2012年11月11日日曜日

0315 Google2段階認証したらAppleのMailでGmailが受信できず右往左往


なんだかてんてこまいな日曜日でありました。

アカウント乗っ取りを防げ!Google2段階認証プロセスを設定する全手順 | Lifehacking.jp





朝、堀@mehoriさんのサイトで上記のような紹介があり、「そういえば以前にも呼びかけた人がいたけど、面倒でやってなかったなぁ」と思い出し、堀さんのサイトの解説がすごくわかりやすかったのでやってみることにしました。

Googleの2段階認証の導入方法は堀さんのサイトに譲り(これ以上丁寧な解説は書けませんっ)、ここではその後、もの書き写真堂がハマった部分について記述します。

1 バックアップの固定電話の登録
携帯電話を無くした場合、Googleからの確認コードを取得できません。そこで、念のために固定電話などを登録しておくと安心です。
ですが、登録画面に行くと携帯電話の入力しかできない!?


考えることしばし・・・。
まず先に「コードを受け取る方法」欄のラジオボタンを「音声通話」にします。これで固定電話の入力ウィンドウが現れることがわかりました。


たったこれだけのことなんですが、こういうちょっとしたつまづきで前に進めないということが意外と多いので記述しておきます。

2 各デバイスごとに認証コードを入力する必要がある
もの書き写真堂は、iMac、MacBook Air、iPhone、iPadをそれぞれ1台ずつ使用しています。合計4台。これらひとつひとつに認証コードを入れ、「信頼できるパソコンとして登録する」にチェックを入れる作業を行う必要があります。

ですが、2段階認証プロセスを設定する作業はどれか1台からで良く、まずMacBook Airで設定作業を行いました。このあとで、他のデバイスのGoogleアカウント>セキュリティ>2段階認証プロセスのステータスを見ると「ON」になっているのが確認できます。


認証コードの入力方法は、Googleのログインページから通常通りユーザー名とパスワードを入れると認証コードを入力するよう指示する画面が現れます。
この直後に、登録した携帯電話に認証コードが送られてきますので、それを入力します。この作業は「このパソコンを信頼できるパソコンとして登録する」にチェックを入れると、次からは不要となります。

3 AppleのMailでGmailを送受信している場合
面倒くさがりなもの書き写真堂は、これまでずっとAppleのMailを使ってきたのでGmailを始めたときも他のメアドとあわせてMailでまとめて送受信することにしました。ここのところは賛否あると思いますが、そこは今回置いておいて話を先に進めたいと思います。


「Apple純正であってもMailはアプリです」ということを忘れ、iPhoneでメールチェックをしたときに上記のようなメッセージを受領して大慌て。で、MacBook AirとiMacでメールチェックするも三角形にびっくりマークのアイコンがGmailのトレーの横に出て、受信できていないことが判明。もうどうしてよいやらでTwitterでつぶやくと、ゆきみちゃん(@Goin_HRK)が「Mailの環境設定からアカウントのパスワード入力欄にアプリケーション固有のパスワードを入力してみて」「固有パスワードというのは、堀さんのサイトの3番目にあるやつ」と教えてくれました。(ありがとうございます〜!)

堀さんのサイトの3番目、つまり「アプリ用のパスワードを生成する」必要があるのです。
これは2段階認証プロセスに対応していないアプリに、ひとつひとつ、それも同じアプリであってもデバイスごとに固有パスワードを生成して入力する必要があるということです。つまり、MailはMacBook Air、iMac、iPhone、iPadと4つのデバイスで使っているから4回作業することになります。ひ〜。

アプリケーション固有のパスワードを使用してログインする - Google アカウント ヘルプ




Googleのサイトにあった説明。だが、この警告は出なかった。

ということで、堀さんのサイト及び上記のGoogleのヘルプサイトを参照して作業しました。
ただ、Googleのサイトの説明にあったMailの警告ウィンドウ(上記参照)は出てきません。そこでゆきみちゃんの指示にあったMailの環境設定からGmailのアカウントを選択し、そこのパスワード欄に生成した固有パスワードを入力してみました。その後、どうやら無事に送受信できた模様です。これを全部のデバイスで実施します。

(追記)2012年11月11日
GmailのアカウントでMailを送信しようとしたところ、プルダウンで警告ウィンドウが出ました。下図をみると、たしかに環境設定のパスワードの入力は受信のもので、送信側はやっていませんでした。
たまたま固定パスワードを生成したウィンドウを閉じずにいたので、それを入力して事なきを得ました。無事、送信も確認しました。
作業としてはメールの環境設定で固定パスワードを入力後、受信できることを確認したらテストでメールを送信してみる。おそらく警告ウィンドウが出ると思われるので、ここにも固定パスワードを入力するといいです。
なお、この作業の後、iPhoneとiPadからもテスト送信してみましたが、パスワード入力の要求はなく、無事にメールが送信されました。

パスワード欄、勢いで消しちゃったけど、その必要は無かった・・・。
iPhoneもパスワード欄に入力。

メールも無事届いた。
以上。
疲れた〜〜。

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