は、このレイヤーを一番上に持っていく。
・クリッピングマスクは、オブジェクトのほかに文字をアウトライン化したものや、画像でもできる。



以上、自分的にイラレの注意点をまとめてみた。


冒頭にも書いたけど、作例などはのちほど〜〜。

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