いつも行く花屋さんで珍しい花を見つけて購入したので、備忘録的に。
八重咲きのユリ。
ググってみると2006年頃の写真が出てきたので、改良の歴史はそこそこあるみたい。オリエンタルリリーともいうらしい。さらに花の色などからいろんな名前が付いている。
特徴は、その多重になった花弁。もの書き写真堂が購入したものも5重になっていた。しかも、同じ枝なのに花の形が微妙に違う。
他に花粉がないというのも特徴らしい。確かにあのワイパーみたいな形のおしべが見当たらない。ユリを購入したらおしべを取る作業をするんだけど、探してもなかったのはそういうことか。
ユリの花粉、特にオレンジの花粉は服に付くとなかなか取れないので、これがないというのは切り花として観賞するときにはありがたいですね。
また、香りが強いのもこのユリの特徴で、カサブランカ並みに香る。
室内に飾っていると、かなり広範囲に充満する。まさにむせかえるような香り。カサブランカの香りが好きな人にはオススメです。
サイト情報によると、つぼみが開花し始めてから2週間は楽しめるという。かなり長持ちの花のようです。
(写真はいずれもiPhoneで撮影。)
0 件のコメント:
コメントを投稿