2013年7月15日月曜日

498 出雲・松江旅日誌17 夏は冷たいぜんざいがGood!松江歴史館「喫茶きはる」でまったり


ぜんざい発祥の地は出雲だという。出雲には日本ぜんざい学会なるものがあり、アンテナショップ「日本ぜんざい 壱号館」が出雲市内にある(弐号館が松江市内にあります)。さらに、10月31日が語呂合わせ(1031=ぜんざい)で「出雲ぜんざいの日」になっている。って、語呂合わせ、ちょっと苦しくないか?

それはさておき、もの書き写真堂、予定が詰まっていて出雲市内でぜんざいにたどりつけなかった・・・。
そんななか、松江城の帰りに休憩で立ち寄った松江歴史館。ここに「喫茶きはる」という、和菓子が有名な喫茶コーナーがあると事前情報をゲットしていたので行ってみたのだ。(松江歴史館の入館料は有料ですが、喫茶きはるは入館料を払わなくても入れます。)


喫茶きはるについて - 松江歴史館 喫茶きはる公式ウェブサイト | 島根県松江市殿町(松江歴史館内)






しかし、訪問した5月はすでに外気温20度超え。道産子には真夏である。和菓子という気分が遠のいた時、メニューに「冷やしぜんざい」の文字が。
そうだ、ぜんざいを食べようと思っていたのだった。冷たいぜんざいというのも初めてだし、出雲じゃなくて松江だけど発祥の地近くで食べるから問題ないよね?ということでホットコーヒーとのセットで注文した。(冒頭写真)
各テーブルに飾られていた花。
喫茶きはるの入り口付近にはフローリングのテーブル席があり、奥が枯山水の庭に面した30畳の和室席。しかも、この和室席、廊下側から自由に出入りできて、喫茶に関係なく利用できるのだという。



もの書き写真堂は庭の見える和室席にしました。ほどよく日差しが入る席で、猫の気分を味わいながらまったり。隣をみると、女子3人組が座布団を枕に寝ている。まったりしすぎですってば。でも、そんな気分になる和室でした。

実演で作っていた和菓子「あじさい」
肝心のぜんざいは、さらっとしていて甘みと冷たさのバランスがちょうどよい感じ。べたべたしていない。歩き疲れた体には和の甘味処が良いなぁと実感。
ちょうど入り口付近で、和菓子職人の伊丹二夫氏が和菓子作りの実演をしていた。つくりたてをいただけるほか、和菓子のお持ち帰りもできます。

松江城付近を歩き疲れたら、「喫茶きはる」でひと休みはオススメです。

喫茶きはる
住所:松江市殿町279番地 松江歴史館内
電話:0852-67-2844(直通)
時間:9:00〜18:30(4月〜9月)、9:00〜17:00(10月〜翌3月)
定休:第3木曜日


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エントリ数が多くなってきたため、「出雲・松江旅日誌2013 もくじ」にまとめました。

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