2013年7月23日火曜日

506 出雲・松江旅日誌20 建築物好きにはたまらん松江城内部、眺めも抜群!



松江に行ったらやはりここに行かねばなるまい。ということで、天気も快晴、写真日和なので松江城天守閣から市内を眺めることにした。
なにより建築物が大好きな、もの書き写真堂。これだけ古い(1611年竣工)木造建築物を内部から観られるというのはたまりません。

ということで、iPhoneの普通の(笑)パノラマも交えて写真でご紹介いたす。

松江城公式サイトより
まずは造りを松江城公式サイトの説明でおさえておいて、いざ中へ。あ、入場料は大人550円です。
冒頭写真にある石塀の入り口(黒い穴のように写っている部分)から入るのだけど、ここが「地階」になるそうだ。お殿様もここから出入りしていたのかなぁ?

入り口。見事な石組みが見える。(Nikon D300)

もちろん、中は土足厳禁。下駄箱に靴を預けて中へ。って、スローシャッターすぎてブレたぁ〜。(Nikon D300)


地階でまず目に入るのは、この大きな井戸。昔は常時飲料を確保できていたんだそうだ。
それにしても、室内の照明だけでこれほど明るく写るとはデジカメってすごいなぁ、とフィルムカメラ時代を過ごしたもの書き写真堂は思うわけであります。
(Nikon D300 f2.8 シャッタースピード1/8 絞り優先、手持ち。レタッチなし。)

それにしても、見事な梁と柱!


公式サイトによると、階段は桐を使い、幅約1.6メートルもあるのだそう。
以前、長野県の松本城に行ったことがあるのだけど、松本城より階段の幅が広く、上り下りしやすいと感じた。階段の勾配自体は同じくらい急だったと思う。昔の人は袴でここを上り下りしていたわけで、大変だったろうなぁ。

上の写真は、階段を上りきったところから写したもの。
最上階のいわゆる天守閣は壁を設けず、君主が有事の際に四方を見渡せるようにしたとあるけど、他の階も現在のように壁がなかったんだろうか?ここんところが不明でした。
地階から4階まではお城にまつわる展示室となっており、ちょっと暗いですけど見応えがあります。

5階。階段を上ったところから。(Nikon D300 )
階段は上りと下りを手すりで分けているので、観光客はスムーズに移動できます。展示を見ながら最上階の5階にたどり着くと、そこは壁がなく四方を見渡せる天守閣。風が通り気持ちがいい。つか、風、強いです。現在はガラス窓にしてあるのですが、西側は強風のため閉めてありました。昔はどうしていたんだろう?

5階の説明文。
ということで、最後は天守閣からの四方の眺めをiPhoneのパノラマで。って、どの方角から撮ったかメモってた紙をなくしました。3つめの写真左側に宍道湖が写っているので、それが西?(汗)






5枚目のパノラマ写真は、階段を上がってすぐの隅っこから。180度の角度だけど、四方の窓が写りました。が、なんか微妙に開きになっちゃってわけわかめですな(汗)。
ちなみに、この日のTwitterのつぶやきをみたら、「風が強くてiPhoneが煽られた〜」とありましたので、iPhoneで撮影時はお気を付けを。しっかり脇を締めて、グッとiPhoneを握ってください。

石垣とお城は絵になりますなぁ。(iPhoneにて)
ということで、ざっと松江城を写真でご紹介。やっぱり古い木造建築物ってすごいですね。重機がないのに、これだけのものをつくるとは。冒頭に大事なことを書き忘れましたが、国の重要文化財です。

で、最後におまけ。
松江城内で見かけた忍者と武将。「松江若武者隊」(公式ブログでは「まつえ若武者隊」と一部ひらがなになってました)というおもてなし集団。
松江市観光公式サイトにスケジュールがありましたので、こちらをご参考に。これは外人さんにもウケるかも。



ちなみに、忍者の人に「暑くないですか?」ときいたら、「今から暑いと言っていては、夏は越せん」とのお答え。この日(5月12日)、外気温26度。


【こちらもあわせてどうぞ】
エントリ数が多くなってきたため、「出雲・松江旅日誌2013 もくじ」にまとめました。

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