このブログでは何度かお勧めとして紹介している書籍のなかに、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」(ジュリア・キャメロン著)という本があります。人はみなアーティスト、うちに眠っている創造性を回復させるため12週間のコースを行うというものです。
もの書き写真堂は3年ほど前にこの本に出合い、12週間のコースを楽しみながら行うことができました。中に出てくる「モーニングページ」という、朝の時間に用紙3枚に思い付くことを書くという習慣は今でも続いていますし、この本のおかげで創造性が回復したのか、ずっと昔に途絶えていた絵を描くことを始め、今では1日1枚「今日の猫絵」としてTwitterに投稿するまでになりました。
でも、物語を書くことについてはここ最近、なにか途中で配管が詰まったように、アイデアはあるのに文章が出てこないという状態に陥っていました。
そんなとき、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」の続編が出たというのを最近知りました。中を見ると、ふたたび12週間のコースがあります。
加えて、前作は眠っているアーティストたちの創造性の回復がメインでしたが、今回はすでにアーティストである人たち(この場合、プロ、アマ、自称は問われません。)が抱えている創造の道に良くある困難を取り除くことを目的としていると序章にありました。
加えて、前作は眠っているアーティストたちの創造性の回復がメインでしたが、今回はすでにアーティストである人たち(この場合、プロ、アマ、自称は問われません。)が抱えている創造の道に良くある困難を取り除くことを目的としていると序章にありました。
これは今の自分に必要なエクササイズだと直感し、日曜日の今日(2013年10月27日)から始めることにしました。
また、今回は「モーニングページ」「アーティスト・デート」のふたつのツールのほか、新たに「ウィークリー・ウォーク」というウォーキングツールが加わりました。
1週間のうち1回以上、少なくとも20分はウォーキングをするというものです。著者は、ウォーキングが癒やしを与え、行き先を見失った創作活動に方向を示してくれることを発見したのだそうです。
確かに、歩いている時にアイデアが浮かぶという体験はもの書き写真堂も何度もしていますので、意識的に行うウォーキングが創造性の回復に役立つような気がします。
この3つのツールをメインに、各週の項目には小さなエクササイズがちりばめられています。前回は子供に還ってワクワクするようなエクササイズがありましたので、今回も楽しみです。
では、「12週間の旅」に行ってきます。
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