2011年7月20日水曜日

057 デジハリ・オンラインスクールをやってみる〜実践編4

「デジハリ、なんか続けてるらしいわよ。ひそひそ」
「へぇ〜?そ〜なんだ。めずらしい〜。ひそひそ」
はい、続けてますともっ。ということで、やっとイラレのペンツールだ。

と思いきや、その前に、特別講義のムービーがあった。文字のお話。
これ、先日、偶然購入したデザイン本にも載っていたので、併せてキモを紹介。

デザイン 知らないと困る現場の新常識」



・文字は、大きさ、太さ、書体、字間などで、読む人に特定の印象を与える。

・欧文の「セリフ体」はまじめ、「サンセリフ体」はモダンな印象を与える。

・和文は書体によってイメージが変わる。

・ゴシック体は可視性は高いが、明朝体より可読性は低い。
 → 見せるゴシック体、読ませる明朝体。

・角ゴシック体はディスプレイなどで読ませるものに、明朝体は紙の本などに使うのに適している。

・文字は「組み」によってイメージが変わる。アプリなどで通常に入力したものを「ベタ組み」、全体を均等に調整することをトラッキング、各文字間を適宜詰めることをカーニングという。

・文字間を狭くすると緊張感が生まれ、広くするとゆったりとした雰囲気が生まれる。

ちなみに、上記の本は「デザイン編」「DTP・出力編」「アプリケーション編」の3章から構成されていて、アプリケーション編では、Photoshop、Illustrator、InDesignの3アプリの連携などについても書かれているので参考になる。

ということで、さっそくデジハリ・スクールChapter3へ。

Chapter3 イラストを作ろう
・ペンツールを使用する
・グリッドを使用して折れ線を描く
・ペンツールで曲線を描く
・ダイレクト選択ツールとペンツール

っと、ここでだいぶ苦戦。講師の話を聞きながらやっていくと「楽勝じゃん!」と思ったんだが、いざひとりで復習すると「あれ?」とうまくいかない。要は「慣れ」と「ひたすら努力」しかないと痛感。

★ペンツールでの直線パスの描き方
・フォトショや他のアプリのようにドラックしない。(これをやると曲線になる。)
・線の始点をクリック(マウスボタンを離すっ!)、終点をまたクリックすると2点を結ぶ直線が描ける。
・水平・垂直・斜め45度に直線を描くには、終点をクリックする前にシフトキーを押しながらクリックする。

★折れ線を描く。直線をつなげて面を描く
・始点をクリックした後、次の点を順番にクリックしていくと任意の折れ線が描ける。
・直線をつなげて面にしたい場合、最後に始点にマウスカーソルを重ねて、カーソル(万年筆の先のアイコン)の下に丸印マークが表示されたところでクリックすると、線がつながって面になる。

★グリッド
・グリッドの設定はイラレの「環境設定」の「ガイド・グリッド」から。
・グリッドの「グリッド」の数値は、太いラインと次の太いラインの幅(1辺の幅)を設定するもの。
・分割数は、上記グリッドで設定した1辺の分割数を設定するもの。細いラインで表示される。
・「表示」メニューから「グリッドにスナップ」を設定すると、グリッドにオブジェクトが吸着するようになるので、正確にグリッドの交点をクリックしなくても自動的に吸着する。

★曲線
・ペンツールで始点をクリックしたまま、右上にドラッグしてからマウスボタンを離す。始点を中心にバトンのような線(方向ハンドル)ができる。この段階では始点を定めただけ。線を描いたわけではない。
・曲線の終点としたい位置をクリックしたまま、右下にドラッグして(山型にするため)マウスボタンを離す。
・選択ツールに切り替えて、オブジェクトがないところをクリックして曲線の選択を解除。曲線のできあがり。


★曲線と直線
・始点と終点をクリックして直線を描く。
・その終点をオプション(alt)キーを押しながらドラッグすると方向ハンドルが表示されるので、右上にドラッグして任意の場所で離す。ここのところは後で直せるので、あばうとでいい。
・曲線の終点としたい場所でクリックしたまま、右下にドラッグ。(これは上記の曲線の描き方と同じ。)
曲線の終点(アンカーポイント)をオプション(alt)キーを押しながらクリックすると、そこから右下へ延びている方向ハンドルが削除される。
・直線の終点としたいところをクリックすると、曲線に続いて直線が描ける。


★その他
・ペンツールをはじめとするツールで作業中にコマンド(Ctrl)キーを押すと、キーを押している間は「選択ツール」になる。ただし、直前に使用していたのが「ダイレクト選択ツール」だった場合は、これになる。
・線のことを「パス」というのか。

★描いた線のカーブを修正する
・ダイレクト選択ツールで、修正したいアンカーポイントをクリックする。
・そのアンカーポイントに関係するパスの「方向ハンドル」が表示される。
・方向ハンドルの「方向点」をドラッグして方向線の角度や長さを変更すると、線のカーブが変更される。

★ダイレクト選択ツール関連
○アンカーポイントの位置を移動する
 → ダイレクト選択ツールで選択後にドラッグし、任意の位置まで動かす。

○一辺を移動する
 → 任意の辺にマウスカーソルを重ね(ダイレクト選択ツールのカーソルの右下に■が表示)、そのままドラッグして移動させる。

○一辺のパスを削除
 → 任意の辺にマウスカーソルを重ね(
ダイレクト選択ツールのカーソルの右下に■が表示)、クリックして選択する。
 → deleteキー(winも)、またはBackSpaceキー(winのみ)で削除。

★パスを書き足す
・ペンツールで、書き足したい部分のアンカーポイントへマウスカーソルを重ね、マウスカーソルの右下に/マークが表示されたのを確認してクリック。

★パスを閉じる
・開いているパスの始点を上記の方法でクリックした後、開いているパスのもう一方の端のアンカーポイントへマウスカーソルを重ねると、カーソルの右下に○マークが表示されたのを確認してクリック。

以上!
(注:アンダーラインは、自分がよく間違えるところ。)

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