猫のひげは見た目よりとても固くしなやかで、末端がすごく尖っていて触ると痛いです。
初めて飼い猫の抜けたひげを見つけたときは、とても感動したのを覚えています。
それ以来、抜けたひげを見つけると拾い集めて今日まで丸11年。掃除機で吸っちゃったらサルベージまでしています。
集めたひげは、おおよそ猫ごとにまとめています。2匹のうち1匹にはだいたい黒い色が入っているため分けることができます。白いひげで見分けの付かないものは・・・気分で分類しています。
集めたひげは、おおよそ猫ごとにまとめています。2匹のうち1匹にはだいたい黒い色が入っているため分けることができます。白いひげで見分けの付かないものは・・・気分で分類しています。
世の中の猫飼いさんにも同じような人がいるというのは、以前読んだ「ガラクタ捨てれば自分が見える」(カレン・キングストン著)という本にとても奇異な人というイメージで書かれていました。
ほとんどの人は、何かを収集しています。ごく一般的なものでは指ぬき、ティー・スプーン、マッチ箱、テレフォンカード、コースター、切手など。もう少しエキセントリックなものでは昔のポップスターのグッズ、アンティックのパイプ、ミシンの部品、猫のひげなど(実際に、これを集めている人に会ったことがあるのです)。(「第十章 収集癖」より。原文のまま。)
はい、集めてもなにするでもないです。
しかし、こんな記事を見つけて同士を得た気になりました。
抜けた猫のひげ、何に使ってる?-「額に植毛」「1本1本に名前をつけて保管」 | マイナビニュース集めている人、結構いるんですね。
それにしても、猫ひげ入れがあるとは。それも桐箱。
ちなみに、乳歯も3本だけ取ってあります。人間と違って、猫は抜けたらほとんど飲み込んでしまうので、この3本だけ吐き出したところをすかさずゲット。ホントは牙の部分が欲しかったなぁ。
こちらは人間の乳歯を入れるケースを知人からいただきまして、それに入れております。(冒頭写真中央右端にある入れ物)
実は、猫の抜け毛も「猫毛フェルト」をつくろうと7、8年分たまってます。最初の頃は丸めて毛玉にしていました(冒頭写真参照)。
たまった猫毛もそろそろ「作品」にせねば。
たまった猫毛もそろそろ「作品」にせねば。
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