最近、月の写真にハマっていて、iPhone4SとCOOLPIX P300で撮り比べている。あ〜、D300は出番が少なくなってしまった。おそらく取り回しと携帯性が敗因だろう。もったいない。だが、手放さんぞ。
さて、本題。
以前にもiPhoneとP300で月を撮り比べているが、このときは薄暮時の三日月。
で、今回は満月と下弦に近い月を撮ってみた。
□■iPhone4S■□
月と木星。月の下にある小さい白い点が木星。最初、ゴミかと思って画面をこすってしまった。iPhoneの標準カメラで撮影。以下同じ。
それにしても、ちゃんと惑星が写る。すごいかも。それも手持ちなのにブレずに写る。もちろん息を止めた。ななめはご愛敬ということで。
月暈(げつうん)っぽい写真。こういう微妙な光も捉えるのか。
これはTwitterにアップするときにトリミングしたもの。木星くっきり。
これもTwitterにアップしたのだが、時計台も月もきれいに写っている。すごい。この後のP300と比べてみてほしいのだが、月がそこそこ適正露出なのだ。ちゃんとまるく写っている。
これも、露出を引っ張られて当然の光源(外灯、建物の窓明かりなど)が周りにあるのに、月がちゃんと写っている。
上記2枚は組み写真っぽく。ほぼ同じ時刻の「西の空の満月」と「東の空の夜明け」。
とあるアニメで太陽と月にそれぞれ小瓶に入った魂をかざすシーンがあって、そんな場面って現実に見られるんだろうか?と思ったのが撮影のきっかけ。ただ、地平線から現れる太陽は、建物の影で撮れなかった。
だいぶ欠けた月。息止めてまし。いやいや、iPhoneにも三脚を取り付けて撮るべし。で、シャッターを切る際にブレないようセルフタイマーが効くアプリがいいのかも。iPhoneのシャッターを遠隔で切れるようにすることはできるんだろうか?今度調べてみよう。
おまけ。翌日の月。1日でだいぶ欠けている。
□■COOLPIX P300■□
P300はいずれもオート撮影モード。以前、痛い目に遭ったので、「あっ」と思って取り出して写すときはプログラムオートモードではなく、オート撮影モードにしている。これだと失敗はほとんどなくなる。
時計台と月。月が太陽のように光を放射しているように写ってしまった。でも、画像を小さく表示する分にはごまかせる範囲か。
こっちはもう「あちゃ〜」の領域。「しっかり建物を写してみました」状態。プログラムオートモードにしてみたが、同様だった。こうなるとマニュアルモードで露出とシャッタースピードを決めてやらないとムリ。夜に月を写すという目的では、明らかにiPhoneに軍配。
上記の写真は、iPhoneと同じ日・同じ時刻に撮ったもの。これはP300に軍配だろう。月の表面の模様がそこそこ見える。月に立体感がある。
こちらは好みの問題か。どっちがいいかな?
これはiPhoneで撮り忘れたのだが、P300ではなぜか建物の露出を取ろうとする。昼間のように赤れんがが写っている。それはそれですごいんだが。
月はどこだ?というくらい明るくて、左のビルの横に外灯のようにある丸いのが月。このときの月の位置から赤れんがを入れて撮ろうとすると、こんなふうになってしまったという例。だいぶ赤れんがの周りをうろちょろしたんだが、この構図しかなかった・・・。いちおう木星も写っている(写真中央あたりのちっちゃい白い点)。
おっと、これはズルしてマニュアルモードだ。オート撮影モードやプログラムオートモードではiPhoneには遠く及ばなかった。
シャッタースピード:1/20
F値:f/4.5
ISO1600
これも三脚なし。いい加減、なんとかしないとならんなぁ。一応、心の中で「息を止めて〜」とやってるんだが。あ、脇も締めてね。
さて、2011年12月10日は全国で皆既月食が見られる。
それまでに三脚を買って、iPhoneとP300とD300で撮ってみようと思う。
あとは天気が良いことを祈るのみ。
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