本来でしたら、この記事を1日前の1月11日に名古屋で書いていたはずなんですが、持病のめまいで旅行をキャンセル、猫の添い寝付きで寝たり起きたりしながら自宅で書いてます。
昨年の2013年1月11日、もの書き写真堂にとっては忘れてはならないことがあった日でした。
(詳細は「0377 悶々と過ごした年末年始、人生を取り戻した1月11日」にあります。)
忘れないためにも「生還記念日」として、2014年のほぼ日手帳を購入した際には、1月11日のページに真っ先にこう記入しました。
でも悲しいことに、やはり当時の「臨場感」は忘れているんですね。
当時痛感したのが「もっと真摯に生きよう」ということで、次のようなものを挙げました。
- 自分の感情に正直に、自分を批判せず、欠点も受け入れて、長所をもっと見ていこう。
- 自分を好きになろう。
- 自分メインで生きよう。
- 好きなことをやろう。
- 他人の意見・思惑・批判に動じず、自分の意見・主義を持ち、他人を気にせず生きよう。
- 取り越し苦労はやめる。
- ネガティブでない限り、自分の主張を堂々とする。
- やること・やらないこと、やりたいこと・やりたくないことをはっきりさせよう
結果は、半分くらいできてないなぁ、です。
「やること、やらないこと」「やりたいこと、やりたくないこと」は週次レビューなどで確認していましたので実施していました。
そして昨年の究極的な選択と実行は「仕事を辞める」ことでした。これで自分のやりたいことに時間を割ける、あらゆる煩わしさから解放されると思いました。
しかし、生老病死とは良く言ったもので、人間は生まれたことに始まって死ぬまで悩みや煩わしさやらはついて回るんだなぁということを日々実感しています。家にじっとしていてもトラブルは外からやってきます。持病があれば身体の内側からもやってきます。
仕事を辞めたことでそれらが鮮明に分かったということは個人的にありがたいことだと思います。もし辞めずにいたら「仕事をしているから時間が取れなくて苦しいし、身体に無理もかかってしんどい」と、すべてを仕事のせいにして年金生活者になるまで働いていたと思います。
前にも書きましたし最近でも良くネットで目にするのですが、「ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5 」はEvernoteに保存してよく見返しています。
- 「自分自身に忠実に生きれば良かった」(自分らしく生きればよかった)
- 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
- 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
- 「友人関係を続けていれば良かった」
- 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
昨年の騒動の時にもこれを見返し、そして実際に仕事を辞め、また偶然ですが友人関係が復活したという幸運もありました。おかげで、万が一の猫の行き先もすんなりその友人が引き受けてくれることになりました。
しかし、自分らしく生きているか、自分の気持ちをきちんと表しているか、自分を幸せにしているかというのは微妙なところです。「鋭意努力中」といったところでしょうか。
いずれにしても、今日が充実した人生だったか?楽しかったと思える1日か?日次レビューでそれにイエスと答えられるように生きることが、これまで挙げた決意を実現することや、死ぬときに5つの後悔をせずにすむようになるのではないかと思っています。
そして、今年もこんな記事を見つけました。
- 他人の評価を気にすること
- 過去の過ちにとらわれること
- 失敗を恐れること
- 手にしていないものを考えること
- 「もしも」におびえること
- 「〜なら幸せなのに」と考えること
- 後悔すること
- 拒否を恐れること
- 成功のイメージに振り回されること
- 十分さを認めること
もの書き写真堂は、6個当てはまりました。
先の「死ぬときに後悔する5つ」も合わせて、今年も1日1日を、今を大事に生きていこうと思いを新たにしました。
「人生、楽しもう!」
このひとことに尽きるような気がします。
【今も参考にしている本です】
道は開ける(デール・カーネギー)
ガラクタ捨てれば自分が見える(カレン・キングストン)
(新装版が出たようです。)
(新装版が出たようです。)
ずっとやりたかったことを、やりなさい(ジュリア・キャメロン)
ずっとやりたかったことを、やりなさい2(ジュリア・キャメロン)
(第2弾です。)
(第2弾です。)
「とりあえず、5年」の生き方(諸富祥彦)
運のいい人の法則(リチャード・ワイズマン博士)
がんのひみつ(中川恵一)
(最新版が出たようです。)
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