講師は、@shigotano大橋悦夫さんと、@nokiba佐々木正悟さん。
今年は「時間を管理し後悔のない2012年にするために実行すること」をメインに、午前10時から午後4時まで、お昼を含めて合計6時間、みっちり勉強した。
一方的に聞くだけではなく途中に4つのワークがあり、考えながら手を動かすため、メリハリのある時間を過ごすことができた。
さて、今年のお題は、
- ゼロから始めることの重要性
- 記録に始まり記録に終わる
- 時間を大切に使うための5つのツール
- 一日の大半を自動操縦に切り替える
なかでも「時間を大切に使うための5つのツール」が今回のキモとのこと。
そこで復習を兼ねて、自分なりに「グッときた3つのこと」をまとめておこうと思う。
- 目標を具体的な数値にする
- 行動のレシピ化
- 振り返りの4行日記
では、まずひとつめから。
1.目標を具体的な数値にする
★ゴール設定の5つのポイント★
「2012年を楽しくするゴールの設定」というワークを始める前に、次の5つのポイントを念頭に置くこと、と説明があった。
ゴール設定の5つのポイント(上記英文を主催者が翻訳したもの)
S:単純で一直線で
M:数値化可能で
A:現在形で表現できて
R:地に足がついた(現実的で)
T:着地点のはっきりした(期限・分量が明確)
このなかで大事なのは「M(数値化可能)」と「T(明確な着地点)」と、佐々木さん。「この2つだけでもいいくらい」だそうだ。
これに加えて、「それをやって(=ゴールに到達することで)何を実現するのか?」ということも明確にすることが大事とのこと。
★特に「具体的な数値化」が大事★
ワークの後、参加者の目標が発表された。
「数値化」を意識してか、特に多かったのが以下の2つ。
週○回、〜をする。
体重を○キロ減らす。
ひとつ目の例では、「週3回、ブログを更新する」という例を挙げ、「これではどんどん先送りになり、週の最後の日に3連続ブログ更新することになる」のでNGなんだそうだ。
そこでどうするか?
「月、水、金でブログをアップする」というふうに、曜日を固定してしまうのがベスト。
ただし、ブログの分量をどうするか、という問題が残る。たった1行でOKなのか、1000字書けばOKなのか、そういうことも決めておく。
ふたつ目の例では、「いつまでに」という期限がないので、暴飲暴食して体重を増やしてしまってから年末に一気に目標まで体重を落としてもOKとなってしまう。
これは個人差もあるので、なかなか「こうやって設定しましょう」と、ひとことで言えない難しい目標だ。
この他に、
「片付けの時間を減らしたい」
→「今2時間かかっているところを、今後1時間半に縮小したい」などに。
「凡ミスをなくしたい」
→何をもって凡ミスとするかを明確に定義。そうしないと「あ、これは凡ミスじゃないからいいや」と都合のいい解釈をしてやりすごしてしまう。
★これを「禁じ手」に!★
ゴール設定の際には、「週○日、〜をする」をやめる!
必ず曜日、数量を決める。
なかなか、守るのが大変そうだ。
長くなったので、残りは次のエントリで。
0 件のコメント:
コメントを投稿