@rashita2さんこと倉下忠憲さんのサイト「R-style」で「【企画】2011年の「一冊」を教えてください!」という企画を開催していたので、参加してみた。
いろいろ迷った。
去年購入して今年読み返したのもあったため、今年何冊読んだかも忘れているし。
読んだ直後に感心した本ではなくて、時間が経った後に改めて読み返してみて「読んで良かった」と思えるような本です。
ということなので新刊にこだわらないと判断し、今年読んだ本だけど1999年12月24日刊行(自分のは2009年10月1日第11刷)のこの本を紹介することにした。
「答(こたえ)」 著者:軌保博光改めてんつくマン
確か今年(2011年)の初め頃に、よく行く店の待合に置いてあった。
この時期は、いろんなことを始めて生き方を軌道修正しているときで、いろいろ悩んだり苦しかったりしたときだった。
最初は表紙の文字があまりにも達筆で「答」とは読めなくて、「なんじゃろ?この本は」と思って手に取った。たぶんそれは偶然じゃなく、自分にとっては必然だったのかも。
中を見たらヤバかった。
「ヤバイよ、これ、ビリビリ来すぎてヤバイ!涙出てくる〜」
と、あわてて本を閉じて、購入してからじっくり自宅で読んだ。
見開き2ページでひとつのコンテンツになっていて、左ページにてんつくマンの筆になる言葉、右ページにメッセージが書かれている。
ちょっと見は相田みつをさんっぽいけど、全然違う。なので、相田風という先入観を捨てて読んでほしい。
気持ちが弱っているとき、不安なとき、悩んでいるとき、苦しいとき、迷っているとき・・・なんか楽しくないな、自分に自信がないなと感じたら、この本のページをランダムに開いてみると元気が出る。
「頑張る」から「楽しむ」に意識を変えた日から、すべてが変わった。(「はじめに」より)
苦労は金を出してでも買えという人もいるけど、目標に向かってない苦労や我慢はハナクソ君やと思う。(「あとがき」より)
それぞれ冒頭だけだが、この「はじめに」「あとがき」を読むだけでも、前に進む力をもらえると思う。
最後に、自分がグッときて付箋を付けていた言葉を紹介しておしまいにする。あまり長々と書いてると、この本から「ごちゃごちゃ言わんで、はよ読め!」と言われそうなので。
- 迷ったら迷わず楽しい道へ行け。
- 君が進むべき時は必ず心の引っかかり捨ててから。
- がんばりすぎず 楽しみすぎて
- 他人の弱き心や心配の目にまどわされず君が楽しい道へ行け。
- 君の心がワクワクしたらパーフェクト。自分信じて迷わずGO!!
- 心の中楽しいうれしい気持ちいいでうめつくせ。
- 決め方は楽しいか楽しくないかで楽しいほー。
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