2013年5月4日土曜日

454 シフォンケーキみたいなものを作ってみた


夜も深まり始めた頃に、急にケーキが焼きたくなった。
ホクレンという企業が出しているPR紙「グリーン」の最新号に「スパイシーシフォン」なるものが載っていたのがずっと気になっていたのだ。

だが、突然思い立ったので、いろいろ足りない。
そこであるものだけで作ってみようとやってみた。もうアレンジしまくりで、シフォンもどきになってます。あばうとな性格、出まくり・・・。
でも、それなりにうまく行ったので備忘録的にメモ。なので、途中経過の写真はありません。すまぬ。まあ、混ぜるだけですから(汗)。

【材料】

A
薄力粉      80g
シナモン     小さじ1
ナツメグ     小さじ1
B
卵黄       2個分
三温糖      30g
牛乳       90g
ショウガの絞り汁 小さじ2
C
卵白       3個分
三温糖      40g

【作り方】
  1. Aを3回、ふるいにかけておく。
  2. Bの卵黄をボウルに入れ、三温糖を2〜3回に分けて入れ、白っぽくなるまで泡立て器で混ぜ、牛乳とショウガの絞り汁を加えて、さらに良く混ぜ合わせる。
  3. Cの卵白を別のボウルに入れ、砂糖を2〜3回に分けて入れ、電動の泡立て器でカドが立つくらいに固く泡立てる。
  4. 2に1を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。このときあまり練り込まないようにする。
  5. 泡立て器からへらに持ち替え、3で泡立てた卵白の3分の1を4に入れ、なるべく泡を消さないように混ぜる。
  6. 均等に混ざったら、残りの卵白を2回に分けて入れる。この時はへらで切るように混ぜること。
  7. シフォン型、あるいはパウンド型に流し込み、170度に熱したオーブンで40〜45分焼く。
  8. 竹串を刺して生地が付いてこなかったらOK。さまして型から外す。

オリジナルレシピは、カルダモンパウダーを小さじ1、使います。実は卵白も5個分使うのだけど、これも型の大きさの関係で3個に減量。
他にサラダ油も入れるけど、油類がダメなもの書き写真堂は省略。スポンジケーキを作るつもりでやってみました。
ちなみに、牛乳も低脂肪牛乳にしております。

実はシフォン型も持っていなかったのだが、ふんわりした生地なのでスポンジケーキの丸形で焼くと中心部がへこんだり、その中心まで熱が通らないだろうと思い、パウンド型を使うことに。
が、しかし!先日、ケークサレを作ったときに、そのパウンド型も使ってしまっていた!(使い捨ての紙の型を使ってます。)

そこで、以前ネットで見た「牛乳パックでつくる型」というのを思い出した。ちょうど空いた牛乳パックもあったし。
洗って乾燥させた牛乳パックの1辺を切り取り、パックの口をホチキスで留める。中にクッキングシートを敷いたらできあがり。
天板に載せるときは、パックの外側のコーティング剤がオーブンの熱で溶けてくるので、クッキングシートを敷くのが吉。内側は溶けないので大丈夫。それに、生地を入れるためにクッキングシートをあらかじめ敷いてあるし。


出来具合だが、やはり金属製の型でないと生地が膨らむ力で押されて変形してしまう。それと四角い型だと中央が割れてしまう。なぜシフォン型が背の高いドーナツ型なのか、なんとなく理解できた気がしました。この牛乳パックのせいなのか、内側はそれなりにふんわりしたが、外側はちょっと固め。たい焼きみたいな皮が付いている感じ。

だが、味はとてもスパイシーでうまし。三温糖の控えめな甘さとマッチしている。
サラダ油を入れなかった結果がどこに影響したか不明だが、これはこれでさっぱりしていて良かったと思う。

次はまたこのアレンジレシピで、ちゃんとシフォン型で焼いてみよう。

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