ちょうど神宮のお祭り(2014年6月14日〜16日)があり、その帰りに寄ってみました。
レジの前にアイランド型になった特選菓子コーナーみたいなのがあり、そこに京都の「伊藤軒」というお菓子屋さんの商品が並んでいます。
ちらりと見た時にはいつもの商品群だと思っていたのですが、何かが違うと訴えるような感じがしました。
近くに寄って二度見すると、なんと商品にはすべて「珈琲」の文字が付いているではないですか。
しかし、これだけコーヒー味のお菓子を一つのメーカーで出しているというのもすごいですね。
ということで、さっそく見ていきます。
「珈琲金平糖」と「珈琲奉天」。奉天とはウィキペディアによると、かりんと種を水飴でからめて白あんで包んで伸ばして切ったものだそうです。「珈琲オムレット」。スポンジにコーヒーを入れてクリームをはさんでいます。プレーンのオムレットも時々置いてあります。
「珈琲あん」。白あんにコーヒーを練り込んで焼いたものです。一口サイズ。「桃山」と言われるお菓子に似ていますね。もの書き写真堂的表現をすると「和菓子の練り切りを小さくして焼いたような感じ」。←アバウト過ぎ。
コーヒーの糖衣がけピーナッツとクラッカーがセットになった「珈琲ピーナッツ」。手書きPOPには「コーヒーのお供に」とありますが、ビールにも割といけるんじゃないでしょうか?
「珈琲寒天糖」。コーヒー味の寒天のようですね。
珈琲寒天糖のおとなりは「珈琲ぜんざい」。これ、夏場に冷やして食べると最高です。小豆もたっぷり入っていて、苦みのあるコーヒー味のシロップと絶妙なバランス。オススメです。
シロップがぴちぴちに入っているので、開封する時は要注意です。
「ちょっと食べたいコーヒーゼリー」。これだけ唯一、名前がカタカナの「コーヒー」。謎です。
お店に行った日には残り2つしか在庫がありませんでした。珈琲シリーズの中で一番人気なんでしょうか?
中味はこんな感じっぽいです。
「珈琲ねじり」と「珈琲かりんとう」。
きなこねじりのコーヒー版かと思ったら、POPには「コーヒーとあんこは相性抜群」と書いてあります。あんこも練り込んでいるのでしょうか?
珈琲かりんとうは、表面の蜜にコーヒーが使われているようです。
以上です。
このなかで「珈琲ぜんざい」は夏場のレギュラーらしくて以前にも何度か購入したことがありますが、今回はあまりの品数の多さにたじろぎ、全てを購入することは見送りました。とりあえず見た目がかわいい金平糖を購入してみました。今後、体重計と相談しつつ、いくつか制覇したいです。
ちなみに、冒頭で紹介した「伊藤軒」さんのサイトにはこの珈琲のラインナップは見当たりませんでした。
すぎはらの店長さんにおたずねしたところ、お店の主任さん(店長の息子さんです)の企画とのことで、いつもと違ったラインナップを狙ったそうです。このときは直接お話を聞くことができませんでしたが、後日、企画の意図などを聞いてみたいと思います。
それにしても、これはコーヒー好きにはたまらんお菓子ですね。
ちなみに、お店には福住珈琲焙煎店さんとコラボした「すぎはらオリジナルブレンド」のコーヒー豆も売っています。こちらもあわせていかがでしょうか?
フーズバラエティすぎはらのサイトはこちらになります。
0 件のコメント:
コメントを投稿