0160 【お詫びと訂正】平岸あんぱんは存在していた〜情報はきちんと自分でウラを取るべし

先日、札幌市の小規模スーパー「フーズバラエティすぎはら」で、平岸あんぱんが買えなくなるというエントリを書きましたが、類似品などを探そうとググっていたところ、「ラ・フォンテーヌ」（正式名称は「ブランジェリー　ラ・フォンテーヌ）のサイトを発見。

すぎはらの担当者が「閉店するので取扱いできなくなった」と言っていましたし、その旨の張り紙があったのになぜ？

もしかしてサイトを閉鎖していないだけなのでは？

念のため、サイトにあった電話番号にかけてみました。4つめの呼び出し音で女性が出ました。

「ラ・フォンテーヌです～」

え？

疑問符を付けた頭で、「実は平岸あんぱんを「すぎはら」で買っていたものですが、そちらのお店が閉店するため取扱終了と聞いていたのですが」と伝えると、電話に出た女性が状況を説明してくれました。

それによると、

• 店は閉店したわけではない（これまでどおり平岸の店舗で営業している）。
• ただ、前のオーナーが、今のオーナーに店を譲った。
• その譲渡により、「すぎはら」などに販売委託していたものをすべて止めた。
• 平岸あんぱんをはじめ、すべての種類のパンは引き続き販売している。

「ブランジェリー　ラ・フォンテーヌ」さん

の平岸あんぱんのページ

つまり「閉店」ではなく、「オーナーが交代」ということでした。

前オーナーにしてみれば「店をやめる」だから間違いではないのですが、「閉店」ではなかったということです。

「すぎはら」の担当者の言葉を鵜呑みにした自分も悪いですが、ちょっと調べればわかったかなと反省しきり。お客さんなら「ああ、閉店なのね」でよいですが、書き物として残す場合は調べないとダメですね。

平岸あんぱんはもとより、ラ・フォンテーヌさんのファンの方、および、お店の方々にもご迷惑をおかけして申し訳ありません。オーナーは変わっても、平岸あんぱんは不滅でした。

今度は些細なことでも自分で調べてから記事にします。

でも、もの書き写真堂にとって平岸は遠い。平岸あんぱんがまた買えるとわかっていても、「さらば！平岸あんぱん」なのでした。いや、いつか必ず買いに行く！