ねこまたり: 483 7月から新しい生活、始めます

6月いっぱいで仕事を辞めた。

職種的には3つめ、十数年勤めました。

やりがいのある仕事もあったけど、だんだんライスワーク、つまりメシのタネになっちゃったなぁという感があった。それでいつしか「辞めたいなぁ」と思うようになり、Evernoteの記録を見ると2010年頃に「3年以内で辞める！」と宣言してました。図らずも今回、そうなったわけですが（汗）。

これ、いつ入れたんだろ？（汗）

１　辞めるきっかけ、人生で一番大事なもの

メシのタネになったと感じたのは、仕事に対するモチベーションが低下したことが原因かな。誰がやっても同じ、前例踏襲、工夫して効率化を図れば「余計なことをするな」と言われる・・・etc

はっきりと2013年6月末で辞めると決めたのはやはり、2012年の年末から2013年の病気やらその後の検査やらで覚悟したこと、決断した時だと思う。ダメ押ししたのが、今年4月に猫が倒れたこと。お互い時間がないんだなぁ、人生、にゃん生は限られているんだなぁと改めて実感したことが大きいですね。

人生の一番大事なリソースは「時間」。それと「健康」かな。

他にあればいいのは、チャップリンの有名なセリフじゃないけど「ほんの少しのお金」。でもまあ、「時間」と「健康」があればお金は後から付いてきます。健康で時間があればお金は稼げますから。

２　死ぬ直前に後悔しないために

「死ぬような病じゃなければ、病気も悪いことばかりじゃない。いろいろ気づきがある」

最近、そんなことをしみじみ考えていた。

詳細はサイトをみてもらうとして、項目だけ挙げると、

オーストラリアの話だけど、日本人にも結構グッとくるものがあるんじゃなかろうか。宗教感が濃いものが入っていないから万国共通かも。もの書き写真堂的にグッときたは、1番、3番、5番の順かな。とにかく自分をないがしろにしてきた。ここでは長くなるので省略するが、「自分史」を書いてみてそれが分かった。

まずは以前にやった「とりあえず5年」の生き方を見直した。（過去記事第1回目は、こちらです。）

当時はまだ切羽詰まってなかったなぁ。まだまだ覚悟が足りてませんでした。そこで、

この２つの質問について改めて考えてみた結果が、

「仕事を辞めて猫とまったり暮らす」

この一文に凝縮された。この中にいままでやりたかったこと、時間が足りなくて思うようにできなかったことを思う存分詰め込んでいこうと思う。

３　これからのこと

最近のエントリにも書いたけど、耳の持病がある。これをまずしっかり治したい。仕事のストレスがかなりの影響を及ぼしていた可能性があるので、辞めた後の経緯を見てみようと思う。たぶん、悪い方向にはいかないはずだ（笑）。

他にもいろいろ体にガタが来ているので治さねば。まずは「静養」かな？

それにめどがついたら、ぼちぼち収入の道を探ります。また、写真やものを書くことを業としたいもんです。って、ブログもそうか？（汗）

　　　　私：「これからずっと一緒だよ(^^)」

　　　　猫ども：「えぇ〜〜〜っ！」「ちっ」

　　　　私：「えっ？(゜Д゜)」

それはさておき、まずは人生を楽しみたい。猫とまったり暮らしたい。これかな？

他人からは生産的じゃない、バカらしいことだと見えるかもしれない。でも、他人の「こうすべき」、あるいは「世間の常識」で自分の人生を決める必要はないのだ。

自分の人生は自分のもの、自分らしく生きようと思う。人生を楽しもう！

４　最後に

収入の面など、まったく不安がないわけではない。でも、最近は昔みたいに「どうしよう？どうしよう？」と不安になりすぎたり、ネガティブなことばかり考えたりしなくなった。

やはり大病したことが大きいけれど、不安・不満な状況であっても変化を恐れて現状にどっぷりと浸かっていることに気づいたことも要因かな。井の中の蛙状態。これまでは、怖くてそこから出ようとしなかったのだ。その恐怖だって想像の産物。現実になるかどうかなんて分からない。それにやっと気づいた。

今回は人生最大級の決断（退職）をして、井の中から飛び出す決意をした。これからの生き方を想像すると、今、すごくワクワクしている。ネガティブなことよりワクワクすることを考えているということが、昔の自分を振り返るに、これほど大きな変化もないんじゃないかというくらい不思議なことなんだけど。

残された時間は不明だけど、確実に1日ずつ少なくなっているのだ。「いつか」じゃなくて「今」やろう。「できないことは何一つ無い！」くらいの気持ちで。てんつくマンじゃないけど「動けば変わる」のだ。

明日から、7月1日。ちょうど月曜日だ。

ねこまたり