ここ最大の「とほほ」であります。
1年、間違えた…。
出雲大社の遷宮、来年だと思って「混み合わない今年のうちに行こう!」と計画を立てたのです。でも、なんか飛行機の予約があっという間に埋まるなぁとは思ったのです。羽田経由が取れませんでした。
最初は、機体が小さいから座席がすぐ埋まったんだなぁ、くらいにしか思ってなかったのです。幸い、伊丹経由なら残席わずかでしたが、なんとか取れました。それにしても予約を開始したばかりだったにも関わらず、なんとなく価格も割引率が低めでした。
ちょっと日本の神様や神社に興味があり発祥の地に行ってみたいなぁと、師匠(@ogikubokei)に「何を読んで勉強すればいいですか?」とおたずねしたところ、「古事記、出雲風土記」と返ってきて、古文と膨大な量の文章の前にひれ伏していましたら、島根県立古代出雲歴史博物館で「神話の出雲と歴史の伊勢」という、まさに知りたい!と思っていた内容の講演が2013年5月11日にあるというのを美術館検索サイトで見つけて速攻申し込みました。
すると、その講演の前後の日程で特別展「平成の遷宮展」をやっているではないですか!
これは遷宮の年で混み合う前に行かねば!!って、この時点で気づけよ自分、と後になって思ったのですが、この時点ではまだ「遷宮は来年。その前哨戦のイベントなのね〜」という認識でした。
気づいたのが、別件で行った羽田空港ロビーでの垂れ幕。光が当たってちょっと見づらいですが、左側に「平成25年5月10日」とあります。博物館でのイベントが5月11日。まさにドンピシャで出雲に行くことになってしまったのでした。避けたはずが、とほほな結果に・・・。
え? |
どうりで飛行機が取れないわけですよ。加えて2ヶ月も前だったのに、出雲の宿は全滅、全く空室無しの状況。やむなくお隣の松江市に取ったのでした。
ちなみに、出雲に行った先で聞いた話ですが、毎年旧暦10月の神在月で、全国の神様をお迎えする行事の日は、出雲の宿泊施設は1年以上前から要予約だそうです。
まあ、何とか飛行機も宿も取れて結果オーライなんですが、しかし、こんな大行事に気づかないとは・・・とほほ。
でもまあ、怪我の功名と言いますか、松江を中心に神社めぐりや街中建築物探訪もできたしで、めでたしめでたし。まさに、もの書き写真堂の座右の銘のひとつ「結果オーライ」でした。
ということで、2013年5月10日〔金〕〜13日〔月)の3泊4日、「出雲・松江神社巡りの旅」を何回かに分けてお伝えします。自分用の旅日記かも。神社の神様の名前もすぐ忘れるからしっかり記録しておかねば。
(追記)
エントリ数が多くなってきたため、「出雲・松江旅日誌2013 もくじ」にまとめました。
エントリ数が多くなってきたため、「出雲・松江旅日誌2013 もくじ」にまとめました。
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