2012年11月23日金曜日

325 猫シッターを探して東奔西走



困った。
いつもより長く留守にすることになった。
猫はどうする?
(写真と本文はあまり関係がありませんw)


以前、セミナー等での1泊2日の旅行の際は知人に頼んでいたのだが、「勝手知ったる他人の家」状態がエスカレートして、猫の世話以外に利用されて器物損壊および汚損。あげくに猫がいじられ倒されたらしく、ストレスで数日奇行という羽目に。だが、悪意はないのでなんとも微妙・・・。

そんなわけで今回、家を空けるに当たって新たに世話をお願いできる人を探さなければならなくなった。急なことゆえ、そうやすやすと見つからない。
ケージに入れただけで大暴れしてストレスになるのに、ペットホテルなんてもってのほか。
加えて猫友達が転勤でいなくなってしまい、つてがない。


ペットを飼っていそうな職場の同僚に声をかけるも、
「猫アレルギーだから」

割と仲良くしている知人に声をかけるも、
「猫アレルギーだから」

もうひとり、って、この人も同じく、
「猫アレルギーだから」

ここまで来ると、「猫アレルギーだから」は「バルス」くらい破壊力抜群な呪文に聞こえてきた。
そんな疑心暗鬼を吹き飛ばし(断った人に悪意はないし、アレルギーだと初めて知ったのだった)、さらに猫好きの人に声をかける。この人は仕事の都合でNGだったのだが、「行きつけの動物病院に聞いてみたら?情報持っているかも」というアドバイスをもらった。


わらにもすがりたい気持ちだったので、速攻電話してみた。
結果は、何人かのペットシッターを患者さん(猫)の家族に紹介したが、感想が芳しくないのでお勧めできない。自分(獣医)も利用して良かったのがネコ専門の預かり所だという。
このあたりのペットシッターのレベルはまだ、飼い主が満足するものではないようだ。
ペット預かり所は、我が家の猫の一匹が極度の臆病者で環境が変わるとストレス性の下痢となり、過去に友人宅に預けた際にエライ目に遭ったのでNG。ああ・・・。


こういう窮地には、自分が周りにとってきた言動と人付き合いが試される。
人にものを頼めるだけ、相手にも提供してきたか?現物や役務の提供だけでなく、相手に対する言葉づかいや態度もそう。
また、相手も自分に対して損得だけで接していないか、親身になってくれているか、断られてもその言い方でわかってしまう。(幸いにして前者はいませんでしたが。)

今回の長期不在は人生のターニングポイントのひとつでもあったわけなんだけど、人間関係についてもいろいろと考えることになった。


猫に関しては、以前のように猫友達を作り、お互いの窮地に助け合う仕組みがつくれないかな?と思ったりする今日この頃。
いっそ自分が猫シッターになる!?
北海道では意外とニッチ産業だったり。もっとも需要はかなり少なそうなので、収入は少なく不安定かも。ほぼボランティアかな。でも、今回の経験から困ってる猫飼いさんの助けになれれば、これはGiftだよね。

(写真と本文はあまり関係がありませんでしたw)

(追記)
猫シッター、みつかりました。
行きつけの美容室の奥様が開店前に来てくださることに。ご夫婦で犬を飼っているので大変さがわかると、申し出てくださいました。ありがとうございました。

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