1泊2日の旅行であっても、女子は何かと荷物があります。
男子と違うのは、化粧品の類。特に基礎化粧品(化粧水、乳液、クリームなど)は、普段持ち歩くものではないので、旅行の際には小分けする必要があります。
100円ショップで小分けのケースや小瓶を買う?
いえいえ、もっと簡単で、帰りにはすっきりなくなる方法があるのです。
セミナー参加のため1泊2日の旅行をするもの書き写真堂は、ラップとジッパー付き保存袋を使って小分けにしています。
【用意するもの】
- 普段使っている基礎化粧品
- 22センチ幅のラップ
- コットンパフ(できればパックができる5枚綴りタイプなど)
- ジッパー付き保存袋(透明、不透明いずれでも)
【小分けのしかた】
■乳液、クリームなど粘性のあるもの
- 22センチ幅のラップを正方形になるように切り、半分に折る。
- 折ったラップの中央に、普段の1.5倍~2倍の量の化粧品を載せる。
- 載せたところからさらに半分に折る。空気が入らないように折ること。
- 両端から3等分するように内側へ折りたたむ。この時も空気が残らないように折る。
- 適当な大きさに何度か折り、小さくする。この時、先端に向けて空気を出すようにたたむようにするといい。
折ったラップの中央にクリームを載せる |
クリームの部分からさらにラップを二つ折りにしてたたむ |
三つ折りになるように赤線の部分から内側に折る。 |
適当なサイズに折りたたんでいく。 |
折りたたんだところ |
■化粧水
- コットンに普段と同量または1.5倍の化粧水を含ませる。
- ラップで普通に包む。
パック用コットンに化粧水をしみこませる |
ラップで包む |
以上を必要数だけ作ります。
1泊2日だと夜と朝の分だから2回分。さらに1回分の予備を持っていくと、いったんホテルに入ってシャワーを浴びてからおでかけ、という時のためにも使えます。
これらをジッパー付き保存袋に入れ、中の空気をしっかり抜きながら、ジッパーを閉めます。ただ手のひらで空気を押し出すだけで大丈夫です。
乳液やクリームなどはそのままラップを開いて使えますが、化粧水は多少水分が飛んだ状態になっているので、ここで一手間かけて使います。それゆえのパック用コットンなのです。
まず、コットンに水を含ませます。量は、手のひらでちょっと絞れば数滴の水が垂れる程度にします。じゃぼじゃぼにすると、化粧水まで流れ出てしまうので要注意です。
手のひらでちょっと絞ったコットンを1枚ずつはがして、顔に載せてパックします。
この手法、以前読んだ槇村さとるさんの「スタイル・ノート」に載っていた方法です。彼女は毎日の洗顔の時に実践しているそうですが、これを旅行用に応用してみました。
もの書き写真堂は、下の写真のようにさらに保存袋を折りたたんで小さくしてからポーチに入れています。こうすると、折り目のところで分割され、複数の化粧品をひとつの保存袋に入れられるのです。
欠点はひとつ。クリームに色がついているとわかりやすいのですが、だいたいは乳白色。うっかり混ぜてしまうと何がなにやら分からなくなることですね。実際にやりました・・・。
心配ならば、カード型くらいの小さい保存袋を100円ショップで購入するといいです。
もの書き写真堂は、小分けにしすぎた小さな保存袋がポーチのなかで散らかるのが嫌いなため、ひとつにしていますが。
使い終わったらラップは捨てますので(保存袋は再利用可)、空になった携帯用ケースなどを持ち帰らないで済みます。パックもできるし、おすすめです。
ちなみに2泊3日の旅行までなら大丈夫。(追記:3泊4日までいけました!)
(追記)
クリームを使った後、こんな感じで2分ほど手の甲をパックしています。夜と朝に片手ずつになっちゃいますが。
これもお試しあれ。
先日の旅行時にホテルにて。 |
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