2014年5月5日月曜日

0807 Nikon Dfに付ける望遠レンズはズームか単焦点か?

まず前提として述べておきますが、これはもの書き写真堂の場合です。

現在使用しているレンズは、24-70mmと60mmのマクロ。とりあえず、猫、花、風景などを撮っている分には不足はありません。

AF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8G ED
AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

ただ、野生動物、遠くにいるもの(鳥、飛行機)を撮る時は70ミリで引っ張ってトリミングしてもかなり厳しいものがあります。

D300はDXフォーマットなので約1.5倍の焦点距離になりましたから、24-70mmはフィルムカメラ時代に使っていたズームレンズ35-105mmに相当し、望遠側が足りないながらもあまり不自由はしませんでした。

FXフォーマット用レンズ - ズーム | ニコンイメージング






さて、使用頻度は少ないとはいえ、やはり望遠レンズは欲しいですね。冬場も装備を万全にすれば出歩くということが分かりましたし、遠くの動物や飛行機を撮る時にはやはり300ミリは欲しいです。

Nikonでしたら、ズームレンズは広角から望遠まで途切れなくカバーする3本の種類が出ています。もの書き写真堂的には200mmはちょっと短いかな、と。

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm 1:2.8G ED
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II





もの書き写真堂は、昔ほどではないですが動きの速い被写体を撮るので、「広角から望遠までいつでもニッパチ」は欲しいです。そうなると必然的に価格は上がり、重量も重くなります。
最近はひと頃に比べると価格も下がってきましたし(それでも高いですが)、手の届くレンズになったのですが、いかんせん、20代の頃にくらべて体力が・・・。カメラ2台ぶら下げて(レンズ交換している暇がない場合が多く、だいたいこんな感じでした)歩くなど無理っぽくなってきました。1台でも長時間歩くと、徐々に子泣きじじぃ状態です。重さがネックです。

加えて、昔の経験から望遠ズームはテレ端しか使わないということが判明しております。
昔撮影していたものといえば、高校野球や社会人野球、ジャンプ、フィギュアスケートなどのスポーツ、航空祭などなど。
当時は、100-300mmのズームレンズを使っていましたが、だいたい撮影場所やアングルが決まっていて、ズームしながら撮影ということはほとんどしませんでした。300ミリ固定。ハケたらそれまで。あきらめます。
であれば、300ミリ単焦点でもいいのかな、と。


それでf2.8となると・・・・・高いですね(滝汗)。重いし・・・。
まずは腕立て伏せかしら?

AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II



(余談)
Dfを購入した際、50ミリf1.8のレンズキットにしたのですが、このレンズ、当初のインプレッションを書くために使った以外、出番がありません。軽さは魅力ですが、夜に撮影することがないのと、24-70mmのf2.8で十分だからです。
ちなみにこのレンズ、メイドインチャイナでした。だからキットにしても安く提供できるんでしょうね。
しかし、箱がレンズキット専用なので、レンズだけ処分することもままならず・・・。

もし、24-70mmなど、カバーする範囲がかぶっているレンズを持っている場合、自分が撮るメインの被写体の状況、必要とするf値を考慮して、レンズキットにするか、カメラ単体で購入するか検討したほうがいいですね。

(追記)
NIKKORレンズのカタログがiPadアプリになっていました。知識編は人に教えるときの参考になります。紹介エントリを書きましたので、あわせてどうぞ。
0817 見せ方が秀逸。NIKKORレンズガイドアプリが楽しい

【関連エントリの目次を作りました】

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