2014年2月7日金曜日

0726 新しいプリンタCanon PIXUS MG5530を設定 iPhoneからダイレクト印刷もできた!

先日、7年使用したCanon iP4300が不調となったのですが、とうとう寿命と判断して新調することにしました。
他の家電品などもそうですが、壊れてからあわてて選ぶというのがだいたいのところで、そうなると必要最低限のチェックになったり、肝心なところを見逃したりしてしまいます。
価格は比較サイトなどでチェックできますのでそれほど問題ではないのですが、今回も購入時におもいっきり見落としました。

プリンタのみでよかったのにスキャナも付いている複合機にしてしまった・・・。

これ、家に現物が届いてから気づきました。おおざっぱすぎ(反省)。
プリント解像度がそこそこで、インクタンクが各色独立型で、本体があまり大きくないもの。最低限これだけは外さずに価格が安い機種、というのが選択条件でした。それに合致したのが今回購入したPIXUS MG5530(ホワイト)でした。いやはや。



スキャナはScanSnapがあるのでおおよそ不要なのですが、このプリンタのスキャナだと非破壊なので、事情により自炊できない冊子などをスキャンできるのでこれはこれでよいかと。
お値段が1万円ちょっと(2014年2月5日購入手続き時)とリーズナブル。

そもそも確定申告(結果的に還付申告に)の書類提出のために印刷しようとしてプリンタの故障発生・新規購入となったのですが、少ない還付金(予定)がプリンタ代に消えました・・・。

それはさておき、毎度緊張するのが新しい機器の設定です。アップル製品はマニュアル無しでどんどんいじって設定が進みますが、他製品だとそうもいきません。ただでさえ先日はiP4300のプリンタドライバをちょっといじって痛い目に遭いましたので慎重にならざるを得ません。
(詳細はこちらです→0585 【Mac】古いプリンタのドライバ削除は慎重に・・・

同梱されているマニュアルを・・・と探したところ、「かんたんスタートガイド」という開梱から保護テープのはずしかた、電源を入れる、インクタンクの取り付け方法、用紙を設定する、パターンを印刷してプリントヘッド調整、無線LANの設定、ソフトウェアのインストールまでが書かれた大きな1枚ものの説明用紙がありました。
(すみません。写真を撮ろうとしたらお約束のw)
他には「PIXUS早わかり」という簡単なハウツー物のような薄い冊子が1冊。
あとは電子マニュアルとなっていました。
とりあえず「かんたんスタートガイド」でプリントヘッド調整までを行いましたが、無線LANの設定をどうやるのかがわかりません。この紙には「AOSS/らくらく無線スタート/WPS対応のアクセスポイントをお使いの場合は、(プリンタ本体のディスプレイ)画面で「セットアップを開始する」を選んで設定してください。これ以降は、画面の指示に従って操作を進めてください」と書いてあるだけです。

え〜っと、AirMac Expressってどれですか?それともUSBケーブルで印刷したほうがいいのでしょうか?
ここでいったんキャノンのサイトから取扱説明書をダウンロードして読んでみました。
(ダウンロードしたフォルダの中身。思わず「困ったときには」を開きました。)
(「はじめにお読みください」の目次) 
読むこと60分。・・・わかりません。
こうなったらとりあえずいじってみる、実際にやってみるしかありません。

プリンタ本体のディスプレイに表示された「セットアップを開始する」を選択して始めます。AOSS、らくらく無線スタート、WPS設定、手動設定、詳細設定の5つの項目が並んだ画面になりました。

(「はじめにお読みください」のLAN設定のページ)
「はじめにお読みください」マニュアルの201ページ(上図)に各種設定の簡単な説明があり、AOSS、らくらく無線スタート、WPS設定は違うかな?と思いつつもそれぞれ選択して中を見てみます。やっぱり違いました。
手動設定は面倒くさそうでしたので飛ばして、詳細設定を選択しました。

すると、近くのアクセスポイントを数個拾っており、一番上に我が家のAirMacの表示がありました。これを矢印キーで選択してOKボタンを押します。たぶん次はパスワードを要求してくるだろうと構えていましたら「パスフレーズを入力してください」というメッセージが。

パスフレーズ?おそらくパスワードのことだろうと思い、abc・・・と3行に並んだアルファベットからパスワードの文字を一個ずつ選択していきます。数字は画面下のキーから表示を切り替えます。
入力が終わりOKボタンを押すと、認識してくれました。これでひと安心です。

次は肝心のプリントです。
システム環境設定の「プリンタとスキャナ」でプリンタを追加設定する前に、なぜかこのままいけるんじゃないかとふと思い、テキストエディットで印刷してみることに。

まずはMacBook Airで試してみます。command+Pで表示されたプルダウンメニューのプリンタ欄には、これまで使っていたiP4300しかありません。ここもプルダウンして表示させると、「プリンタを追加・・・」の上に「Canon MG5500 series」とありました。これを選択してプリントボタンをクリック。無事にプリントできました。
メモアプリでも大丈夫でした。

(最初のプリントが終わったあとにチェックしたものです。すでに入っていました。)
この後でシステム環境設定の「プリンタとスキャナ」をみてみました。(上図)
すると、すでにCanon MG5500 seriesとしてプリンタに追加されています。デフォルトのプリンタがまだiP4300でしたので、Canon MG5500 seriesに変更しました。

次にiMacでもプリントしてみました。
MacBook Airで設定したためか、こちらもシステム環境設定の「プリンタとスキャナ」にはCanon MG5500 seriesが存在しました。上の写真と同じ状況です。
iMacではぶっつけ本番で、懸案事項だった確定申告の書類をプリントします。これも無事に印刷されました。
これでやっと本題が解決しました。

一応いまのところ、この設定方法で大丈夫のようです。
作業を始める前に悶々としてマニュアルを読んでた時間はなんだったんでしょう?というくらい簡単に終わってしまいました。

さて、マニュアルを読んでいて気になったものがありました。
「AirPrintを使用して、お使いのiPad、iPhone、iPod touchから印刷する方法」というのものでした。これはすぐにやってみたくなりますよね。
ということで、メモアプリを印刷してみました。

(「はじめにお読みください」の72ページ)
メモの左下のアイコンをタップして、プリンタアイコンをタップします。
プリンタオプション画面になりますので、「プリンタ」の「プリンタを選択」右矢印をタップします。
プリンタ画面になり、すでにCanon MG5500 seriesが表示されています。ここをタップすると前画面に戻ります。
前画面の「プリンタオプション」に戻ると、「プリンタ」にCanon MG5500 seriesが表示されています。これで次回以降はなにもしなくてよくなります。さっそくプリントをタップします。
プリンタに送信中となり、すぐにプリンタが動き出しました。
できました。これは便利かも。
無線LANプリンタっていいですね。
現在は机の下に直置きですのでキャスター付きの台を考えましょうか。もしくは、無線LANになったのだから別の場所も可能となりましたので、置き場所を検討してみることにします。


今回はAmazonさんから購入しました。

【こちらもあわせてどうぞ】
0789 こんなものをプリンタ台に転用してみた

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