先日、フレーク状の雪がほわりほわりと降ってきたので「これは雪の結晶が見られるかも!」と、ベランダに出てみました。
ベランダという時点でかなり横着っぽいですが、それでも外はマイナス3度とのことで防寒着、ソレルのスノーブーツ、アイスグローブという外出と変わらぬ装備で挑みます。
使用機材は、Nikon Df + AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDです。
ベランダの手すりの背後には茶色い建物がありましたので、これでうまく撮れるんじゃないかと思ったわけです。
ただ、白黒のコントラストが激しいこと、曇天であること、あまりISO感度は上げたくないことから、とりあえずISO800、F4.0の露出優先オートで撮影しました。
雪の結晶はどうみても1ミリ以下。なかなか1個に焦点を当てられないため、引いて撮影してからトリミングしました。
結晶1個ずつの記録撮影は無理っぽいですが、それなりに結晶の形がここまで写りました。
それにしても、あまりの小ささと、たくさんある結晶のどこに焦点を当てて良いか迷いました。
手ブレ防止目的でシャッタースピードを速めにするため、F4.0まで開けましたが、曇天にもかかわらず1/2500や1/4000で切れましたので、次はもう少し絞ろうかと思います。
ベランダで撮影ということは三脚を使用できますので(積雪がないので足が埋まらない)、次はこれもセットしようかと思います。そうすれば、もう少し寄ってマニュアルフォーカスで行けるのではないかと。
初めての雪の結晶撮影でしたが、意外と撮れていて楽しかったですね。
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