日曜の午後。
MacBook Airのキーボードを叩いていたら、突然「O」のキーが、ばきっという音とともに効かなくなった。押してもふんにゃりした感触だけで入力されない。爪が折れたか。
状況を確認しつつ、キーの端や中央を押していると、なぜか元に戻った。折れてなかった？一瞬、爪がはずれただけだろう。
だが、妙にかくかくするというか、押すたびにヘンな音がする。何か別のものに当たっているような音。
これは、完璧に逝く前にAppleストアに持ち込んで修理してもらわねば。
ということで、iPhoneのApple Storeアプリから予約した。こっちのほうがAppleのサイトから予約するより遙かに楽。
ただし、もの書き写真堂の経験のみなのだが、ダブルブックになることがある。サイトでは予約で埋まっている時間はその旨の表示があるが、iPhoneのアプリではそれがわからない。なので、店に行って待たされることや、一人の担当者が2人のお客さんを交互に対応するというようなことが起きる。待たされるのは、お客さん一人当たりの時間が長くなったということも考えられるが。
ちょっと話がずれたので、Airに戻そう。
札幌のAppleストアに予約時間8分前に到着するも、予定時間より10分遅れて呼び出しがあった。
ジーニアスバーの担当者は、問題のOキーを触って、
「あー、これ、じきに逝っちゃいますね。修理になります」
と断定。症状を認めてもらったので一安心。
だが、Airの構造上、キーボードのキーを1個だけ変えるなんてことはできないので、キーボードとガワをそっくり取り替えるんだそうだ。基板もくっついているからと説明してくれたと思う。
で、SSDやメモリなどをはずして、交換した下半分のなかに収納するという作業なんだそうだ。
ということで、初期不良で保証の範囲内、無料となった。
だが、2012年6月に発売したばかりのモデルなので交換パーツの在庫が追いつかないらしい。それでAppleストアから工場（修理工場のことらしい）に送っても、部品を取り寄せて札幌で交換しても同じくらいの時間がかかると説明を受けた。
それでどれくらいの期間がかかるのか？
「短くて1週間。パーツの在庫がなかったらそれ以上」
ちょっ、そんなに？
状況はわかった。だが、そんなにあっさり「パーツの在庫がなかったら」なんて当たり前のように言ったら身も蓋もないだろうに。
それでも直さないことには使えない。その場で預けるにも、バックアップを取ってないデータもあったので、翌日のジーニアスバーを予約して帰宅したのだった。
以下次号！
（冒頭写真は気持ちを落ち着けるために貼ったものですｗ。猫はカーテンのなかに入るのが好き？）
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