iOS7のカメラアプリから搭載されたバーストモード、いわゆる連写撮影ですが、カメラロールを見ると1枚しか表示されず、その写真をタップして表示すると画面の上に「バースト(○枚の写真)」とあるのみ(冒頭写真)。その他に撮った写真はいったいどうやって見ることができるんでしょうか?
最初に「あれ?」と思ったのが、フォトストリームで同期した写真をApertureで見ているときでした。写真の番号が飛んでいる。そういえば、バーストモードで写したうちの1枚だけど、他の写真はいったいどこに?
iPhoneの写真アプリに戻って、バーストモードで撮った写真をタップしても変化無し。
そこで、「きっと誰かがブログに書いているに違いない」と探したら、まずヒットしたのがするぷ@isloopさんのサイト。
するぷさんのサイト
なるほど。連写した写真の下にある「よく使う項目を選択」をタップするわけですね。しかし、よく使う項目という名称からは、ここに他の写真が収納されているとは連想できませぬ。ここは後述する@ogikubokei師匠も「この名前はいかがなものか」と言っていましたが、もう少しわかりやすい名前にしてほしいですね。
「よく使う項目を選択」をタップすると、下に帯状に撮影した写真が並んでいます。その上に小さい下三角があり、それが指している写真が上に表示されるという具合。左右のスクロールで表示される写真を変えられます。
余談ですが、頭からスクロールするとパラパラ漫画みたいに見えて楽しいです。
余談ですが、頭からスクロールするとパラパラ漫画みたいに見えて楽しいです。
では、他の写真もカメラロールに保存したい場合はどうするのでしょうか?カメラロールに保存できれば、フォトストリームで同期してiPhotoやApertureでも見ることができますね。
その保存方法ですが、表示されている写真をよーく見ると右下カドに白枠の円が見えます。これをタップして青いチェックマークにします。
青いチェックマークを付けたところ。写真を選択すると上の表示が 「よく使う項目を選択」から「○枚の写真を選択中」に変わる。 |
ちなみに、スクロールするとこの丸印は、写真がスクロールして画面から消えるまで下辺を追いかけてくれます。画像が切れていても写真が画面から見えなくなるまで、「この写真は選択してますよ」(または「まだ選択していません」)と知らせてくれるわけですね。見ててかわいいですが、便利なんだろうか?(汗)
さて、選択した写真は帯の部分の表示がグレースケールになり、無事にカメラロールに収まります。試しにすべてのチェックを外したらカメラロールから消えてしまいましたが、フォトストリームには残り続けます。ですので、安易にカメラロールに全部入れてしまうとフォトストリームが連写写真であふれかえってしまいます。
@ogikubokei師匠の記事
この連写撮影、秒10コマらしいんですが、では最大何枚までいけるのか?
これを実際やってみた結果が、師匠の記事にありました。
それによりますと100枚は楽に行くらしいです。師匠も書いてますが、まあこれだけ撮れば普通は事足りるでしょう。
そのほか、しっかり0.1秒刻みでシャッターを切っている、フルサイズで撮影されている、表示される1枚の写真はiPhoneが勝手に選ぶ、とのことです。
で、なるほどと思ったのは、「なぜスタックされているか」の理由。
100枚連写した写真が、カメラロールにそのまま並んだら悲喜劇である、というかもはや連写テロ。
確かに(笑)。
先にも書きましたが、それがフォトストリームでわらわらとクラウドからApertureに降ってきたら「わや」(←すみません、北海道弁です)であります。
なお、師匠の記事では、iPhone 5sの他のカメラ機能も説明されていますのでオススメです。
最後にせっかくですので、連写した写真を何枚か。猫の毛繕いで舌をぺろっと出した瞬間だけを狙うのはかなり大変です。連写してこれだ!と思うものを抜き出すのがいいですね。
それにしても、iPhone 5s、カメラとしても十分に楽しめますね。
(まったくの余談)
iOS7にしてから、シャッターを押すときに、シャッター音が「クシュッ」という壊れたような短音になって焦ったのですが、これ、バーストモードとして認識されたのにたまたま1枚しか撮らなかった時に出るようです。iPhoneが壊れたかと思ってビビリました(汗)。
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