インフル対策というよりは、外出先から帰宅したときのお手入れ手順みたいな感じです。
その前に感染経路なんですが、その薬剤師さん曰く、インフルエンザにしても風邪にしても空気感染より接触感染、それも間接的な接触感染が原因のことが多いのだそうです。
たとえば、インフルエンザにかかっている人が触ったドアノブなどを自分も触り、その手で目や鼻をこすったことから体内にウィルスが入るのだとか。
それでも「ごほごほ咳をしながら向こうから歩いてくる人がいたら、息を止めてすれ違う」そうですが。
では、教えてもらった対策ですが、
- 外出先などではなるべくドアノブなどを触らない。(身体で押して開ける、など)
- 外で何かにうっかり触れたら、その手で目をこすったり、鼻をかいたりしない。髪にもなるべく触れないこと。
- マスクは空気感染を防ぐ目的もあるが、ドアノブなどを触った手で鼻や口元を触らないようにする効果のほうが大きいことも。
- 帰宅時は家のドアも(構造的に可能なら)肘や肩などで開ける。
- コートは玄関先で脱ぎ、まず洗面所で手を洗う。蛇口も可能なら素手でなく肘などで開ける。
- 手を洗うときは手首まで。
- もちろんうがいも。
- 洗顔するとなおよし。
- 外出先で頻繁に髪をいじったなぁと思ったら念のため髪も洗う。
- ウィルスは服に付いた状態では1日と持たずに死んでしまうので、コートなどはかけておいて触らなければ大丈夫。
コートはその場にかけ、服は外を内側にしてたたんで洗濯へ。
余談ですが、話を聞いているときに思わず腐海から帰ってきたナウシカのシーンを思い出してしまいました。
手洗いですが、以前にどこかのサイトで「手を洗うときは、Happy Birthdayの歌を2回歌う」というのがありました。「ハッピーバースデー トゥ ユー」というアレですね。このくらいの時間で手を洗いなさいということだそうです。1回目は洗いで2回目はすすぎでしょうか。なるほど、何分と言われるよりもわかりやすいですね。
また、不運なことにインフルエンザにかかった場合、病院から出された抗生物質はしっかり飲みきってくださいとのことです。良くなったっぽいと自分の判断で飲むのを中止したら、まだ完全に死んでいないウィルスに耐性を作らせてしまう原因になるらしいです。
以上です。
洗髪など若干やり過ぎな感もしなくはないですが、手洗いはしっかりしたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿