2012年10月22日月曜日

301 ひらくPCバッグを一週間使ってみて

お約束の「猫はバッグに入りません!」「む〜〜」

ひらくPCバッグが届いて1週間経過。
休日は外出しないので厳密には通勤の5日間ですが、ひらくPCバッグの使用感などをまとめてみました。
というか、もの書き写真堂は忘れっぽいので、毎日夜にツイートでメモを流していました〜。ので、見た方もいるかと。
まず、その1日ごとのツイートをまとめてみました。(一部単語を直しましたが、あとはそのまんま。)


第1日目(月曜日)
  • 良い!いままでとれるカメラバッグとサブバッグで通勤していたのだけど、ひとつに収まった。MacBook Airの代わりにA4の書類を入れている。もちろんお弁当箱も。ペンケースが別にあるので、ペンを入れるところには箸箱を入れているw 
  • 側面の一方の布が縫製の関係で引きつったようなナミナミになっているのだけど、とりあえず支障がないので気にしないことにした。ここ、縫うのが難しいのでこれはやむを得ないかな?でも反対側はきれいなのでちょっと微妙w 
  • 蓋のファスナーのちょうど中央あたりで縫い目が若干内側に入ってしまい、そこでファスナーが若干引っかかる。とりあえずこれも様子見かな。交換するにしても在庫ないだろうしw 
  • サイトによると今必死で職人さんとか集めて量産体制に入っているみたいだけど、これ、素人目にも縫うのが難しいと思うので、じっくりしっかり作って欲しいなぁ。 

・・・と、最後のツイートが、スーパーコンシューマーさんのサイトで取り上げられました。
わはは。光栄ですにゃあ。

ひらくPCバッグ売れすぎてごめんなさい!
素人目にも縫うのは難しいとわかります。





箸箱はこんな感じでぴたっと入る!

中央のが箸箱。間仕切りはポケットとして使用。
各種カード(左)や外猫さんに会ったときのおやつ(右)を。

第2日目(火曜日)
  • 背面にMacBook Airを入れていないので、中央付近で少し曲がってしまう。なにか板状のものを入れないと型崩れするかなぁ?毎日MacBookを持ち歩く人は心配ないと思う。
  • ストラップの形状(←これ「材質」の誤り)がとれるカメラバッグと違うので、胸というより肋骨を圧迫して痛い〜。これは個々の体型の問題だから致し方なし。また、気づいたらショルダーがけ(体の横付近に来る)していた。このほうが楽なのかなぁ。でも、折れ曲がっちゃうし。 
こんな感じどす。

第3日目(水曜日)
  • 今朝、バスに乗ろうとして、入り口の料金箱付近でバッグごと挟まって身動き取れなくなったw。リムジンバス(観光用のバスガイド席を取り払ったようなやつだった)に無理矢理料金箱を設置したため、ステップ上がって通路に行くところがすごく狭いの。 
  • で、ちょうどひらくPCバッグをサイドに持ってきていたから挟まった。後退して背中側に回したら、今度はバッグがつっかい棒状態になって身動き取れず。笑ってごまかしつつバッグを持ち上げて事なきを得たw。このバス、ひらくPCバッグと同じ幅の太った人は皆つかえているんじゃ?w 
  • 今日は固めのA4サイズ書類を入れていたので、型崩れすることはなかった。気がつくとショルダーバッグのように体の側面に持ってきていた。このほうが重心が安定するのかな?背中側(骨盤の上)に回すと、体が「くの字」に曲がって歩いてる。 
  • あまり「どれだけ入るか」には興味がない。必要なものがどれだけすっきり入って、移動中もごちゃごちゃにならず、取り出しやすいかどうか。このバッグは中のものを苦労せず取り出せるのがいい。それなのにこぼれ落ちるほど浅くなく、また深すぎない。この微妙な深さがいい。 

第4日目(木曜日)
  • バス。乗るときは注意してたんだけど、降りるときに油断して料金箱に引っかかる。底面近くの角で座っている女の人にぶつかっちゃったけど、謝ったら許してくれたっぽい(汗)。バスなど混んでいる公共交通機関で要注意かな。
  • 間仕切りは使わず、小物を入れるポーチなどをインナーケース兼間仕切りとして使用。 
  • 内側背面側のポケットは「まち」がない。15インチ分の幅があるので、このゆとりを利用して、MacBookを入れない時は厚めのノート(モレスキン、ほぼ日カズン)や本を余裕で2冊並べて入れることができる。つまり13インチ幅だったら2冊並べては無理だった?
  • たすき掛けしたとき、体の横にショルダー風では胸を圧迫しなくていいのだけど、かなり重く感じる。真後ろ(背中側。骨盤の上)にまわすと歩くたびにふがふが動いて、動きにくいのと胸を圧迫する。左のおしりあたりに載せるようにするとバランスがよく、重く感じない。(上記の写真参照)
  •  女子には大きいかどうか。結構でっかいトートやらバッグやら持っている人がいるから大丈夫だと思うんだけど。13インチ版になったらどれくらいの小ささになるかな?でも、がっちりしてるから混雑したバスなどはやはり周りの人や料金箱に気を遣うかもw
  • ひらくPCバッグ、バスの乗り降りはこんな感じにしないとまずいかも。落書きだから、絵にツッコまないことw
ストラップの位置が違うことに後で気付いた・・・

第5日目
  • 通勤1週間。バスの狭い通路を移動するのにバッグを前にもってきてカニ歩きを覚える。これで大丈夫w。
  • バッグを背負いながら蓋のファスナーを開けるのはスムーズなのだが、閉めるときは(自分から見て)左手の角あたりで布が折れてファスナーが引っかかる。持ったまま閉じるのはちょっと難しい。
  • 必要なものがぴたっと入るのがいい。特にペンを入れる場所に箸箱が入ったことw
  • 背負ったときにやや斜めになるのだが、中身はそれほど寄ったりしない。というかあまり動かない。お弁当も大丈夫だったw。上部にまだまだ隙間(余裕)があってもあちこちモノが動いたりしないのだ。
  • やっぱりななめ後ろ掛け(右肩に掛けて、左側のおしり辺りに乗っかる感じ)が一番重く感じない。
  • 今日も中身へのスムーズアクセスが快適。底のほうにあっても取り出しやすい。蓋が全部開かないこと、残った部分が深くないことが理由。
・・・と、最後のツイートが、いしたにまさきさんから「そこです!」とお返事をいただきました。ここ、ですか!!ということで、ボールドとアンダーラインをしておきました。

それで、現在の使用状況はこんな感じになってます。通勤時の定番品。iPhoneとiPod nanoは外側のポケットに、水筒は多少漏れるので行きは手持ち、空になった帰りはバッグの中に入れてます。ときどきiPadが加わりますが、余裕で入る!


ノートが全部収まるのが嬉しい。

しかし、こうしてまとめるとずいぶんな文章量になった。
いゃあ、つぶやいおいて良かったぁ。「さて、振り返りましょう」でここまで書けたかどうか・・・。

それでは、まとめてみました。

ひらくPCバッグのここがいい!
  • 入れたいものがしっかり入る。しかも中でごちゃごちゃにならない。(多数のポケット、3つの間仕切り板)
  • 入れたものにスムーズアクセス。キモは蓋の開き具合。(底まで全開にならず、程よい深さが残る。)
  • 背負った時の重心(バランス)が良く、中身の重さを分散させるため重く感じさせない。(この検証は堀正岳さんのサイトを見てね)
  • 本体がめちゃくちゃ軽い!

次にちょっと「うーん」な点。
  • 横幅があるので、バス通勤時は要注意。料金箱付近で挟まったり、人に一番固い角をぶつけてしまう。
  • かけかたによってはストラップで胸を圧迫。とれるカメラバッグでは気にならなかったので重心か、素材か、その両方か?
  • MacBook Air(あるいはA4サイズくらいの固いもの)を入れていないと、バッグの背面布地が中央付近で曲がってしまい、型崩れが心配。
  • 背負った状態で蓋のファスナーを閉めるのはやや難儀する。底面がしっかり接地するような状態(いったん外して地面に置く、座った状態で前に持ってきて膝の上に載せるなど)で、立ったまま閉めないこと。←無理にやると壊れる可能性が。

使い込んでいくとどうしても型崩れは避けられないが、いまのところ型崩れはしていない。背負った時に布地が折れても、下ろすと意外と元に戻る。

また、取っ手を付けてという要望があるらしいのだが、この設計でまさに「取って付けた」のでは型崩れの原因と、持ったときのバランスがおかしくなると思う。布地は硬そうにみえるが、取っ手を付けたところから曲がる可能性がある。無理に付けるとしたら、端から端まで金属の補強板を入れるなどしなければならないだろう。それも縫製の関係からまず無理っぽい。

13インチ版ミニを出して欲しいというのも、もの書き写真堂も本体が届くまでは考えていた。だが、13インチ用にするとたぶんモレスキンラージとほぼ日カズンは並べて入らない。この大きさがベストなんだと思う。

結論。

良い!!

これしかないよねっ。

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