先日も動物病院に行った猫が帰宅したところ、もう1匹の猫に「フーッ!」「シャーッ!」と威嚇される始末。猫って視覚じゃなく嗅覚で仲間を認識しているんですね、きっと。兄妹猫でもこんな感じです。
動物病院では消毒液などの薬の臭い、押さえてくれたスタッフの臭いなどを付けてきます。ただでさえストレスMAXなので体を洗うことはできません。せいぜい固くしぼった濡れタオルで拭く程度。
でも、これではあまり落ちません。というか、人間がくんくんして大丈夫と思っても、嗅覚に優れている猫には「ヘンな臭いの猫がいる。誰だ?これ?」となるんでしょうね。顔で見分けてよ〜(泣)。
さて、どうしたものか?
飼い主のにおいをつけたら?と思って服でこすってみたけど効果無し。「シャー!」されました。
じゃあ、猫のにおいを付けたら?
ちょうど毎年「猫毛フェルト」を作ろうと猫の抜け毛をとってあるのです。でも、もう何年も作ろう作ろうと思っているうちに、何年分もたまってしまいましたが。
それはさておき、今年の分の本猫の毛をひとつかみ。これで体全体をこするようになで回しました。(同居猫の毛なら本猫でも、もう一方の猫の毛だけ、あるいはブレンドでもよさげです。)
その後、もう1匹の猫の反応を確認すると・・・。
近寄ってくんくんするも、「フーッ!」も「シャーッ!」もしません。やったぁ!効果あったみたい。
使用した猫毛はフェルトのように固まりました。でも、背中の硬い毛も混じっていたため、ちょっとちくちくします。猫毛フェルトを作るときは、ふわふわの毛(インナーコートと呼ばれているようです。鳥の綿毛みたいなもの?)のみを集めてくださいね。
持ち手部分がダイアカット担っているので滑りにくいです。 |
ちなみに、我が家の猫どもはブラシより写真のようなコームのほうが気持ちよさげにしています。本来はのみ取り用なんですが、毛を梳(す)く目的にも適しています。
なお、ブラシは速攻おもちゃになりました(泣)。
なお、ブラシは速攻おもちゃになりました(泣)。
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