自宅ではiPod nanoやiPhone、iPadで音楽を聴いたり、動画を観たりということを滅多にしない。ちなみにテレビも見ません。音楽はもっぱら外出の際の移動中。例外は好きな声優さんが出ているアニメを録画、チェックする程度。静かです。
さて、先日、App Storeで動画をダウンロードできるアプリを見つけたので、最近気になっているアーティストの動画を落としてみた。
それを再生している時、iPadを持っていた手がだるくなったので、何気に木製のテーブルの上に置いた。
すると、iPadから流れる音質が変わったのだ。大きく、クリアになった。
何度も上げ下げしてみたが、音の差は歴然。下手なスピーカーをつなぐよりいいかも?投資ゼロだし(笑)。
科学的な原理はわからないが、そういえば昔、小樽市にあるオルゴール堂で、お店の人がオルゴールのちっちゃな装置(ボツボツのついたドラムと、櫛のように切れ込みが入った金属の板、ハンドル。いわゆる心臓部ね。)を木でできたカウンターに置き、音が増幅されて大きくクリアに聞こえるというデモをしてくれた。オルゴールを木の箱に組み込むのは理にかなってるんだなぁと感心したことを思い出した。これと同じ原理だろうか?
MusMusさんのBGM集から「月のコラージュ」を拝借。ありがとうございました。
原理はいったん置いておいて、使用料無料の楽曲で試してみたのが上の動画。「フリー音楽素材MusMus」さんからお借りしました。録音時のiPadの角度による変化というのを排除するため、いろいろ傾けていたら天井の照影が写り込んだのはご容赦。
人の歌声が入っているロックやポップスほど歴然とした変化は感じられないのだけど、音が変わるのはわかると思う。ホントはナノの曲でやりたかったんだけど、著作権がアレなので(汗)。
このテーブル、厚さ5センチくらいの集成材の天板で、平成7年くらいに購入したアルフレックスのもの。もう廃番になってるっぽい。この厚みがいいのかな?
さらに、他の木製の天板の上にも置いて試してみた。厚さ3センチほどの合板。
やっぱり音が変わる。個人的には木製ダイニングテーブルに置くのが一番聴き心地がよかった。しばらくこれで楽しもう。
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