2012年11月1日木曜日

306 キャットジャーナル(モレスキン)を使わなくなった訳



モレスキンの「キャットジャーナル」を使わなくなってしまった。
その理由をひとことで言うと、

型が決まっていて使いづらい。

考察するに、この手帳は、
  • 外国の愛猫家向けである。(外国製なので当たり前のことだが、項目が英語で記述されている。)
  • 純血種用である。(家系図、ブリーダー記入欄がある)


サイズはモレスキンラージと同じだが、写真のようにタブが切ってあるのでラージより書き込めるページの幅が若干狭い。
「自分の猫について」「猫ログ」「ケア(治療記録)」の項は有意義だと思う。猫ログにしても円グラフで1日の猫の行動記録を取るようになっているのだが、子猫の時期を過ぎればほとんど寝ていて変化なし。なのにたくさん記入できる。
また、使わない項目も多い。
えさやり記録も月曜〜日曜って、そんなに毎日えさの種類は変えないから、こんなにページはいらない。

1日のログを円グラフに記入。最初はマジメに書いたのだが・・・
色違いのしおりが3本付いているのはうれしい。
どうやら、この手帳に求めるものが違ったらしい。
もの書き写真堂がやりたかったのは、留守中の面倒を見てくれる人(友人、あるいは猫シッターさん)が手帳を見て、猫をどう世話するのかがわかるように記述することだった。
これまでEvernoteに書きためていたのだが、猫シッターさんに見せるにはアナログでなくてはならない。そこで、モレスキンのキャットジャーナルを購入したのだが・・・。

この手帳は、猫シッターさんへの情報提供というような他人に積極的に見せるものではなく、あくまでも飼い主が自分の猫の成長記録を付けるためのものなのだ。
円グラフで毎年の行動記録を季節ごとに付けたり、年ごとに変わる猫の食事の嗜好を記入するのも、猫ログを取るため。猫シッターさんへの提供もできるが、それは二次的な利用方法だ。そのせいか、猫シッター用のページは中央部分に数ページあるのみだ。

猫の成長記録を書くためであっても、「お仕着せ」なフォームはやっぱり使いづらい。
もう少し自由度のある手帳だったらなぁ。表紙が猫エンボスでかっこいいのでもったいないが、この手帳は記述終了。

しょうがないので、Evernoteと普通のモレスキンでオリジナルを作ろう。
って、そうなったらあれがあるじゃないかっ。
なんだか、Evernoteとモレスキンのコラボの意味がはっきりわかった気がした。

しかし、攻略できなかったゲームのような悔しさが残る、この感覚はなんだろう?(笑)

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