2014年9月21日日曜日

0935 念願のスタイラスペンPencilをゲット、さっそく開封の儀をば

iPadアプリ「Paper」の開発者FiftyThreeが作成したスタイラスペン「Pencil」をこのほどゲットしました。
米国などではすでに発売していたのですが、日本では代理店も決まっておらず、米国からのシッピングが先頃(2014年7月)に始まりました。

しかし、シッピングの送料がわかりにくく、加えて米Amazonにアカウントを作らねばなりません。メンドウクサイと思っているうちにどんどん円安になり、適用になるはずの割引の15ドルも目減りしてしまいました。


そんなとき、日本のAmazonに並行輸入品が出ているのを見つけました。不具合があっても返品・交換も楽そうですし、多少高くても手間暇を考えると手数料感覚です。
ということで、さくっとウォルナットを頼みました。

そして、本日(9月21日)、無事到着しましたので、さっそく開封の儀です。
日本のAmazonから届いた箱には、空輸禁止のマークが。リチウムイオン電池などが入っていると国内線には乗せられないと聞きましたが、アメリカからも船で来たのかしら?
さっそく、ぺりぺり。
潰れないように、三角に折った段ボール
外装のビニールがややくたびれていましたが、中味はきれいでした。(下の写真)

蓋を開けるとおしりの部分がみえました。ボディにはFiftyThreeのロゴマークの「53」が。
コンパクトに収まっています。
本体に文字が入っているようにみえるのは、保護フィルムです。
おしりの部分。ここが「消しゴム」の役目をします。先端部ともに触るとぺこぺこした感触(中がちょびっと空洞)があり、ラバー自体も薄い感じです。
マニュアルは英語ですが、イラストがしっかりしているので大丈夫です。そんなに長文じゃないですし。
まずは、バッテリーの充電から。

先端をつまんで(もう一方の手で反対の端を押さえます)、引っ張ると抜けます。
両端のレフィルも入っています。プロダクトマニュアルを開くと・・・。
おみくじのようです。日本語でも滅多に読まないものですから、再度たたみ直してケースに戻しました。
さて、充電はどのUSB充電器でも良いというので、iPadのものでやりました。
どっちを上にするか一瞬迷いましたが、正しく挿すとオレンジのランプが付きますので間違えることはありません。最初の充電は90分かかるとありました。
充電中は他の作業をしていましたので、実際にどれくらいの時間がかかったかわかりませんが、90分以上経過後に見るとランプはグリーンになっていて、これでOKのようです。
もとに戻してさっそく使って見ました。





アプリを立ち上げて、まずはツールバーの左にあるアイコンにPencilの先端を約3秒当てて認識させます。
アイコンの周囲の光がくるくる回ります。
アイコンに変化はありませんが、パレットは使えます。
さっそく書いてみたのですが、消しゴム機能が使えません。消えるどころか線が書けてしまいます。
「なぜだろう?初期不良?」と思ったら、突然こんなメッセージが。え?
そうだ、iOS8にしてからアップデートを確認していませんでした。あわてて確認してみるとアップデートがきていましたので、さっそくダウンロードしました。
無事に起動できましたが、次にファームウェアのアップデートがかかりました。近くにPencilを置いて8分ほど待ってねのメッセージに従い、ペンを置きます。
ファームウェアアップデート終了後、無事におしりで消すことができました。ペンを選択している状態でも消しゴム操作ができることがわかります。
ちなみに、Pencilを正しく認識すると左端のアイコンがアクティブになるんですね。

今回のアプリのアップデートで、Pencilの先端を傾けることにより線の太さを変える事ができるようになりました。
早速試し書きしてみました。(注:線を書いただけで、抽象画ではありません。)
線の太さを変えるには一度先端で書き始めてからペン先を傾ける必要があります。離してから傾けて描くと「ぼかし」の操作になってしまうようです。(時々、太線になることもありました。)
極太はPencilの斜め部分より若干狭く、実測してみましたら幅約15ミリでした。

また、パレットで作成した色は14色まで保存できるのですが、その保存した色を画面にドラドロするとべた塗りができます。

最近は、普通の紙と鉛筆でデッサンばかりでしたので、久しぶりにiPadで色つきの絵を描こうかと思います。

(追記)
実際に書いてみた印象はこちらになります。
0937 Pencilで絵を描いてみてのファーストインプレッション

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