2014年11月27日木曜日

0979 週次レビューから7〜「購入の動機」「『数分の遅れでイラッ』にびっくり」

今週はなぜか、人間の心理っておもしろいというか勝手だなぁと思うことに遭遇した週でした。
買う気がなかったものを、他人がそれに興味を示したとたん「それは自分のものだ」という意識が働いて買ってしまうという心理現象。自分が欲しいと思ったものに対してはその良いところばかりを拾い上げて購入の動機を作ってしまうという心理。気をつけよう。
特段何かを買おうとしていた時ではないのですが、上記のような記述を同じ時期に見ることがあってなるほどなぁと思ったのでメモしたものです。
確かに思い当たる節がありますね。

また、だいたいは車や不動産のような大きな買い物に該当すると思うのですが、意外と知られてない、売上が激増する「勘違い&撤回」テクニック、にカモられないようにご注意というような「手口」もあるみたいですから気をつけたほうがいいですね。

久々にJRに乗ったら、なんか4,5分遅れていてちょびっとイラッとしたことにビックリした。たかが数分。時刻表どおりに到着、出発しないとならないという認識が怖いなぁと思った。
普段乗るのはバスか地下鉄なんですが、バスは始発でも無い限り遅れてくるのは当たり前、信号で引っかかったり、冬は雪の影響で数十分遅れるのはよくあることという認識なので、列車と違ってあまりイラッとこないことにも気づきました。
遅れることを織り込み済みでバス停に向かっていることもあります。

地下鉄はほとんど遅れることもなく、5〜15分間隔で来るのでそれほどイラッとしないのでしょう。そういえば、地下鉄はあまり到着時刻や出発時刻を意識しないですね。

それなのに列車が遅れるとなぜに自分はこんなにイラッとしたのだろうか?この時は別段急いでいたわけではないのです。
たぶん「待たされた」ということから来るのではないかと思うのです。「列車はダイヤどおり正確に来て当たり前」という思い込みから来たのではないかと。

ただし、いずれの交通機関であってもイラッとする例外があります。
それは「自分が急いでいるとき」。
これはいくら正確に来ようが「待たされている」という自分勝手な思い込みがイライラさせる原因なのだと思います。

出かけるときには時間と心のゆとりが必要のようですね。

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