414 浅草周辺建物めぐり１〜眺望抜群の浅草文化観光センター（天空パノラマあり）

浅草に行ったら、スカイツリー。いえ、まずは浅草文化観光センターに行ってきました。

建築物、間取図大好きなもの書き写真堂、今回東京に行くに当たり、見たい建物が浅草に３つあった。
もちろんスカイツリーも入っているが、いちばんのお目当ては、浅草文化観光センター。

「日経アーキテクチュア」という建築系の雑誌で取り上げられていて、平屋を重ねたような建築物ということで、本物の外観を見てみたかったのだ。

雷門の前にあるということだが・・・おお！まさに平屋が重なっている！

中に入る前にまず外観の撮影。ちょうど午前中で逆光だったので交差点を渡って撮影はできず、建物下からパノラマで撮ってみた。

で、いっそのこと天空パノラマにしようということで、センターから雷門まで撮影。

いやぁ、こんな世界的な観光名所を背中にして天を仰いで撮影する人間はおらん。が、そこは東京、気にしてこっちを見ている人は誰もおりませんでした（笑）。

さて、中に入って１階から吹き抜けの２階までを撮影。ここも撮影する人はおりませんなぁ。

だけど、1階にあるジオラマは撮影者多しでした。このジオラマはすごい。もの書き写真堂なら途中で作るのをあきらめるなぁ。←そういう問題では・・・

1階エントランス付近

吹き抜けになった2階への階段部分

左側の人物と比較してみるとその細かさがわかります。

「A1」が浅草文化観光センター

案内板も外観をデザインしたものに

2012年にグッドデザイン賞を受賞。

８階まで階段か何かで行けるのかなぁと思ったけど、２階まで。あとは事務所、会議室、イベントホールなので普通のフロア。ちょっとがっかり。でも、この外観の１階ごとの「くびれ」ってどうやって建築してるんだろう？中からはわからなかった。外壁だけなのかな？不思議。でも、目を引く建物で、なるほどグッドデザイン賞を取るわけです。

カフェのカウンター席から

オススメは８階の浅草展望カフェ「みはらしや」。ここのカウンター席からは雷門から浅草寺まで見下ろせる。これは必見。カフェ隣のテラスは無料で、ここからも同じ方向を見れるけど、カウンター席でコーヒーを飲みながらというのもなかなか。アイスや軽食メニューもあるので、一息つくにもいい。

桜アイス。桜餅についてる葉っぱを刻んだものがはいっていて、
桜の花の塩漬けがトッピング。ちょっぴり塩味でうまし。

ちょうど春の季節限定メニューがあって、迷わず桜アイス。うまし。桜モヒートも魅力だったんだけど、まだ昼前だったのであきらめました。

隣のテラスからは、雷門方面のほか、隅田川とスカイツリーが見える。ここも撮影スポットかも。それぞれの場所の柵におおまかな建物を示すプレートがあるので参考になる。
このセンター8階は、展望スポット、撮影スポットとしてオススメです。

こういうプレートが柵に付いている。

で、こういう風に見えます。

（情報）

東京都台東区立浅草文化観光センター

住所：東京都台東区雷門2−18−9

電話：03-3842-5566

休み：年中無休（不定のメンテナンス休館あり）