「ひさめ」じゃなくて「こおりあめ」と読みたいくらい冷たい雨が降る中、北海道神宮へお参りに行ってきました。ちなみに帰宅後、雪に変わりました。
今回も、「厄除開運」。
以前、ご祈祷受付で「悪霊退散、お願いします!」と思いっきり言ったことがあるので、ここのところはしっかり気をつけたのだった。4文字熟語だし、意味は同じっぽいので間違えやすいよね?ね?
個人だと5,000円、10,000円の2種類あって、御札と御神酒の大きさが違う。10,000円の御札はフルネームで記入してくれるのでありがたさ倍増。
受付は午前9時から始まり、だいたい30分おきくらいにご祈祷がある。そのときの人数にもよるのだが(祈願ごとに名前と住所を読み上げ、それに続く祝詞をあげるため)、3,4組くらいだとだいたい30分くらいで終了する。
本日は受け付けをしたらすぐに呼ばれて、控え室に入るやいなや大急ぎで祈祷殿へ。控え室に掲げてある玉串の捧げ方の手順、覚えられなかった〜〜。
つか、何度も行っているんだからいい加減覚えよう(汗)。
祈祷殿にはすでに七五三とおぼしき男の子とご両親、そして後から初宮詣の赤ちゃんとご両親&親戚ぞろぞろ。しかし、親戚が来るのはいいが、ご祈祷が始まってから入ってこないように願いたいもの。
ご祈祷は、
・祓いの祝詞
・大麻(おおぬさ)によるお祓い
・ご祈祷(それぞれの住所・名前と祈願名を読み上げ、祝詞をあげる)
・巫女の舞(太鼓、笛の生演奏)
・巫女の鈴によるお祓い
・玉串献上
神主さんからの説明があるわけではないので、名称が間違えていたらご容赦。
祈祷を受けるのに写真は失礼かと思い、この間の写真は撮りませんでした。(七五三などで親族が邪魔にならないように、ストロボオフで撮る分にはいいと思います。)
さて、お下がりであるが、ご祈祷終了後、御札といっしょに箱に入れられたものをいただく。
中身は、
・御札
・お守り
・御神酒
・撒下(おさがり)
・御札を立てる台
写真は、10,000円のご祈祷のもの。
撒下(おさがり)はだいたい海藻で、今回は刻み昆布。以前はふのりみたいなものをいただいた。ありがたくいただきます。
そういえば、ビジネス書ライターで神社巡りの本を書いた方がいて、そこに「神社に行くのは、神様にお願いをするのではなく決意表明をしてくるところ、『自分はこれこれをします』と神様と約束をしてくるところ」と書いてあった。
もの書き写真堂もこれを読んでから、ご祈祷はどちらかというとお願いではなく決意表明にしている。もっとも、霊力のお力添えをお願いするんだけど。
普段のお参り(お賽銭を入れてぱんぱんするアレ)は「清め」の意味もあります。
何か区切りを付けたい、どうにも芳しくないと思ったときは、決意表明またはお清めの意味をこめてご祈祷やお参りにいくのもいいかも。
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