2013年7月2日火曜日

485 そうか、茅の輪くぐりの神事は6月30日だったのか・・・


2013年7月1日(月)。
新しい生活の始まりということで、朝方に北海道神宮にお参りに行った。
いつもなら通勤途中に慌ただしく済ませてしまうのだが、この日は参道脇の林の中にエゾリスを探したり(1匹だけ見つけました!)、天空パノラマを撮ったりと、時間を気にせずお参りしました。天気も良かったし、散歩日和。

しかし、いつもの午前7時過ぎならば参拝者は1,2人。この日はなぜか10人くらいの人が境内にいた。1日は「ついたち参り」ということで毎月お参りする人はいるとはいえ、どうもそういう雰囲気でもなさそう。
さらに、拝殿の正面の門にこんなものが設置されていて、何人かがくぐっている。

そういえば以前、茅の輪くぐりの神事に参加したことがあったけど、それだったか。

大祓 - Wikipedia
6月の夏越の祓と、12月の年越の祓がある






正式にはこれ、「夏越の祓(なごしのはらえ)」といい、旧暦6月晦日、新暦では毎年6月30日に行われる。茅の輪くぐりはその行事のなかのひとつだ。(他にもご祈祷などがある。)
北海道神宮では「夏越大祓」といい、6月30日午後3時から始まる。つまり前日だったわけだ。
7月1日になっても茅の輪が設置されていたけど、たぶんこれから撤去するんだろうなぁ。ちなみに、神様に詳しい知人から聞いたけど「7月1日にくぐっても意味が無い」そうです。1日の朝にくぐってた人たちは・・・?

北海道神宮では、くぐり方を書いた看板が立てかけられてあった。
先日、島根の熊野大社に参拝した際、この茅の輪のミニチュアサイズのお守りがあったので授かってきました。玄関に付けて、来年のどんと焼きの時に近くの神社に収めれば良いそうです。

茅の輪の部分は約9センチ。
こちらの茅は干してあるので干し草のいいにおいがしますが、茅の輪くぐりの茅は「生」ですので、青臭いにおいしかしませんでした。(茅の輪に寄ってくんくんしているのは、もの書き写真堂だけでした・汗)

来年は忘れないようにということで備忘録的エントリでした。ついでにiPhoneのカレンダーに入れておこう。

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