2011年9月30日金曜日

082 デジハリ・オンラインスクールをやってみる〜実践編10


やばし。下書き書いておいてアップするのを忘れてた・・・。


Chapter6(Illustrator)

・写真のライブトレースを行う
・下絵のライブトレースを行う
・ライブペイントで色を設定する
・2つのドキュメントを 並べて表示する


★写真のライブトレース

  • メニュー「ファイル」→「配置」を選択する。
  • 配置ダイアログボックスが開くので、任意の写真を選択し、必要に応じて「リンク」にチェックをつける。
  • 配置ボタンをクリックすると、写真が表示される。
  • 写真が選択されている状態で、コントロールパネルの「ライブトレース」横にある▼のボタンをクリックして「トレースオプション」を選択する。
  • 警告ダイアログが出るが、これはOKでスルー。
  • トレースオプションダイアログボックスが開くので、任意の値にしてトレースボタンをクリックするとトレースができあがる。
  • ライブトレースは、メニュー「オブジェクト」→「ライブトレース」→「トレースオプション」からもできる。
  • さらに色塗りなどの加工をしたい場合は、このままではできないので、パスに変換する。
  • パスに変換する場合は、コントロールパネルの「拡張」ボタンをクリック、あるいはメニュー「オブジェクト」→「ライブトレース」→「拡張」を選択する。

★イラスト(手書きの下絵)のライブトレース

  • 読み込みまでは上記の写真と同じで、メニュー「ファイル」→「配置」を選択する。
  • コントロールパネルのライブトレースボタンをクリック(▼のメニューは使わない)。
  • イラストがライブトレースされるが、このままでは線がかすれているので、次の作業へ。
  • コントロールパネルのトレースオプションダイアログボックスをクリックし、ダイアログボックスを開く。
  • カラーモードを「白黒」にし、プレビューを見ながら、「しきい値(200)」「ぼかし(0)」「誤差の許容値(2)」「最小エリア(10)」「コーナー角度(20)」に任意の数値を入力して調整する。(カッコ内の数値はテキストの作例のもの。「塗り」にチェックを入れる。)
  • ライブトレースを行った画像を拡張してパスに変換してしまうと、トレースオプションダイアログボックスで編集ができなくなるので注意。


★ライブペイントで色を設定する
  • ライブトレースしたイラストが選択されている状態で、コントロールパネルの「ライブペイント」ボタンをクリック。
  • イラストがパスに変換され、ライブペイント表示に切り替わる。
  • ツールパネルから「ライブペイント」ツールを選択し、ドックから「スウォッチパネル」を開く。
  • 任意の色を選択したのち、色を付けたい部分の内部をクリックすると、そこが指定した色で塗られる。
  • スウォッチパネルから色を選択した場合、ライブペイントのカーソル上部に3色表示され、中央が選択した色、左右が選択した色のスウォッチパネルで両隣にある色が表示される。これはキーボードの矢印キーで順番に選択できる。
  • トレース時に隙間ができると、意図しないところまで塗られるので、隙間を修正する。
  • ツールパネルから「選択」ツールを選択し、イラストを選択する。
  • メニュー「オブジェクト」→「ライブペイント」→「隙間オプション」を選択し、「隙間オプション」ダイアログボックスの「隙間の検出」にチェックを付けて、「塗りの許容サイズ」を「狭い隙間」にする。
  • プレビューで隙間がふさがれたことを確認したらOKボタンを押す。続けて色を塗る。

★2つのドキュメントを並べて表示する
  • これまで作った写真と下絵の2つの画面を開いておき、アプリケーションメニューの「ドキュメントレイアウト」ボタンの「2アップ」を選択する。
  • 2つのウィンドウが並ぶ。

以上、Chapter6終了。
次はPhotoshopでポストカード作り。


Chapter11 ポストカードを作ろう(Photoshop)
・環境設定変更 
・ フィルタで加工、写真に枠をつける
・Illustratorデータ読込
・ラインツールを使う
・レイヤースタイルで画像を加工する
・クリッピングマスクでトリミング
・メニュー写真にテキストを付ける
・グリッド / オブジェクトを整列
・文字のレイアウトを調整する


★写真に枠をつける
  • 新規レイヤーを作成する。
  • 画像全体を選択し、メニュー「編集」→「境界線を描く」を選択すると「境界線」ダイアログボックスが開く。
  • 「境界線」の「幅」と「カラー」を任意の値にする。
  • 「位置」は「内側」に設定してOKボタンを押す。 
    • 「内側」は、選択範囲の内側に指定した線幅で枠ができる。
    • 「外側」は、選択範囲の内側に指定した線幅で枠ができる。
    • 「中央」は、選択範囲をまたいだ線幅(2ミリなら選択範囲の内外にそれぞれ1ミリずつ)で枠ができる。
★Illustratorデータを読み込む
  • Illustratorから読み込みたい素材ファイルを開いてコピーする。
  • Photoshopに戻ってペーストすると「ペースト」ダイアログボックスが開くので、ピクセルを選択してOKボタンボタンを押す。
  • 「ペースト」ダイアログボックスの「ペースト形式」について
    • スマートオブジェクト・・・データをスマートオブジェクトとしてペースト。画質を下げずに拡大・縮小・変形・移動をすることができる。
    • ピクセル・・・データをピクセルとしてペースト。ラスタライズする前であれば、拡大・縮小・変形・移動をすることができる。
    • パス・・・データをパスとしてペースト。「ペンツール」「パスコンポーネント選択ツール」「パス選択ツール」で編集できる。レイヤーパネルで選択されているレイヤーにペーストされる。
    • シェイプレイヤー・・・データを新規シェイプレイヤーとしてペースト。
★読み込んだデータを縮小・移動する
  • オプションバーのWとHの値を入力し変形させる。
  • 移動する場合は、中心点をドラッグせずにそれ以外の部分でドラッグする。(中心点をドラッグすると中心点だけが移動する。)
★シェイプとは
  • 長方形ツールや楕円形ツール、ラインツールなどのシェイプツールや、ペンツールで描画する線や図形のこと。
  • ベクター画像なので、拡大・縮小しても画質が劣化することはない。
  • パスによって構成されているので、形を編集したり、選択範囲に変更ができる。

★レイヤースタイルで画像を加工する
(文字を入力し、レイヤースタイルで「光彩(外側)」をつける場合)
  • 文字を入力し、移動ツールを選択したのち、メニュー「レイヤー」→「レイヤースタイル」→「光彩(外側)」を選択する。
  • レイヤースタイルダイアログボックスが開くので、カラーやサイズなどを任意の値にする。
  • レイヤースタイルの設定を変更する場合は、レイヤーの2行下の「光彩(外側)」をダブルクリックする。(ダイアログボックスが開く。)
  • テキストそのものの設定を変更する場合は、レイヤーのサムネイル(Tのマークがある)をダブルクリックすると、テキストが編集できる状態になる。
★クリッピングマスクで写真をトリミングする

1.トリミングするためのシェイプ(正円)を作って整列させる
  • 整列させたい位置にガイドラインを作成する。
  • シェイプツールで図形を描く。正円ならオブションバーのシェイプレイヤーボタンをクリックし、「幾何学オプション」ボタンをクリックしてWとHに同じ数値を入力する。
  • ドキュメントの任意の位置でクリックすると図形が描ける。(上記の例では正円ができる。)
  • ツールパネルから「移動ツール」を選択し、ガイドラインに合わせて左に配置する。
  • 上記の図形を必要な数だけ複製する。(作例では3つ)
  • コピーしたレイヤーのひとつを選択し、右に配置する。
  • シフトキーを押しながら、3つのレイヤーをすべて選択し、レイヤーパネルの「レイヤーをリンク」ボタンをクリックする。レイヤーの右側にチェーンマークが表示され、リンクされたのがわかる。
  • オプションバーの「上端揃え」ボタンをクリックし、さらに「水平方向中央を分布」ボタンをクリックすると、3つめの図形が中央に均等に配置される。
  • 上記の方法は、3つめの図形を移動ツールを使って配置させる以外の方法を解説したもの。
2.写真をトリミングする
  • 配置したい写真をコピペして取り込む。
  • 取り込んだ写真を「移動」ツールでドラッグして、作成したひとつめの正円の上に移動させる。
  • メニュー「レイヤー」→「クリッピングマスクを作成」を選択する。
  • 写真が正円の形にトリミングされる。
3.クリッピングマスクとは
  • 隣接するレイヤー(ここでは写真)の下にあるレイヤー(ここでは正円)をベースレイヤーとして、上にあるレイヤーを覆い隠すこと。
  • ベースレイヤーの透明でない内容で切り抜かれたように見えるが、マスクされているだけ(見えないだけ)で、データが削除されたわけではない。
4.写真の大きさを調整する
  • メニュー「編集」→「変形」→「拡大・縮小」を選択する。
  • 表示されたバウンディングボックスを、シフトキーを押しながらドラッグして拡大あるいは縮小をする。
  • 大きさが決まったらreturnキーを押して変形を確定する。

★写真に見出しテキストを付ける

  • 見出しの先頭に配置する円を、楕円形選択ツールで描く。(シェイプツール以外での作成方法
  • ツールパネルから「楕円形選択」ツールを選択する。
  • オプションバーの「新規選択」ボタンをクリックして、「ぼかし:0」、アンチエイリアスにチェック、「スタイル:固定」「幅:x(任意)」「高さ:x(任意)」とする。
  • 配置したい場所でクリックすると、指定したサイズの正円の選択範囲が作られる。
  • メニュー「編集」→「塗りつぶし」を選択すると「塗りつぶし」ダイアログボックスが開くので、「使用」を「カラー」に設定する。
  • 「カラーを選択」ダイアログボックスが開くので、色を設定し、OKボタンをクリックする。
  • 「塗りつぶし」ダイアログボックスのOKボタンをクリックすると、選択範囲が塗りつぶされる。
  • command+Dキーで選択を解除する。
  • 作成した正円の横に任意のテキストを入力する。
  • テキストレイヤーを選択し、メニュー「レイヤー」→「ラスタライズ」→「テキスト」を選択する。
  • テキストがラスタライズされ、画像データとなる。
  • テキストデータをラスタライズすると、テキスト情報の変更・調整ができなくなるので、ラスタライズ前にデータを別名で保存してから、別名で保存したデータでラスタライズすること。
  • 複数のテキストレイヤーをcommandキーを押しながら選択し、まとめてラスタライズすることができる。





以上、自分的にメモっておきたいところだけをアップした。
ちなみにChapter12も終わっているのだが、「Bridge」という、どう使っていいのかいまいちわからないアドビのソフトのさらりとした解説だったので、ここでは自分メモ的には残さない。すまぬ。
とりあえず目次のみね。

Chapter12 Bridgeの基本操作を理解する
・Bridgeを使う準備
・レーティングやラベルデータ管理
・その他の便利な機能

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