2015年5月19日火曜日

1112 え?4ヶ月待ち?航空祭に間に合わず!? AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

先日(2015年5月)、今年1月に発売された「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」の現物を見てみたいと思い、札幌駅に近いカメラ量販店に行ってきました。当方の師匠の話では「軽くていいよー」ということでしたので、どんだけ軽いか体験してこようと思ったのです。

売り場にはちょうどNikonのロゴの入ったベストを着た説明員さんがおりましたので「現物はどこですか?」とたずねたところ、「予約の対応に追われて現物が置けないんですよ」との答えが。予約した人ですら現在4ヶ月待ちで、現物を置く余裕がないんだそうです。


AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR - 概要 | レンズ | ニコンイメージング





「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」の重さは約755g。当方が現在所有している「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」が約900gですから150g差、卵3個分くらい軽いわけですね。

気になるのはやはり明るさ。曇天の航空祭、森の中のエゾリスなどですと、f/4というのは微妙なところです。
しかし、「AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II」は約2,900g、約3キロ!
24-70mmのレンズとDf(約765g)のボディでひいひい言っている状態で、これはムリっぽい。(合計で約1.6キロ)
でも、重くてもf/2.8は魅力的に映ります。

Nikonの説明員さんに「明るさと重さ、購入者はどう捉えているんですか?」とおたずねしたところ、「やはり皆さん、重さが魅力とおっしゃいますね」。
購入者は殆ど男性で、すでに300mmのf/2.8を持っている方も多数おられるとのこと。そして、撮影目的が「動物」である方も多いそうです。

動物ですといつ動くか、飛び立つか分かりませんからじーっとカメラを構えて待っていなければなりません。そうなると男性でも3キロもあるレンズではきついらしいです。三脚を使えれば問題ないですが、どこを動くか分からない動物ならそうもいきません。

三脚を使わないといえば飛行機もそうですが、こちらはどこを飛ぶかだいたいわかりますし、航空祭なら旋回して観客の上空に戻ってくるまでカメラを降ろして待てますので動物よりはなんとかなりそうですが・・・。いやいや、それでも合計約4キロを振り回すのはどうかと。

「Nikonのサービスセンターが近くにありますので、そちらで展示してますからご覧いただけますよ」と先の説明員さん。Dfに付けて持たせてくれるかしら?今度行ってみます。

札幌サービスセンター - ショールーム/サービスセンター | サポート | ニコンイメージング





ということで、その場を去ろうとしたところ、「あ、今から予約ですと、もしかしたら5ヶ月待ちになるかも知れません」

え?4ヶ月じゃなく?5ヶ月!?・・・6,7,8,9,10月?
新田原の航空祭(12月)には間に合うか・・・。

今年もとりあえずSTYLUS1で千歳航空祭(8月)のようです。とほほ。
あ、いや、まだ購入すると決まったわけではないのですが・・・。

 ニコン AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR 《納期未定》
 ニコン AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR 《納期未定》
価格:216,510円(税込、送料込)
↑カメラのキタムラさんは納期未定。
ソフマップさんは10月以降。(いずれも2015年5月現在)

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