2015年夏。2つの花火大会を遠近それぞれの距離から撮りました。
とっても極端な距離感にどう反省していいやらですが、来年に向けて書き留めておこうと思います。
まずは、札幌・豊平川での花火大会。某所屋上にお邪魔するチャンスがありまして行ってきました。距離はどれくらい離れていたのかわかりませんが、肉眼では人差し指と親指でOKの輪を作ったくらいの大きさで花火が見られました。
そこでOLYMPUS STYLUS1を三脚に固定し、300mmで撮影。
初めての花火の撮影でしたのでSTYLUS1のシーンモードにあった「花火」におまかせ。後でデータを見ると、ISO100、F/8、2秒で切ってました。2秒ですか・・・。
しかし、このシーンモードなんですが、1枚撮るたびに「処理中」となり、3秒くらい(体感では5秒以上な気がしました)次のシャッターが切れないのです。
ですので、連写できないため「これは!」と思ったところでシャッターを押さないと花火が完全に開く前や消えゆくところを写していたということに。
さらに、2秒のシャッタースピードですから、「よし!」と思ってシャッターを切ったはずが違う形に写っていた、なんてことも。
これは慣れかなぁ。
加えて、シャッターぶれを思いっきりナメてました。300mmで引っ張っている上に2秒のシャッタースピードですから、ちょっとしたカメラ本体のブレも影響します。
やっぱりレリーズを買っておけばよかった。年に1度しか使わないからと横着して買いに行ってなかったのです。今年はもう花火の撮影はないにしても購入しておこうと思いました。
これらの反省を踏まえて、次は「ばんけいの森花火大会」です。これも300mmが必要だろうと思い、Nikon Dfを置いてSTYLUS1とiPhoneで三脚を担いで行きました。
ただ、レリーズは購入する時間が無かったため、反省むなしくまた本体のシャッターボタンで切りました。
レンズですが、こちらにも書きましたが、あまりの距離の近さに28mmでもハケる始末・・・。ですが、至近距離&広角ということでシャッターぶれはごまかされた模様です。(冒頭写真もばんけいの森です。)
雲台を90度倒して縦位置にもしてみたんですが・・・。
隣で撮影していた人(カメラはOLYMPUSのデジイチでした)が魚眼で撮影していたのですが、「う〜ん」とうなっていたので、思った構図で撮れなかったようです。でも、発想がおもしろいですよね。
反対隣にいた人はNikon D7100。ISO100、F/8〜11、バルブ撮影だそうです。もちろんレリーズあり。
「連発して上がるところはやっぱりムービーだね」と言って、ソニーのコンデジを別の三脚に付けていました。
先日の撮影でのシーンモード「花火」にしたら数秒間処理中で次のシャッターが切れなかったので、マニュアル撮影でISO100、F/8、2秒で撮影したのですが、やはり「処理中」になり、結果は同じでした。
いずれにせよ、STYLUS1で花火を撮るときは、シャッターを押すタイミングを見極めること、シーンモードに任せても問題ないこと、三脚とレリーズはデフォ。こんなところでしょうか。
それと、これを言っては身も蓋もないのですが、撮影に集中しているとファインダーや液晶画面とにらめっこになり、せっかくの至近距離での花火を楽しめなかったなぁと。
レリーズがあればカメラから目を離しても問題なさげなので、来年はレリーズを必ず持参して撮影しようと思います。さっそく買っておかねば。
ちなみに、これまで消耗品をサードパーティ製で購入して失敗した確率が高いため、純正品を購入することにしました。
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