ねこまたり: 517 「風の舞さぶれ」という摩訶不思議な食感のお菓子をいただいた

2013年8月4日日曜日

新潟出身の友人から、またまたお菓子をいただいた。（前回はようかんなどのセットでした。）

新潟県柏崎市にある「綾子舞本舗タカハシ」という和洋菓子のお店の「風の舞さぶれ」。

何が摩訶不思議かというと、その食感。なんとこれ、モナカの皮とサブレが合体しているのだ。

直径約7センチ。

当店の人気商品でもある『風の舞さぶれ』は和菓子と洋菓子のコラボレーションで出来上がった新食感のさぶれである。最中の中にヘーゼルナッツ入りの生地を詰め、時間をかけてじっくりと焼き上げる。サクサクとした食感が人気の秘訣です。
（綾子舞本舗タカハシのサイトより）

和菓子と洋菓子のコラボはわかった。だが、なぜにモナカの皮とサブレ？綾子舞のレリーフを浮き上がらせたかったとか。あるいは2つの違った食感を同時に味わってもらいたかったのか・・・。

割ってみたところ（かじったわけではありませんｗ）。
がっちり皮とサブレが合体しております。

うまいんです。ちょっとサブレが甘すぎるかなぁと思うんですが、バターとヘーゼルナッツ味のサブレはおいしい。

言うなれば、「ちょっとこれ、食べてみて」と友達から何か企んでいるような表情で差し出された、見たこともないお菓子を一口食べてみて、その微妙な食感に「わはははは(^^;」と笑うしかない。そんな状況です（汗）。

モナカの皮とサブレが合体しているところを見ると一緒に焼き上げているようだなぁ、と思ったらサイトに作っているところの写真がありました。モナカに生地を詰めて焼いているそうです。って、焼き加減の違うものを一緒に焼くって大変ですよ、これ。焼くときに手間かかってるなぁ、きっと。

お店ではネット販売も行っていて、「風の舞さぶれ」は人気ナンバー３だそうです。

ちなみに店名の「綾子舞」とはなんぞや、と思って調べてみたら、国の重要無形文化財になっている踊りで、毎年9月の第2日曜に公開されているそうです。今年（2013年）は9月8日（日）ですね。

ねこまたり